CLASSY.4月号での特集記事も大反響を集めた松下洸平さん。20の質問に答えていただくこの企画、第3回は松下さんの「パーソナリティ」について。最近一番笑ったことから、恋愛に対する姿勢まで5つの質問に答えていただきました。
松下さんの「パーソナリティ」について
Q11 優しい笑顔が魅力の松下さん、最近「これは笑った!」ことは?
「先日、撮影現場で共演者の方がセリフの間にアドリブで『牛タンの美味しいお店があるんだよ』と言うので、『何て店ですか?』と聞いたら『牛タン二郎』と返してくれました。僕がさらにアドリブで『へー。聞いた事ないです』と言うと、さらなるアドリブで『グラタン二郎の姉妹店らしいよ』と返されました。
思わず大笑いでした! あのくだりはきっと、いや、間違いなくカットですね(笑)」
Q12 自分の性格の長所と短所は?
「『鈍感力』は短所でもあり長所でもあるかなと思います。
よく『もっと疑って生きないと、◯◯商法とかにだまされて変な壺とか買わされるよ?』と言われたりします。大人数での会話に一人だけ入れてない事も多々あります。
ただこの性格なのでトラブルを知らぬ間に素通りしてて、『え?なんかあったんすか?』みたいな(笑)。能天気なおかげで、平和でいられることもちらほら」
Q13 「しっかりしてると思われがちだけど、実際はボケボケ」とか。最近のボケボケエピソードは?
「ボケボケかどうかはわかりませんが、なぜか『運動神経がいい』『賢い』と思われがちなんですけど、僕は球技全般が苦手です。
先日、現場でそのことを話したら共演者の人たちに『え!意外!』と言われ、それ以降『野球のボール投げるフォーム見せてください』とか『今度リフティングやってください!』とか、もう散々いじられました。しまいには『スキップやってみてください』と。
できるわ!!!!!」
Q14 生まれ変わったら男性、女性どちらがいい? その理由は?生まれ変わっても俳優をやりたいですか?
「んーーーー。難しい!まぁでもせっかくなら女性に生まれて、自分のこれまでを恥じてみるって言うのはありですね。『あー、女性になってわかったわ、男のこういうとこホント嫌!!!』みたいな(笑)。
(生まれ変わっても俳優の仕事をしたいですか?)
生まれ変わったら、サッカー選手かIT社長か美容師になりたいです」
Q15 恋愛では自分から積極的にいくタイプ?それとも受け身タイプ?
「状況によります……。まったく!1ミリも!『あ、これ完全に相手にされてないな』と思ったらなかなか積極的にはいけないですね。でもそんなことを言っていたら何も始まらないですからね。
連絡先を交換する、とか食事に誘う、くらいの積極性は大事なのかなぁと思います。それがなかなか難しいんですよね。
好きな人には優しくしたいけど、『優しいですね』と言われると『優しいのは好きだからです』と言いたくなる。モドカシイ。
次回ラストですね。なんか、ちょっと寂しいです。最後までお付き合いくださいませ」
松下洸平
’87年生まれ●’08年にシンガーソングライターとしてデビュー。翌年ミュージカルに初出演、以降、舞台を中心にドラマ、CMなどで活躍。朝ドラ『スカーレット』の十代田八郎役で一躍、人気、注目を集める。出演作『燃えよ剣』が公開待機中。劇作家・演出家のKERAさんと女優・緒川たまきさんによる新ユニット「ケムリ研究室」旗揚げ新作公演『ベイジルタウンの女神』に出演決定。東京公演が9月、地方公演が10月上演予定。
「松下洸平さんに20の質問」シリーズ、いよいよ次回がラストの5問となります。どんな質問&回答になるかぜひお楽しみにお待ちください!
撮影/樽木優美子(TRON management) ヘアメーク/五十嵐将寿 スタイリング/渡邊圭祐 構成/CLASSY.編集部