アラサー女子の心にやっぱり響く！『セックス・アンド・ザ・シティ』のおすすめエピソード5選

言わずと知れた人気海外ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。一度は見たことがある方も多いのでは？改めて見てみるとライフステージが変わりつつあるアラサー女子なら、今までとは違った楽しみ方ができるはず！そこで今回はシーズン1〜6までを20回以上見ているSATCマニアのライターが、オススメのエピソード５話をピックアップしてご紹介していきます。

子供が生まれた友人宅に招かれたキャリーは、靴を脱いで家に上がるよう促され、仕方なく玄関でお気に入りのマノロのパンプスを脱ぐ。帰り際、どこを探しても靴が見当たらずショックを受けるキャリーとは反対に、当の家主は「誰かが間違えて履いて帰ったんだわ」とあまり心配していない様子。その後、待てど暮らせどキャリーの靴は戻ってこず、弁償を申し出た友人に、靴の値段を伝えたところ「そんな靴に485ドルも浪費するなんて、本物の人生ではない」となぜかキャリーが侮辱されるハメに。キャリーは彼女のチョイス(結婚や出産)に対して毎回お祝いしているのにもかかわらず、独身のキャリーのチョイス(高い靴を履いてバリバリ仕事をすること)に対して敬意を示してくれないのはなぜ？そこでキャリーは反撃に！「私自身と結婚したことにしたので、マノロの靴をお祝いにお願いね！」と電話でメッセージを残す印象的なエピソード。

エイダンとヨリを戻したキャリーは前回別れた原因であるビッグとの浮気を、いまだに許してもらえてない気がしてモヤモヤしながら過ごしている。そんな中チクチク嫌がらせをしてくるエイダンとついに喧嘩をしてしまう。一方、新婚のシャーロットは仕事を辞めて専業主婦になる決断を女友達3人に伝えるが、その決断に対し歯切れの悪い3人。「一度空け渡したイスは二度と取り戻せない」と助言するサマンサ。皮肉屋のミランダの発言がシャーロットの癇に障り2人は口論になる。そんな中ミランダはシャーロットと電話で喧嘩している途中に、首の筋を違えて動けなくなる。バリキャリのミランダは首を悪くして初めて家で仕事をせず、のんびり過ごすことの楽しさを知る。

エイダンと婚約して同棲していたキャリー。結婚についての価値観が合わず、キャリーはエイダンと別れて婚約と同棲を解消することに。彼が立ち去った家には、同棲していた家からの立ち退き、もしくは買取するよう法律事務所からの手紙が残されていて、急に現実を突きつけられる。資産と呼べるものや貯金がほとんどなく、婚約者とも別れてしまったキャリーは自分が無価値に思えて落ち込む。かたや離婚したてのシャーロットは対照的に家もあり、お金にも困ってない。そんな現実を目の当たりにしてキャリーはシャーロットと喧嘩をしてしまう…

初めて本を出版したキャリーは、タイムズ誌の辛口評論家ミチコ・カクタニの書評が気になって仕方ない。エイダンと別れたキャリーは自分の次にエイダンと付き合ったニナと街でバッタリ遭遇し、初対面なのにも関わらず非難を受ける。書評をチェックする前に自分の過去の恋愛を批判され、落ち込むキャリー。心配していた書評自体は悪くなかったが、それ以上にエイダンの元カノからの悪評の方が気になってしまう。一方エンドレスで泣き続ける子供に疲弊するミランダは、泣き続ける息子にご近所さんからも苦情が入り、世間から悪い母親だと評価されている気分に…

ビッグと不倫していたことがバレて以来、初めてビッグの妻ナターシャにレストランで鉢合わせ、再び罪悪感に苛まれるキャリー。その直後、15年間NYに住んでいて、初めて道端で強盗に遭遇。これはカルマの法則で自分が犯した過ちの清算をしているのかもしれないと思い始めるキャリー。そんな中、ミランダは強盗事件を担当したイケメン刑事とデートすることに。微妙なデートが続いた後は素敵な出会いがあるもの？恋愛で誰かを傷つけたら、最悪な目にあう？恋愛におけるカルマの法則は存在するのか…