宮本茉由さん（30）肌も体も…30歳になって感じる変化の対処法は？

7月7日から始まるテレ東系ドラマ「レプリカ 元妻の復讐」で、初の悪女役に挑戦している宮本茉由さん。役作りやドラマの見どころを教えてくれた前回に続き、今回はよりパーソナルな部分にフォーカス。30歳という節目を迎えて変わりつつある身体との向き合い方や、ファッションのこだわり、理想の30代の過ごし方まで話してもらいました。

――モデル、俳優と活躍の場が広がる中で、どんなふうにリフレッシュしていますか？

親と温泉に行くのが気分転換になっています。先日は、平和島にある天然温泉のスーパー銭湯に行ってリラックスしてきました。時間が取れる日は、箱根まで足を伸ばして日帰り温泉を楽しむことも。少しでも都心から離れるだけでリフレッシュになります。

――30歳を迎えて、ファッションや美容に変化はありますか？

身体の変化はかなり感じています。ちょっとしたストレスで肌荒れするし、治りも遅い気がする……。肌が揺らぐようになったので、化粧水を変えて自分に合うものを探してみたり、サプリを取ってみたり、少しグルテンフリーをしてみたり。自分の身体や体調に気を配り始めています。

最近見直したのは、睡眠。これまでは、睡眠時間を削って何時間も台本を読み込んでいたし、3時間睡眠でも仕事ができていました。今は終わりを決めて、最低でも5時間は寝るように意識しています。それでも没頭して時間があっという間に過ぎ去るので、睡眠アプリを導入。就寝時間をセットするとお風呂に入る時間をアラームで知らせてくれるので便利なんです。30代になり、睡眠を1番大事にするようになりましたね。

ファッションはあまり変わらないかな。特定の好きなブランドもあまりなくて、ブランドにこだわらず、デザイン重視で選びます。でも昔からワンピが好きなので、夏はワンピが制服です。今日のワンピースはTHE TOEです。

――今日のバッグも素敵でした！

Sézaneのバッグは、2年前にパリで購入しました。ポップなカラーもたくさんあって、ショップ自体が可愛い世界観でした♡

お買い物は、オンラインよりもリアル店舗派。表参道の路面店や六本木ヒルズによく行きます。サイズやデザインが自分の身体や肌の色に合うか確かめたいので、ネット買いはほとんどしません。洋服も好きですが、最近はジュエリーや靴に投資することが多いです。直近ではセリーヌのふわふわミュールを買いました。

――30歳の節目に購入したいものはありますか？

今はドラマのことで頭がいっぱいで、そこまで物欲がないのですが、夢は車。メルセデス・ベンツとかポルシェみたいなラグジュアリーカーはカッコいいですよね。いつかはマイカーが欲しいので、たまにリサーチもするのですが、以前はトヨタのパッソにも惹かれていました。プチトマトみたいに真っ赤で、座席がフラットに繋がっていて内装も可愛かったんです。今の自分の生活を現実的に考えると、移動車もあるし、バスやタクシーが便利だから、車を買うのはまだ早い気がしていますが、将来的には自分の車を手にしたいです。

――試着をしてから服を買ったり、今の自分の生活に必要か否か見極めたり、ひとつひとつのお買い物を丁寧にしているのですね！

お買いものは慎重派。ファンデやリップひとつ買うときも、TikTokなどでレビューを調べます。TikTokだと早口でスピーディに教えてくれるから(笑)。だから、買い物やご飯屋さん選びの失敗もないし、今持っているものは本当に欲しかったものばかりです。

――これからの30代はどんなふうに過ごしたいですか？

自分の時間が確保できたら、躊躇せずに始めたいことや挑戦したいことを実行していきたいです。それこそ、韓国留学もそのひとつ。韓国語の勉強を始める前は「いつかやろう」というスタンスだったし、だからいつまで経っても始めずにいました。半年間かけて学んで、「ここまで話せるようになるなら、もっと早く始めておけばよかった」と思ったので、30代はいつでも行動に移せる自分でいたいです。

あとは、頑張ったら休む、みたいにちゃんと緩急をつけて過ごすのも目標。作品を乗り越えたら旅行に行く、とか。飴も鞭もどちらも必要だと思うから、踏ん張る時期と休む時期のメリハリを大事にしていきたいです。母の知り合いでイタリア人と結婚して現地に住んでる方がいるのですが、ヨーロッパは長期バケーションがあって、その間に各国を旅行していて、旅先での写真が母に送られてくるんです。みんなが長期休暇を取ることが当たり前って素敵だし、そういうライフスタイルにも憧れます。日本人は働きすぎな気がするので、CLASSY.で変えていきましょう！(笑)