年齢を重ねるとだんだんと目立ってくる憎きシミ。このシミを消したいけど、美白化粧品は根気良く続けないといけないし、日本の美容クリニックのレーザーは高額…。そこでチャレンジしてみたのが、海外でのシミ取りレーザー!美容大国「韓国」と美食の宝庫「台湾」で、実際にシミ取りレーザーを体験して来たので、その様子を実体験レポ致します!
美容大国、韓国・ソウルの美容クリニックへ!シミ取りレーザーを体験!
韓国・ソウルの美容クリニック「MJオール皮膚科医院」へ
ソウルの人気観光地・明洞駅から徒歩5分と、アクセス抜群の美容クリニック「MJオール皮膚科医院」。韓国の美容クリニックのサイト「KONEST」で探して予約しました。日本語スタッフも在籍しており、日本からLINEで事前予約も可能。ちなみに予約は2週間前だとかなり埋まっているので、前もって1ヶ月以上前にしておくのがおすすめです。
いざ!シミ取りレーザー施術に挑戦!まずはカウンセリング
クリニックに入り、まずはカウンセリング。今のシミの状態と、どの程度消したいのか、予算感など相談し決めて行きます。先生と通訳の日本語スタッフが同席し、内容も分かりやすく丁寧に説明してくれました。私の場合は、シミとホクロが点在しており、それぞれに違うレーザーを当てる必要があるのだそう。また、シミは根っこが深いため、1回の照射では消せないようで4回〜はレーザーを当てる必要があると言われました。
最終的に、
シミ取りレーザー 顔全面 5万
ホクロ取りレーザー 1個1000円×11個=計1万(1個おまけ)
術後の塗り薬と飲み薬代 約7500円
合計7万円ほどの内容で決定。
シミ取りレーザー施術の流れ (全行程で4時間ほど)
①カウンセリング
②施術内容を決定(予算の相談もここで)
③施術前の顔面麻酔パック&麻酔注射
④シミ取りレーザー
⑤ホクロ取りレーザー
⑥照射部の冷却
⑦術後の塗り薬&飲み薬の受け取り
いよいよ実際に施術!想像以上に痛い!
カウンセリングが終わり、麻酔パックが終わった後、レーザー施術室へ移動。麻酔パックをして皮膚が麻痺していたのですが、さらにそこに追加して麻酔注射を3本追加。しかも皮膚が麻痺しているはずなのに、麻酔注射も結構チクっと来て痛い…。
そこからシミ取りレーザーの照射を開始。私の想像では脱毛レーザーくらいの痛みを想像していたのですが…、比にならないくらい「痛い!」。痛すぎて涙が止まらず、看護師さんに涙を拭いて貰いながら、泣く泣く施術を受けました。時間は10分ほど。
その後、別室に移動し、今度はホクロに照射。これも同じく痛かったです…。こちらも時間は10分ほど。一通りレーザー照射が終わった後、保冷材で顔を冷却。想像以上の痛さに、終始涙が止まりませんでした。
施術後の経過。ダウンタイムは1週間〜1ヶ月
最後に塗り薬と飲み薬を3日分貰い終了。施術当日の夜は洗顔NG(というか痛すぎて洗うのも激痛でした)。そして3日間は化粧もNG。なので2泊3日の韓国旅行の初日に施術を受け、残り2日間はすっぴんで韓国旅行を楽しみました。照射後、レーザーを当てた部分がカサブタになり、取れるまでに1週間ほどかかったので、お仕事のスケジュールは調整が必要です。
結果、韓国のシミ取りレーザーは、痛いけど安くて効果あり!
術後1ヶ月ほどは、ニキビが大量発生したり、乾燥肌が酷くなったりと安定しませんでしたが、最終的に気になっていたシミとホクロが綺麗になりました!正直シミは、表面に目立っていたものは消えましたが、奥に潜んでいたものは逆に押し出され表面に出てきたので、反対に濃くなったものもありました。韓国のレーザーは肌の奥まで照射が可能なのでかなり痛いですが、1回でここまで綺麗になれるなら大満足!
