池田エライザさん(29)「自分は“真面目すぎてつまらない”と思っていました」【ドラマ『DREAM STAGE』インタビュー】

夢に向かって突き進むボーイズグループ・NAZEが巻き起こす、奇跡を描いた物語『DREAM STAGE』(TBS系毎週金曜22:00〜)が放送中です。彼らを支えるマネージャー・遠藤水星を楽しみながら演じているという、池田エライザさん。作品への想いや、30歳を目前に感じている素直な思いを明かしてくれました。

Profile

1996年4月16日生まれ、福岡県出身。俳優、アーティスト、映画監督と幅広く活躍。俳優としての近年の出演作に、ドラマ『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』、『海に眠るダイヤモンド』、映画『リライト』ほか。Netflixシリーズ『九条の大罪』が春に配信スタート。

吾妻さんにはNAZEに負けない可愛らしさがある

——不器用で内気な遠藤水星を演じる楽しさは?

今作はドラマの手触りというか、演技の質感がすごく懐かしいんです。これは(中村)倫也さんもおっしゃっていたことですが、私が小さな頃に親しんで見ていたテレビドラマの明るさを感じる。そんな作品だからこそ、すっ転ぶときも楽しくすっ転んで、挫折する時も楽しく挫折したいなって思っていて。実際に水星を演じていてもすごく楽しいので、視聴者のみなさんにも楽しく見ていただける気がしています。

——ドラマ全体がポップで、見ていて明るい気持ちになれます。

(同じくTBSドラマの)『海に眠るダイヤモンド』に出ていたときはシリアスなシーンが多かったこともあり、“お食事中にすみません…”みたいな気持ちになったこともあったけど(笑)、今作では、みなさんにポジティブで明るい土曜日を過ごしていただける自信があります! 吾妻さん(中村倫也)はちょっとひねくれている人だけど、少しずつ見えてくるNAZEへの愛がたまらなく可愛らしい。NAZEにも負けない可愛らしさがあると思います。

30歳を前に、体に変化を感じるようになりました

——現在29歳ですが、“30歳”という節目は意識しますか?

本当は「20代も30代も変わりません」と言いたいところだけど、すごく意識しています(笑)。というより、意識せざるをえなくなってきた、というか…。20代前半の頃は、どれだけ心配されても止まらずに走り続けていたのですが、それを今の自分の体が許してくれなくなってきたな、と感じるんです。これまで見たこともなかった場所にニキビが登場したり、台本のセリフが入りにくくなっていたりすることもあって。それがショックでもあり、愛おしくもあるんですけどね。

——仕事や人間関係、恋愛などに対しての考え方も変化してきましたか?

昔、自分が真面目すぎて、つまらないなと思っていたことがあって。20歳のとき、それを相談したら、ある人から「真面目な人は一生真面目なままだよ」って言われたんです。「でも、そういう人は、自分が周りから愛されていることを実感できるときがくる」って。今になって、その言葉の意味をすごく感じているところなんです。

——真面目な自分も許すことができたのですね。

大切な人が周りにいるなら、それで十分だなって。恋愛に関してもいいご縁があったらいいなと思ってはいるけど、結局いつも働いて終わっています(笑)。仕事ばっかりのように思うけど、私のそばには親友がいて、大好きなメンバーと一緒にお仕事ができているのだから、自分の人生に何の不満もないです。

30歳のお祝いが、今から楽しみです

——30歳の節目は大切にするタイプですか?

これまで、仕事が忙しいと自分の誕生日に対して億劫になっていたところがあって。誕生日会といえば、家で親友たちを呼んでホームパーティーできたらいいな、くらいだったんです。でも、「さすがに30歳は大きな節目だから盛大に祝おう!」と周りのギャルたちが言ってくれていて。最近はよく、そのときに着たいドレスを探しています。

——記念ジュエリーなど、自分へのご褒美は考えていますか?

それが、そんなにないんです。かわいいと思ったものがあれば、かな? ジュエリーに憧れを持ってはいるけど、現場に着くと衣装に着替えるからすぐに外してしまうので…。強いて言うなら、ステキな靴がほしいかも! スニーカーばかり履いていて、ヒールを履かなくなってしまったので、30歳の記念にステキな靴を買うのもいいですね。

Information

金曜ドラマ『DREAM STAGE』
TBSにて、毎週金曜22:00〜放送中。かつてK-POP業界で音楽プロデューサーとして活躍していた吾妻潤(中村倫也)は、落ちこぼれボーイズグループ・NAZEをプロデュースすることに。マネージャーの水星(池田エライザ)とともに、夢に向かって進んでいくが…。

撮影/島津美紗 ヘアメーク/林杏(ヘアーベル) スタイリング/西原有美(東宝コスチューム) 取材/小林揚 編集/越知恭子

Feature

Magazine

最新号 202603月号

1月28日発売/
表紙モデル:堀田 茜