争奪戦必至の「アルテック + マリメッコ」シリーズが登場！ 「スツール 60」など、アルヴァ・アアルトの名作家具が特別仕様に

日本でも根強いファンを持つフィンランドのデザインハウス「マリメッコ（Marimekko）」と、同じく高い人気を誇るフィンランドのインテリアブランド「アルテック（Artek ）」が、夢のコラボレーション。フィンランドの建築家でプロダクトデザイナーのアルヴァ・アアルトによる名作家具が、マリメッコのプリントをあしらった特別仕様で登場します。争奪戦必至の3種の製品に注目！

アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス＝グスタフ・ハールの4人の若者により、ヘルシンキで1935年に設立されたアルテック。今回の「アルテック + マリメッコ」シリーズは、アルテックの創業90周年を記念したもの。ブランドを代表するプロダクトであり、アルヴァ・アアルトが手がけた名品「スツール 60」、「ベンチ 153B」、「テーブル 90D」の3種が、マリメッコのアイコニックなプリントをまとって登場します。

このコラボレーションを印象付けるマリメッコのプリントは、マリメッコの伝説的デザイナー、マイヤ・イソラが生み出した「アルキテフティ（建築的な）」プリントコレクションから、マリメッコ創設者であるアルミ・ラティアがセレクトした3種を採用。アルテック製品の表面に使われている突板を、プリントのパターンの形にくり抜き、その箇所をペアとなる製品の箇所にはめ込む象嵌（ぞうがん）技術を用いており、アルテックの巧みな木工技術が光る製品に仕上がっています。

また、この象嵌の手法を量産化させることで、木材の廃棄を最小限に抑えることに成功。マリメッコとアルテックの両社が大切にする、サスティナビリティの精神を反映したシリーズとなっています。

本シリーズの3種の家具は、他のアアルト家具同様に、フィンランド産バーチ材を用いて、フィンランド西部・トゥルクにあるアルテックの自社工場で製造。アルテックの直営店、パートナーショップ、オンラインストア、一部のマリメッコ店舗、そしてDOVER STREET MARKET GINZAで販売中です。

機能性に優れエターナルに愛せるミニマルデザインのアアルト家具と、自然の美しさから見出されたマイヤ・イソラの鮮やかなパターンが出合い、動きや光とともに煌めくこのシリーズはインテリアファン必見。日々の暮らしに温もりを添える名作を、ぜひ手に入れて。