仕事ゼロからの再起。コロナ禍で挑んだ自社製品開発が転機に。IMTの共創から生まれた “花が開くように開閉する”新感覚ポーチ。【POU-KUL】(ポウクル)、Makuakeで先行販売開始。
創業88年の縫製会社が、“生野ものづくりタウン事業”(IMT)で自社製品開発に挑戦。共創を経て、和×洋に寄り添う、花のように開く新構造の巾着ポーチを開発し、3月25日にMakuakeで先行販売を開始。

大林縫製有限会社(本社:大阪市生野区/代表:大林 英介)は、生野区の「生野ものづくりタウン事業」(IMT)で生まれた新商品「POU-KUL」を、Makuakeにてローンチします。[公開期間 2026年3月25日 ~2026年 4月29日 ] URL: https://www.makuake.com/project/pou-kul/
コロナ禍で受注がすべて止まり、“仕事ゼロ”という危機に直面した大阪・生野の縫製工場・大林縫製株式会社(創業88年)。その状況をただ耐えるのではなく、自ら未来を切り開くために挑んだのが、自社製品開発という新たな一歩でした。2020年から自社製品のBtoC販売を開始。今年、はじめて外部のデザイナーと共創で新商品開発を進める「IMT」に参加して試作を重ねて誕生したのが、花が開くように口元が広がる新構造の巾着ポーチ「POU-KUL(ポウクル)」。伝統の縫製技術と挑戦の精神が結実した本製品を、2026年3月25日よりMakuakeにて先行予約販売いたします。
■失われていくメイドインジャパン大林縫製は1936年、子供服のプリーツスカートを縫製する工場として創業しました。 その後、高級婦人服の縫製へと事業を拡大し、最盛期には創業時の10倍の売上を達成。
しかしバブル崩壊後の海外生産シフトにより国内縫製業は急速に縮小し、日本の衣料品国内自給率は現在わずか 1.4% にまで低下しています。


2020年静まり返った自社工場
■ コロナ禍で“仕事ゼロ”。そこから始まった再起の挑戦そんな中、2020年のコロナ禍でBtoBの受注が完全にストップ。 「このままでは終わる」 という危機感から、初めて自社製品の企画・販売に挑戦しました。 この経験が、大林縫製にとって大きな転換点となりました

アウトドアベストのプロダクト
防寒アイテムのプロダクト
■ IMTでの出会いが生んだ、新しい縫製プロダクト
自社製品開発の新たな挑戦として参加したのが、生野区のモノづくり企業とデザイナーがマッチングして新商品を開発する事業「IMT」(生野ものづくりタウン事業)でした。 ここでノーティスデザインカンパニー様とマッチングし、「和の要素を現代的にアレンジした縫製品を作りたい」という想いから企画がスタートしました。

IMTでのフィールドリサーチや専門家を招いての中間報告会の様子
兵児帯を使ったバッグ、プリーツバッグなど複数案を試作しましたが、実用性や構造上の課題から採用には至らず、企画をゼロから再構築することに。
転機となったのは、中間発表会で専門家として伴走して頂いているデザイナーさんの 「プリーツをねじって花びらのようにできないか」 という一言でした。

上から見たPOU-KUL
■花のつぼみをイメージして開閉する新しい巾着ポーチこのアイデアをもとに、大林縫製が独自の型紙と縫製技術で何度も試作を重ね、 “花のつぼみが開くように開閉する” 独自構造の巾着ポーチが誕生しました。
■ 製品名「POU-KUL(ポウクル)」について昔の日本にはカバンは無く、風呂敷や信玄袋のように、布にモノを包んで運ぶ文化でした。そんな古き良き日本のカタチを残しつつ現代的な素材とデザインで生まれた新しい巾着ポーチ。
ネーミングは「包む(POU)」と「くるむ(KUL)」を掛け合わせた造語。 丸みのあるフォルムと、持つ人を優しく包み込むような印象を表現しています。ロゴマークには「包」の文字をモチーフに、一筆書きで柔らかな曲線を表現。 縫製会社らしく“糸”をイメージしたデザインに仕上げました。

■ 製品の特徴
● 和装にもカジュアルにも合うミニマルデザイン
余計な装飾を排除し、素材とフォルムの美しさを引き立てる引き算のデザイン。


余計な装飾を排除し、素材とフォルムの美しさを引き立てる引き算のデザイン。


● 驚くほど軽い、持ち歩きやすい構造。長時間持っても疲れにくい軽量設計。


● 半開きで使える、見やすく取り出しやすい構造
花が開くように口が広がり、中身が見やすく“ポイっと入れられる”。


● 3WAYで使える紐構造
かごバッグ風

斜め掛け

肩掛け シーンに合わせて使い分け可能。

■ 販売情報
Makuake先行予約販売開始:2026年3月25日
価格:通常価格:13,200円(税込)の25%OFF⇒超早割 9,900円(税込) ※長い紐・短い紐のセット
■ 開発者コメント(大林縫製・大林氏)
コロナ禍で仕事がゼロになったとき、ただ待つのではなく、「自分たちの手で未来を切り開くしかないと」と感じました。 POU-KULは、売れるかどうかではなく、「自分が本当に作りたいもの」 を形にした挑戦の結晶です。 どこにもない、新しい縫製プロダクトを生野から発信します。
■ 今後の展開
2026年度中に展示会への出展を予定。 国内のみならず、海外市場への展開も視野に入れ、POU-KULを世界へ届けるパートナー企業の募集も行っていきます。
■ 会社概要
会社名:大林縫製株式会社
所在地:大阪市生野区小路東2-9-21
代表者:代表取締役 大林英介
事業内容:婦人服布帛の縫製、自社製品企画
創業:1936年
■ 本件に関するお問い合わせ
大林縫製株式会社
担当:専務取締役 大林 憲司
TEL:06-6752-1476
E MAIL:afchk500@oct.zaq.ne.jp