「今のところラブラブだし、夫に限って不倫はしないはず」
「浮気したら離婚って言い聞かせてるから、不倫はしないだろう」
そう信じていたのに、夫の誤爆LINEで不倫が発覚……というケースは意外と少なくありません。
この記事では、そんな“夫の不倫が発覚した誤爆LINE”を、実際にLINEを受け取ったアラサー女性たちにインタビュー。夫の不倫を確信した、決定的なLINEをまとめてみました。
1.「妻には“友達の家に行く”って…」
「夫には仲良しの友達がいて、たまにその友達の家に遊びに行くんです。だから『週末は友達の家に遊びに行くから』って言われた時も、何の疑いもなく承諾しました。それだけに“妻にはお前の家で飲むってことにしてるんだ!頼むよ!”というLINEが夫から届いた時はショックでしたね。まさか嘘だなんて思いもしませんでした」(31歳/美容関係)
友達の家に遊びに行くという夫を信じていたのに、それは実は不倫相手と合うための口実だったというケース。不倫していたこともショックですが、同時に嘘をつかれていたことにもダブルでショックを受けるLINEです。
加えて、友達を不倫のダシにする夫の人間性に、愛想が尽きてしまいそう。不倫の事実に気付けたものの、色々な意味で「見たくなかった」と思ってしまうような内容です。
2.「隣にいるのが君だったら…」
「夕飯が終わって、お互いにスマホをいじったりテレビを観たり、いつもどおり気ままな時間を過ごしていました。そうしたら、あろうことか夫から“隣にいるのが○○ちゃんだったらいいのに”と知らない女とのツーショット写真が送られてきたんです。“この女は誰!?”ってすぐに問い詰めました」(32歳/人材サービス)
二人でいる時に、まさかの誤爆LINE! しかも写真付きとなると、さすがに言い逃れできないでしょう。不倫相手に惚れこんでいて、つい浮かれた気持ちでLINEを送ってしまったのかもしれませんね。
誤爆した側はもちろん「まずい!」と焦ると思いますが、それよりも送られてきた側の「そんな風に思っていたんだ」というショックな気持ちのほうが大きそうです。
3.LINEの登録名が「会社」…
「夫から、急に“明後日空いてる?”とLINEが送られてきたことがあったんです。その時は『友達に送ろうとして間違えた~』なんて言い訳していたのですが、何だか怪しくて。こっそりスマホを見たら、“会社”と登録されている怪しい友だちを発見。やりとりしている内容を見たら、完全にアウトでした」(30歳/アパレル)
誤爆LINEで一発アウトというケースもありますが、中には誤爆LINEがきっかけでスマホをチェックしたら、不倫や浮気の証拠がボロボロ出てきたというパターンも。
こちらの女性は、他の人は名字や名前で登録しているのに、一人だけ「会社」という不自然な登録名だったこと、また「早く会って抱きしめたい」など明らかに怪しいやりとりをしていたことから、不倫相手だと確信したそうです。
4.カップル専用のスタンプを…
「普段、スタンプなんて使わない夫が、少し前から急に使うようになりました。しかも使い方が妙にうまい気がして。それにこの前は、ウサギがハートを抱いて“だいちゅき♡”って言っているやつを送ってきて、さすがに“彼女と使うやつでしょ!?”と思いスマホをチェック。そうしたら、他の女性とお揃いで使っていました」(33歳/医薬品メーカー)
夫が不倫をしているサインの一つに“急に身だしなみに気を遣うようになった”など、いつもとは違う行動を突然始めることが挙げられます。上記のように、普段はスタンプを使わない人が、急に慣れた様子でスタンプを使い始めたというのも、一種のサインと言えるでしょう。
さらにそのスタンプがカップル向けだったり、女性が喜びそうな可愛らしいスタンプだったりしたら、怪しさは増します。メッセージの内容だけでなく、スタンプや記号・絵文字の使い方も注意してチェックしてみると、不倫のサインに気付けるかもしれませんね。
夫からの誤爆LINEで発覚した不倫。「夫(彼)は不倫や浮気なんてしないはず」と思っても、今回のようにコッソリLINEで愛を育んでいるというケースは意外とよくあるもの。信じるのは良いことですが、過信しすぎると危険かもしれません。
少しでも「いつもと違う」「何だかおかしい」と感じたら、日ごろの言動をよくチェックしてみると良いでしょう。いち早く、夫や彼の不倫(または浮気)に気付けるかもしれませんよ。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Dean Drobot、fizkes、NatashaPhoto)