不倫というと、良いお店や旅行に連れていってもらうなど“良い思い”をできるイメージを持っている方も多いかもしれません。特に、不倫相手からのプレゼントって凄そうですよね。実際のところはどうなのでしょうか? 今回は、不倫相手カップルのプレゼント事情について聞いてみました。
■「お金がないから…」手作りディナー
「奥さんにガッツリ財布を握られている彼。プレゼントを買ってもらうとバレそうなので何も貰わないようにしています。でも、料理が得意なので私の誕生日にはご飯を作ってくれましたよ」(27歳/カフェ勤務)
不倫といっても、贅沢なお付き合いができる男性ばかりではないようです。ほかにも「手書きの手紙を貰った」というエピソードもありました。独身の時よりも自由にお金を使えない男性は、「お金がないから愛をプレゼント」となるようです。
■「謎!」巨大なぬいぐるみ
「ある日、宅配便で巨大なダンボールが届いて、中から私と同じくらいの大きさのクマのぬいぐるみが出てきました。『寂しい時は僕だと思って抱きしめて』と不倫相手の彼からのメッセージ付きで。部屋が狭くなるし、発想がメルヘン過ぎて引きました」(26歳/人材派遣会社勤務)
捨てるに捨てられない、貰って困るようなプレゼントも。男性のほうが純粋な気持ちで不倫している場合、このようなプレゼントが送られてくることが……。しかし、そのピュアな感情は家族だけに向けて欲しいものです。
ちなみに、過去に不倫調査をしていた時、ぬいぐるみや人形などのプレゼントの中に、監視カメラや盗聴器が仕込まれていたことがありました。万が一このようなプレゼントが送られてきたら、よくチェックすることをおすすめします。
■「僕の腰が痛くなるから」高級ベッド
「外泊もOKで割と自由に生活している男性と不倫していた時、『お前のベッド、マットレスが薄すぎて腰が痛い』と言われ、彼好みの高級ベッドをプレゼントされたんです。その時は良かったけど、破局後に捨てるのが大変でした」(29歳/歯科医院勤務)
自己中の極みのようなプレゼント。不倫相手からのプレゼントって、女子のおねだりでもらうケースよりも「僕があげたいものをあげる」というパターンが多いのかもしれないですね。
■某ブランドのバッグやアクセサリー
「5年くらい不倫していたのですが、クリスマスや誕生日のたびにハイブランドのバッグやアクセサリーをもらっていたので、総額300万円は超していたと思います。私が失業した時にフリマアプリで売ったら、当面の生活費の足しになったので助かりました」(33歳/ヨガ講師)
ちなみに「中古でも値下がりしづらいブランドのアクセサリー」は高く売れたそうです。バッグは汚れがつきやすく、リングなどは細かいサイズの問題があるので売れにくいのだとか。
今回取材した女性たちの話を聞いていると、不倫相手に惚れているうちは「愛があれば何でも嬉しい!」と思っていたようですが、別れた後に冷静になると純粋に喜んでいた自分にウンザリし、情けなくなるとのことでした。不倫が楽しいのは一時で、その後は悲惨な末路を迎えている女性ばかりです。不倫はしないのが一番です。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(VGstockstudio、Diana Drimus、Nasimi Babaev、Roman Samborskyi)