何年経っても、付き合いたてのころのようにラブラブな関係を続けたい。せっかく付き合うのなら、そんなふうに長く彼と一緒にいたいものですよね。
そこで今回は、“長続きしているアラサーカップルが送りあうLINEの特徴”をご紹介。
普段のちょっとしたLINEにも、長続きするカップルならではの特徴がありました。
1.絵文字やスタンプよりも文章に心をこめる
「付き合いたてのころは、彼を喜ばせたいのと自分も浮かれていて、よくハートマークを連打して送っていました。あとはカップルで送りあうラブラブスタンプを買って送ったことも。でも今は、可愛らしさで彼を喜ばせるのではなくて、内容で彼を喜ばせようと思うようになりましたね」(28歳女性・アパレル関係)
絵文字やスタンプなどの装飾よりも内容を重視するというこちらの女性。具体的には、彼の仕事終わりに可愛いスタンプで「お疲れ様♡」と伝えていたのが、文章で「今日もお疲れ様。早く帰ってゆっくり休んでね。明日のデート楽しみにしているよ♡」などと送るようになったのだとか。
付き合いが長くなるほど「言わなくても分かってくれるだろう」と、相手に気持ちを伝えることを怠る傾向があります。しかしきちんと言葉にすることで、彼も言葉で気持ちを伝えてくれるようになることでしょう。
2.自分よりも相手のことを尊重してメッセージを送る
「昔は『今すぐ会いたい』『好きって言って!』とか、彼に求める内容をストレートに送っていました。それがやりすぎで、ケンカになることもありましたね。それからは思いやりを意識した文章を送るようになって、前よりもラブラブになりました」(27歳女性・文具メーカー勤務)
「迎えに来て」「もっと早くLINEを返して」。そんなふうに相手に求める文章ばかりを送るのはNG。いずれ相手に我慢の限界が来てしまうかもしれません。もしお付き合いを長続きさせたいのなら、相手に求めるばかりではなく、自分から相手を思いやるようなメッセージを送るようにしましょう。
彼氏が仕事で疲れているのなら、返信を催促せずに「ゆっくり休んでね」と気遣ったり、相手が落ち込んでいたら「何か力になれることがあったら教えてね」と、彼を思うメッセージを送ったり。
自分の都合より、相手の気持ちや状況を尊重したメッセージを送るよう心がけて。「無理はしないでね」「いつも応援しているからね」というような内容も良いでしょう。
3.スタンプのみ、または長文など臨機応変に返信内容を変える
「LINEの内容に応じて返信の仕方を変えています。短文でサクッと済ませるような内容の時はスタンプのみ、記念日やデート終わりなど自分の気持ちをしっかり伝えたい時は長文で送りますね。内容に見合わないような返信だと“この内容でスタンプひとつは寂しい”とか、相手とのペースの違いを感じてしまう気がして」(29歳女性・公務員)
長続きするカップルは、相手が送ってきたLINEの内容に応じて返信の仕方を変える傾向があります。これがもし、頑張って長文で送ったのにも関わらずスタンプ一つや一言だけで返ってきたり、ほんの一言返信がほしいだけなのにダラダラ長文で返信が来たりしたら「何だか合わないかも」と思われてしまう可能性が。
相手が求めている返信内容を察知して、お互いに返してあげる思いやりこそが長続きの秘訣です。
4.あいさつLINEをマメに送り合う
「毎日『おはよう』と『おやすみ』のLINEは送りあうようにしています。会えない時でも相手が近くにいる感じがしますし、険悪なムードの時も、あいさつLINEだけは欠かさず送るようにしていますね」(30歳女性・商社勤務)
忙しくてなかなか会えない時も、ケンカをしてちょっぴり険悪な時も、あいさつLINEは必ず送りあう。カップルに限らず、あいさつと言えば“最低限の礼儀”と言えます。親しき仲にも礼儀あり。何年付き合っていても、そうした礼儀を欠かさないからこそ長続きするのでしょうね。
長続きするアラサーカップルは、上記のようなLINEを送りあう傾向があります。ぜひ今すぐできそうなものから取り入れて、彼にLINEをする時の参考にしてみてくださいね。
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文/大内千明 画像/PIXTA(Pangaea、tomos、Fast&Slow)