「全部消すには何回か通わないといけない」と言われていたとおり、肌の奥に眠るメラニン色素は順を追って出てくるので、もう数回必要なのかも、と感じてる次第です。ちなみに日本で受けると相場が、シミ取りレーザーで1cm四方3万円、ホクロは1個5000円くらいだったので、トータル7万でできた韓国のシミ取りレーザーは圧倒的に安いです。
安いと噂の、台湾・台北のピコレーザー。シミ取り効果はいかに?
韓国のシミ取りレーザーから5ヶ月後、台湾のシミ取りに挑戦!
ソウルでのシミ取りレーザーを受けてから5ヶ月後。当初よりだいぶシミは消えたものの、奥に潜んでいたシミも表面に出てきたので、欲を言えばもう少しシミを取りたい…。そこで今回は、韓国のレーザーよりも効果は軽いのですが、日本よりも安く簡単に消せると噂の台北の「ピコレーザー」を受けてみることに。台湾旅行のついでに行ってきました。
台湾・台北のMRT中山駅から徒歩3分の「千代田クリニック」へ
「千代田クリニック」は女性にも人気のお洒落なデザインのクリニック。日本語スタッフが在籍し、日本語のメニューも置いてあります。私は予約無しで訪問し、たまたま空いていたので施術ができましたが、事前にLINE@で予約するのがベターです。
ここのシミ取りレーザーは「ピコレーザー」
今回は、全顔照射1万2千円と破格のピコレーザーをチョイス。プラス麻酔パックを追加して、合計1万4千円ほどでした。ピコレーザーは、肌の奥までというよりは、表面に近い部分のシミを分解してくれるレーザーです。ちなみにこのレーザーでは、ホクロは消せません。
ピコレーザー全顔 約1万2千円
麻酔パック 約2千円
合計1万4千円ほど。
シミ取りレーザー施術の流れ (全行程で2時間ほど)
①簡単なカウンセリング
②施術前の顔面麻酔パック
③シミ取りレーザー
④照射部の冷却
いざ、台湾のピコレーザーに挑戦!痛みは…?
麻酔パックをした後、30分ほどしてからレーザー施術へ。韓国のシミ取りレーザーくらい痛いのかな…と緊張しましたが、痛いものの、韓国よりは痛みがライト。やっぱり涙は出ましたが、号泣するほどの痛みでは無く安心しました。最後は、顔を冷却して終了。
術後の経過。ダウンタイムは5日〜1週間
レーザー照射の当日は、顔のシミが全て赤くなり斑点がたくさんある状態になりました。その後2〜3日で赤みが引き、カサブタに。5日後にはカサブタがシミとともに、ポロポロと取れ始め、1週間後にはかなり綺麗になりました!シミが取れてく瞬間はとっても爽快!
台湾のピコレーザーは、値段も安く気軽に試せるので、小さなシミ取りにはおすすめ!
表面のシミに効果のあるピコレーザーなので、正直大きなシミや濃いシミは、1回では取りきれません。私の場合、ある程度濃くて深いシミは韓国で除去し、取りきれなかった表面の残りを台湾のレーザーで取った、という感じでした。とはいえ、1回でも表面のシミはある程度取り去ってくれるので、台湾旅行の際は試してみるのをおすすめします!
シミ取りなら…韓国&台湾がコスパが良くてお得♡
シミ取りレーザーは中毒性があり、1度始めると綺麗になるまでやめられなくなりますが、やはりファンデーション要らずのシミの無い肌は憧れ。韓国と台湾の2回でかなり綺麗になったので、コスパ的には日本より断然お得な感じがします。ダウンタイムがあるので、忙しい女性はスケジュール調整が必要になりますが、もし韓国や台湾に渡航予定があるようなら、是非試してみては如何でしょうか?痛みに耐えた先に、美肌が待っていますよ♪
travel writer SHIORI(しおり)
東南アジアをこよなく愛し、会社員を辞めバックパッカーでアジアを半年間放浪。帰国後、旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターを経て、トラベルライターに転身。現在は女子旅専門トラベルライターとして「綺麗になる旅」を追求中。2019年7月よりCLASSY.ONLINEでも執筆をスタート。
Instagram:@travler_s23
Blog:トラベルライターSHIORIの女子旅Blog