披露宴なしの『シンプル挙式』に注目!オシャレ感度の高い30代の洗練ウエディングとは?

一生に一度の晴れの日。対等な私たちが今大切にしたいのは、ありきたりな式ではなく、「2人らしさ」を大切にしたオリジナル婚。今回は、岩田紗羅さん(32歳/百貨店勤務)の披露宴なしの「シンプル挙式」の実例をご紹介します。

1.普段のようなナチュラルヘアに合わせてメイクはセルフで

あえてセルフメイクで。丁寧に肌を整えナチュラルに仕上げました。ヘアは夫婦共々お世話になっているdarlin.の及川恒亮さんに依頼。

2.シューズはいつかと憧れていたシャネルのメリージェーン

式後もずっと愛用したくて、憧れだったシャネルのメリージェーンをブライダルシューズに購入。

3.オーセンティックな式に合うヴェラウォンのフェルナンダ

4.挙式は格式高い大聖堂。夫婦で通い続けたい場所

高い天井と赤い絨毯で厳かな空間が魅力の教会。

百貨店ソーシャルメディア担当ならではのファッション感度を生かした自分だけの組合せ

@東京カテドラル聖マリア大聖堂

東京カテドラル聖マリア大聖堂を式場に選んだのは、「儀式としての意味を大切にしたい」から。厳かで神聖な空間で神父さまの言葉に触れるなかで、結婚式をしたいと心に決めていた場所です。

ドレスや小物はクラシカルな美しさをベースにモダンな要素を加えた、オーセンティックかつコンテンポラリーな印象にしました。王道のシルエットながら洗練されたカッティングが印象的なヴェラウォンのドレスは夫と付き合い始めた時から憧れていたもの。いつか欲しいと狙っていたシャネルのシューズを合わせました。王道だけど洗練された雰囲気にしたいのでヘアメイクなどで抜け感を出すよう意識したのもこだわりです。昔からの憧れを形にしながら、今の自分らしいスタイルに寄せるよう目指しました。

挙式後は披露宴は行わず、シンプルにお開き。派手で華やかな演出はなくとも、“結婚式を挙げる意味”を体感しながら新しい門出を迎えたことで、夫婦としての自覚がより一層強まったと感じています。

岩田紗羅さん(32歳/百貨店勤務)

都内百貨店に勤務する傍ら、Instagramにて個性派アイテムが光るモノトーンコーデや購入品を発信中。@sarah.iwata

取材/下田真里衣 編集/鈴木日向 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年3月号「大特集Part3・人と違うけどそれがいいオリジナル婚」より。
※掲載のシャネルの商品は本人私物です。シャネルブティックへのお問い合わせはご遠慮ください

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表紙モデル:宮本茉由

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