【前田大輔さんWEBスピンオフインタビュー】近況から撮影裏話まで…未公開トーク&写真でお届け!

CLASSY.12月号でファッション企画の彼氏役、そして単独インタビュー企画に登場してくださった前田大輔さん。今回は誌面未公開の独占インタビュー&写真をWEB限定でスピンオフとしてお届け!まだまだ前田さんの魅力に沼ってください♡

ABOUT FASHION
「モデルの仕事にも興味があります」

――今回の撮影で着用した衣装はいかがでしたか?
シャツ=大人のアイテム、のイメージで普段はあまり選ばないのですが、年齢的にもそろそろ着こなせるようになりたい、と思っています。今回のスタイリングには、大人の余裕も感じました。30代に向けて、そういった一面も出していきたいです。ニットのコーディネートも素敵でしたね。ニット自体は結構手に取ることが多くて、これからの季節の必須アイテムにもなりそうです。細身のパンツを合わせることはないので、新鮮さもありました。

――普段の洋服選びでは、どんなことに意識していますか?
パンツの丈はくるぶし以上の長さが欲しいので、ZARAや韓国ブランドで選ぶことが多いです。特にZARAはパンツの丈感が選びやすいのでよく行くし、必ず試着もします。(西山)智樹と行くこともあって、僕は試着にめっちゃ時間がかかるので待たせちゃいますね。でも彼は待ってくれます。好きなブランドは、DIESELとHYSTERIC GLAMOUR。そのブランドならではの世界観やデザインに惹かれます。将来的にも集めていきたいブランドです。以前、僕らのプロジェクト名「TAG SEARCH」にちなんで、智樹からHYSTERIC GLAMOURのドッグタグ型のネックレスをもらって、すごく可愛かったので、新メンバーが決まったら全員でお揃いにしようかな、と計画中です。

――今日の私服はオールブラックにシルバージュエリーが効いていますね!アクセサリーもお好きですか?
集めているわけではないのですが、アクセサリーは好きです。今日着けているリングは、友達から誕生日プレゼントでもらったポール・スミス。ハイブランドにも憧れがあって、BTSのJ-HOPEさんがライブで被っていたルイ・ヴィトンのビーニーや、SUGAさんのクロムハーツのビーニーは、カッコいいと思っていました。

――今回の撮影では、踊るように軽やかなポージングを披露してくれました。モデルのお仕事に興味はありますか?
いろんな服を着たい気持ちがあるので、モデルの仕事にも興味があります。私服でも着たいな、と思う衣装が多いので、積極的にブランドを聞いたり、写真に撮って、後でお店に探しに行くことも。服は結構、現場で選んでいます。

シャツ¥13,000(バナナ・リパブリック)中に着たカットソー¥9,240(L.L.Bean Japan Edition/L.L.Bean カスタマーサービスセンター)ブレスレット¥4,400(ライオンハート/Sian PR)

ABOUT MYSELF
「お世話になった人たちに恩返しがしたい」

――「timelesz project」での前田さんの振る舞いが「優しくて彼氏っぽい」と話題でしたが、その優しさはどこからくると思いますか?
あまり怒らないので、自分でも優しい方だなって思います。シンプルに怒られるのが嫌いだったのもありますが、僕自身は昔から褒められて伸びるタイプでした。だから、周りの人には自分がされたかった振る舞いや接し方をそのまましている感じです。ただ、優しさが甘やかしにならないように、良くないことはちゃんと伝えます。ちゃんと褒めてちゃんと指摘する。それは、野球もダンスも厳しい環境でたくさん怒られた中で学んだことのひとつ。それこそ、僕のダンスの師匠であるNOSUKEさんは、めちゃくちゃ厳しかったけれど、普段は優しいし、褒めるときは褒めてくれる。そういう方に囲まれて育ったので、優しさは持ちつつも、伝えるべきことは正直に伝えるメリハリは意識しています。

――厳しくされても、逃げずにいられたのはどうしてですか?
NOSUKEさんをはじめ、今までお世話になった人たちに、目に見える形で恩返しがしたい気持ちが強かったのが大きいと思います。デビューしてステージに立って恩返しする。それが原動力でもありました。僕は、自分のためよりも誰かのための方がモチベーションが上がるタイプ。ダンスを教えていた相手が褒められるのを見ると僕も幸せ。ファンのため、お客さんのため、メンバーのため。誰かのために動いたことが、結果自分に返ってきて、自分のためにもなっている感じです。もちろん、ダンスが嫌いになったこともありますが、恩返しの想いが強くなったことで諦めずにいられた。自分のためだけにダンスを続けていたら、多分、無理でした。

