いざという時に、あると便利なのが缶詰。非常事態や買い物に行けない時だけでなく、アウトドアやちょっと手抜きをしたい時など、あらゆるシーンで活躍します。
和食材からイタリアン、アジアン食材まで、バラエティに富んだ商品が揃う「カルディ」にも、気になる缶詰が並んでいました。今回は、そんな「カルディ」でみつけた、美味しい缶詰5つをご紹介します!
■クオリティ高すぎ! ホロホロの角煮を缶詰で
「もへじのおつまみ 国産豚の角煮」(¥410/税込み)は、ちょっと贅沢な一缶。じっくりと煮込まれた豚の角煮とうずらの卵が、それぞれ2つずつ入っています。
しょうゆベースのタレで甘辛く煮た角煮は、一切れ5〜6センチほどの大きさ。しっかりとした歯ごたえがあるかと思いきや、次の瞬間にはホロッホロにほどける食感がたまりません。黄身までしっかりと味が染み込んだうずらも、一口で食べてしまうのはもったいないほどの美味しさです。
お値段は少し張りますが、それだけにお味も格別。おつまみとして、おかずの一品として、ぜひどうぞ。
■定番のさば缶は、アレンジ自由自在
カルディ好きにはおなじみの、写真右の「さばの水煮」(¥189/税込み)。人気の秘密は、そのまま食べて美味しい深い旨味と、ずっしりとした肉厚食感。他のさば缶と比べて、圧倒的にくさみが少ないのも推しポイントです。
味噌汁や煮物からパスタやサラダなど、無限大のアレンジが楽しめるさば缶ですが、今回は店頭でオススメの組み合わせとして紹介されていた写真左の「塩レモンパスタソース」(¥124/税込み)と一緒に合わせてみました。
しっかりとつぶしたさばにソースを絡めるだけで「塩レモンリエット」の完成。これが超絶品なんです! 食欲をそそるガーリックと、じゅわっと広がるレモンの酸味、そこにさばの旨味が加わって、手が止まらなくなりました。ぜひバゲットにのせて味わってください。
■さば缶がカレーに! サクッとランチにぴったり
続いては、前述のさば缶をカレーにした、「さばカレー」(¥308/税込み)。
こちらもグラタンやトーストなど様々なアレンジが楽しめますが、筆者はシンプルにごはんにかけていただいてみました。さらさら系のカレーがごはんに絡みやすいので、大盛り1杯分くらいよそってもOKです。
骨まで舌で噛みつぶせるほど柔らかく煮込まれたさばと、ほどよくスパイシーなカレーが見事に調和して、想像以上の美味しさ!
主役のさばを少しずつほぐしながらカレーに絡めると、旨味とコクがお口の中で広がります。辛さレベルは低めなので、辛いのが苦手な人でもパクパクと食べられますよ。
■おうち飲みに最適! ワインに合わせたいおつまみ缶
スペイン産の「イバラ ピメント入りオリーブ 缶」(¥280/税込み)は、ピメントを詰めたグリーンオリーブ。そのまま、おつまみとしていただきます。
ピメントとは、赤ピーマンのこと。まるっとしたオリーブの中にこのピメントがぎっしり詰まっていて、緑と赤のコントラストが見映えも良し。缶から器に移し替えるだけで、おしゃれなおつまみの完成です。
オリーブの爽やかな風味と酸味が、ワインにぴったり。キュッとした食感も、やみつきになります。開封後は、密封容器に移して冷蔵庫に。実はこれ、冷やすとさらに美味しいんです。量も多めなので、毎日少しずつ楽しめますよ。
■生を超えた!? ジューシーすぎるグレープフルーツ缶
最後は、ネットでも密かに話題となっている「サンスクイーズ グレープフルーツ」(¥213/税込み)。「生を超えたフレッシュ感!!」という店頭ポップに目が奪われました。
甘さ控えめのシロップに、内皮やすじをきれいに除いたグレープフルーツがたっぷり浸かっているのですが、確かに生のグレープフルーツよりもぷるぷる感が強いことに驚きました。
そしてグレープフルーツ特有のほのかな苦味と酸味をしっかりと残しつつ、シロップを吸った果実は超ジューシー! 普段口にするフルーツの缶詰はシロップの味が強く出がちですが、こちらは極上のグレープフルーツをいただいているような、まさにフレッシュな美味しさでした。
いかがでしたか? 現在「カルディ」オンラインストアでは、1日の注文件数や、商品の購入数、商品のラインナップが制限されていて、気になっていた商品でも手に入りづらい状況が続いています。
ですが、そんな今だからこそ、おうち時間の強力な味方である缶詰でちょっと特別な気分を味わってみてはいかがでしょうか。もしネットで見かけることができた際には、今回紹介した美味しい缶詰を試してみてくださいね。
※紹介した商品は、ネットショップにて品切れ、もしくは店舗での取り扱いがなくなっているなど、予告なしに販売が終了することもあります。
文・画像/Nanami