赤い服でコリドー街に行くと誘われまくる件

SNSやテレビ番組でたびたび話題になる、お店やストリートなどの出会いスポット。CLASSY.でも過去に何度か取材しましたが、読者からの感想には「行ったのに出会えなかった」という声も…。そこで、新人コンビ・編集K&ライターHが、話題のスポットで出会える服をリサーチしてきました。
まずは男性読者とメンタリスト・DaiGoさんへの取材から、シーン別に声を掛けられにくい服&掛けられやすい服を調査。そして2パターンの服を着て、同じ時間に同じ出会いスポットへ繰り出し、出会いの可能性を比較してみました。すると服を変えるだけで、男性へのアピール力がガラッと変わることが明らかに…!

Ⅰ〝バーで隣の席の人に声を掛けられやすい服〟服を調べてみた

まずは男性読者にアンケート。彼らが「声を掛けにくい」と答えた服は、隙がなさそうに見えるジャケパンセットアップ。たしかに、気が強そうで話しかけづらいです。

隙がなさそうで男性の腰が引けてしまうジャケパンセットアップ
隙がなさそうで男性の腰が引けてしまうジャケパンセットアップ

次に、メンタリストDaiGoさんに「バーでも男性が声を掛けにくい服」を伺いました。場所柄、いるだけで威圧感が出てしまいかねないバーでは、手首や足首などの華奢さをアピールできる服が正解です。

バーにいても威圧感が出ないよう華奢さをアピールできる服
バーにいても威圧感が出ないよう華奢さをアピールできる服

それぞれの服で出会いスポットに行ってみました

①「声を掛けにくい服」を着て出会いを待ってみた

結果:●人が溢れる時間帯にもかかわらず全く声を掛けられなかった

②別の日の同じ時間。今度は「声を掛けやすい服」で実験

結果:●連続してエリートサラリーマンから声が掛かった

Ⅱ〝スタンディングバーで声を掛けられやすい服〟を調べてみた

夜ごと会社帰りの男女が集まるスタンディングバー。アンケートによると、照明の暗い店内では、ダークトーンやボディラインの出ない服は、男性の目に留まることすらないようです。

シンプルオシャレに思えても 暗い店内では黒子に見えるダークトーン
シンプルオシャレに思えても 暗い店内では黒子に見えるダークトーン

逆に、声を掛けやすい服は視線を奪う「赤い色」を使ったもの。人混みの中でも存在感ばっちりです。

男性の目に留まりやすく本能にも訴えかける赤い色
男性の目に留まりやすく本能にも訴えかける赤い色

それぞれの服で出会いスポットに行ってみました

①まずは暗い色の服でスタンディングバーへGO

結果:●通りを行く人からは目も留められない ●声を掛けてきた人が酔い潰そうとしてきた

②赤い服を着ると…

結果:●のべ10人以上から声を掛けられた ●別の男性と話していても横取りしようとする人が出るほど吸引力が絶大

Ⅲ〝道で「一緒に飲もう」と誘われやすい服〟を調べてみた

最後は、路上で「一緒に飲まない?」と誘われやすい服を調査。男性読者の声によると、高いものをおごらされそうだったり、一緒に飲む男性を選り好みしそうな、敷居の高さを感じさせる服を着ている女性は誘いづらいとのこと。

ハードルが高すぎるバブル感のある柄ワンピース
ハードルが高すぎるバブル感のある柄ワンピース

話しかけやすい服は、その真逆。親しみやすくカジュアルなシャツワンピースなどが理想です。また、今っぽいトレンド感があるということは、バブル感のある服よりも若々しく見えるという点もポイントです。

親しみやすいラフな印象で 今っぽさもあるカジュアルなワンピース
親しみやすいラフな印象で 今っぽさもあるカジュアルなワンピース

それぞれの服を着て声を掛けられる回数を調べてみた

①まずはバブルっぽい柄ワンピで実験

結果:●遠征組か学生っぽい人だけが声を掛けてきた

②同じ時間にカジュアルな服で歩くと…

結果: ●通りを3回縦断する間にのべ13回声を掛けられた(そのうち3組は2回目)

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10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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