結婚式や披露宴にお呼ばれされたとき、何を着ていくかいつも悩んでしまいますよね。基本はフォーマルスタイルですが、実は、足元のストッキングにもきちんとしたマナーがあるのです! そこで、ストッキングマナーのポイントをまとめてみました。
■生足厳禁!
まだまだ暑い日が続くとはいえ、生足+サンダルで式に参加するなんて絶対にやめてください。結婚式などのフォーマルな場面ではストッキングは必需品です。生足で式に参加するなんてマナー違反です。
■ストッキングでもブラックはNG!
ストッキングを履くときはベージュを着用するようにしましょう。間違ってもブラックのストッキングは履かないでください。お葬式をイメージしてしまうので結婚式にはふさわしくありません。
■タイツはアリ?
冬にある結婚式のときは、寒さ対策のためタイツを履きたいと思っていませんか? しかし、会場は暖房がきいているのでそんな心配はしなくてもいいでしょう。
また、着痩せ効果を狙ってか、まれにブラックタイツを着用している人をちらほら見かけますが、これもNG! もちろんベージュであってもタイツを選ぶのはやめたがほういいでしょう。
ちなみにタイツとストッキングの違いは生地の厚さ(デニール)です。だいたいストッキングとタイツの境目は30デニールで、薄ければストッキング、厚ければタイツと呼ばれています。通常、デニールが低いと上品で、デニールが厚いとカジュアルな印象を与えます。タイツのデザインにも寄りますが、フォーマルな場面ではベージュのストッキングがベターです。
友人や同世代が参加するカジュアルな式の場合は、服装と同じくストッキングのマナーも少し緩くなることもあります。例えば、ドレッシーでラメの入ったストッキングや黒タイツ、また服に合わせてカラータイツがOKとなることもあるでしょう。しかし、もしドレスのマナーが緩いようなときでも、花嫁より目立ってしまわないように気をつけてください。
文/中山みゆき 画像/Shutterstock(Moustache Girl、Antonio Guillem、Robert Przybysz)
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