――恩返しの気持ちを持つようになったきっかけは、どんなことだったのですか?
活動を続けてきて、人に支えられている瞬間を感じることが増えたのはひとつのきっかけだったと思います。親はもちろんですが、「MISSION×2」で応援してくださる方が増えて、「timelesz project」で大きな反響をいただいて。「timelesz project」の後に、「MISSION×2」を見て、「MAZZELが好きになりました」という方もいて、それは僕もすごくうれしかったです。9月に開催したファンミには、「MISSION×2」の頃からのファンの方も来てくださってうれしかったです。当時は1カ月に1回ダンス動画を投稿するくらいだったので、その頃から応援してもらえるのはありがたいですね。

ABOUT WORK
「みなさんのDMは全部見ています」

――11月22日に、新グループ「TAGRIGHT(タグライト)」が始動。候補生5名も公開され、いよいよグループ活動が本格的にスタートします。西山さんとの関係性に変化はありますか?
ふたりの間で役割分担が決まって、いい意味でラクになりました。ざっくり言うと、クリエイティブはふたりで取り組みつつ、候補生との連絡事項は智樹で、ダンスレッスンを組んだり、SNS周りは僕が担当。候補生が決まるごとに、仲間が増えていく感じで、楽しくてやりがいを感じていました。智樹と僕が共同経営者の会社を運営している感覚でもあります。ふたりきりのときは衝突することもありましたが、これからメンバーが増えて、それぞれに分担できたらもっと有意義になりそうだね、と智樹とも話しています。

――これから特に力を入れたいことは、ありますか?
もっと積極的に曲作りをしていきたいので、2テラのMacBookを買いました。自主制作に力を入れて、いずれは自分たちで全てを手掛けたい。学生時代からパソコン作業が好きだったので、独学になりますが楽曲制作の知識を深めて、グループを引っ張っていきたいです。

――ファンのみなさんの反応は普段からチェックしていますか?
エゴサが大好きなので、みなさんの反応もコメントもチェックします。ポジティブな声を受け取ると、続けてきた意味も実感するし、幸せな気持ちにもなるので、本当にうれしいです。ネガティブな反応を目にすることもありますが、あまり何も感じないタイプ。ストーリーズはすべて追えないのですが、DMは全部ちゃんと見ています。

――タイプロの放送から1年が経ちますが、この1年を振り返っていかがですか?
応援してくださる方の幅が広がってうれしい1年でした。特に男性から声をかけていただくことが増えました。「今ちょうど、『Purple Rain』聴いてました!」という同世代の社会人の方もいて、嬉しかったですね。今後は、自分よりも若い世代に夢を与えられるような存在になるのも目標です。自分が先輩方から夢や希望を受け取ってきたように、与えられる側に成長していきたいです。

ニット¥30,000(バナナ・リパブリック)中に着たカットソー¥9,240(L.L.Bean Japan Edition/L.L.Bean カスタマーサービスセンター)パンツ¥45,100(AMOMENTO)バッグ¥6,600(remer/remer store)靴¥35,200(デイト/ティースクエア プレスルーム)メガネ¥42,900(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)ネックレス¥3,300〈ライオンハート〉リング¥55,000〈シンゴクズノ〉(ともにSian PR)

撮影裏話

「デート風に撮影したいです」という編集部からのリクエストに快く応じてくれた前田さん。カメラに向かって、「何読む?」や「この服可愛いね!」と気さくに話しかけながらポージングを披露し、サービス精神旺盛!「普段、ビールはあまり飲まないんです」と話しつつ、お店に並ぶクラフトビールに興味津々。「これなら飲めるかも!」とフルーティーな香りのクラフトビールと、「この本も気になってたんです」と『82年生まれ、キム・ジヨン』を撮影後に購入。これから始まるグループ活動や、新たに迎えるメンバーへの想いを、キラキラした表情で語る姿も印象的でした。

Profile& Information

◼︎前田大輔さん
2000年生まれ。富山県出身。身長180cm。2023年に『MISSION×2』、2024年に『timelesz project -AUDITION-』に参加し、抜群のスタイルと、高い実力から生まれるパフォーマンス、ユーモア溢れる親しみやすいキャラクターで、一躍人気を集めた。2025年6月からは、西山智樹さんとともに、新ボーイズグループ結成を目指すプロジェクト『TAG SEARCH』を始動。新メンバーオーディションを経て、この冬、デビューシングルをリリース予定。@daisuke_maeda830

撮影/山岡大志 ヘアメーク/小松胡桃 スタイリング/たなべさおり 取材/坂本結香 編集/平賀鈴菜
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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表紙モデル:山本 美月