運命の彼との結婚が決まり、幸せの絶頂にいるプレ花嫁のみなさん。浮かれ気分でノロケや自慢話ばかりしていませんか? あまりに自分勝手な振舞いを続けていると友人関係に亀裂が入る可能性も!?「婚テロ犯」にならないための心得を知っておきましょう。
1. 無意識でこんなストレス与えていませんか?
浮かれた行動に、友人はうんざりしているかも!?
結婚の報告を聞いたときは素直に喜べたのに…
「どちらかというと恋愛がうまくいかなくていつも周りに相談をもちかけていた友人。それが結婚が決まった途端に上から目線で『そんなんだから結婚できないんだよ~』『私ならこうするのに』など自慢げに語ってくるのでイラッとします。」
佐々木裕美子さん(マスコミ勤務・31歳)
2. 当てはまってない?「婚テロ犯」の迷惑タイプ3種
浮かれて舞い上がってしまった成れの果ての「婚テロ犯」のタイプは大きく分けて3つ。一度冷静になって考えてみると、あなたにも心当たりのある行動があるかも!
2-1. マウンティング型
突然上から目線で恋や結婚について語りだしがち!
「やっぱり女の幸せは結婚だよ」などと、未婚の友人を煽るような上から目線の発言を繰り出す。結婚式にかけた金額や式場に自信を持っている花嫁が多いのも特徴。
「マウンティング型」の生態
・恋愛マスターになったかのように自分の経験を語る
・どんな結婚式を挙げたかを事細かに説明したがる
2-2. 拡散型
SNSで結婚関連の投稿を必要以上に繰り出しちゃう...
指輪選びやDIY作業など、結婚関連の内容ばかりをSNSに頻繁に投稿したり、挙式後も#weddingtbtなどの振り返り用タグをつけて写真を延々とアップし続ける。
「拡散型」の生態
・LINEアイコンがいつまでたってもウェディングドレスの自分
・SNSで結婚準備の経過報告を何度もアップする
2-3. 巻き込み型
結婚式の演出や準備にゲストを強制参加させる
受付や幹事を一方的に押し付けたり、余興の内容を勝手に決めて強制的に参加させようとする。ドレスの試着にひたすら付き合わせるのも巻き込み型の典型。
「巻き込み型」の生態
・OKしていないのに司会や余興を任せてくる
・ドレスやシューズ選びに長時間付き合わせる
一世一代の大舞台は、どうしても浮かれたくなるもの。でも、女性は自分と境遇の違う人への気遣いを公的場面では求める性質なので、自己中心的に自分の熱狂を見せつけられすぎることをよく思いません。また他人の幸せに嫉妬するという心理もあるので、相乗効果で許しがたいという感情を持たれることも…。結婚の喜びを表現しつつも、常に自制的な意識を持ち続けてスマートな人間関係を築きましょう。
教えてくれたのは...
心理カウンセラー 塚越友子さん
大学卒業後、報道や広報のキャリアを積んだのち銀座でホステスに転身。一念発起し自らカウンセラーになる。的を射たキレのある発 言が注目されテレビや雑誌などメディアでも活躍中。
再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※この記事は「CLASSY.WEDDINGBOOK」2017春夏号を再編集したものです。
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