悩めるアラサーの恋のお悩みに、作家・心理カウンセラーの五百田達成さんが的確にアドバイス!
教えてくれるのはこの人
作家・心理カウンセラー 五百田達成さん
1973年生まれ。東京大学教養学部卒。
角川書店、博報堂を経て独立。コミュニケーションやジェンダーをテーマに執筆・講演。オンラインサロン入会募集中。
今月のお悩み
2年前に別れた元彼(30歳)から突然「復縁したい」と言われました。当時の私は仕事が忙しく、彼のことは後回しで連絡不精。別れた直後に「やり直したい」と伝えましたが返事はNOでした。「結婚できないと思った」と振られたので、「今さら何を。寂しいだけだろう」と思いつつも、「誠実な人だったし…」と揺らいでいます。復縁する場合の注意点はありますか?(35歳・商社)
解答
結婚を前提とした復縁を!
「寂しいだけだろう」と疑っているようですが、それは違うんじゃないかな、と思います。30歳の男性ともなれば、遊ぶ相手にはそこそこ不自由しないはず。それでも、わざわざ2年前に別れた元カノに連絡してくる。しかも「会おうよ」ではなく「復縁したい」と言ってくるのですから、その誠実な姿勢は評価してもいいでしょう。
それでも「すれ違いで別れたふたりが2年の時を経て再会。燃え上がった恋心のままにゴールイン。めでたしめでたし」なんて陳腐な筋書き、いまどき、ドラマでも見かけませんよね。大事なのは彼の本気度合いよりも、あなたの覚悟です。
キャリア、結婚、出産……。そういったことについて、よくよく考えてみる必要があります。実際に復縁となれば、仕事の量や彼との時間の作り方など、課題は山積み。それでも彼とやり直したいかどうか。35歳は今後の人生と真剣に向き合うべき節目のひとつです。彼の出現は、そのためのよいきっかけだったと思いましょう。
くれぐれも、そうやって自分にきちんと問いかけてから行動を起こしてくださいね。「ま、いいかな」と、ぼんやりよりを戻すと、同じことの繰り返しになります。それだけは確かです。というわけで、もし彼の申し出を受け入れるなら「結婚を前提に」と条件を突きつけてみましょう。それは彼の真意を探る踏み絵ともなります。「もちろん!」と言ってくればよし。「まあ、それは追い追い……」などとごまかすようであれば「顔洗って出直してこい」と追い払いましょう。
言うまでもなく、結婚だけが正解ではありません。〝とりあえず付き合い直す〞という選択肢もありです。ですがいずれの場合も、舵を握るのはあなたです。それを忘れず、覚悟して決断してください!
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