「結婚してもマンネリ化せずにラブラブ夫婦でいたい」そう想い描く女性も多いでしょう。さて、世間のラブラブ夫婦はいったいどうやって出会って結婚したのでしょうか。
今回は結婚3年以上の夫婦にターゲットを絞り、今もなお仲の良い夫婦関係を築く妻たちに出会いのきっかけを教えてもらいました。そこにはある共通点が浮かび上がりましたよ。
1.ビジネス交流会で同僚の紹介
「仕事もできて信頼している同僚から『紹介したい人がいる』と言われ、仲のいい男性を紹介されました。同僚と同様に人柄がよく、かしこまらずにデートでき、その日のうちに交際に発展しました。人の性格はそうそう変わらないので結婚5年目の今も変わらず優しいです」(34歳・IT関連)
類は友を呼ぶという言葉もあるように、人柄がいい男性の周りには同じような性格の人達が集まるのですね。信頼している同僚の紹介とあって、すぐに打ち解けられたそう。付き合う前に人柄を知ることもラブラブ夫婦を目指すには大切なことかもしれません。
2.学生時代の同窓会
「25歳の時、高校時代の同窓会で当時好きだった彼と再会し28歳で結婚。学生時代を知っているので性格も分かっているし初対面のような変な探り合いもなく、彼女がいないと聞いて即LINEを交換し、そのまま結婚まで行けました」(31歳・フリーランス)
昔からお互いに存在を知っている相手となれば打ち解けやすいでしょう。
こちらの女性は婚活で出会った初対面の男性たちには「この人、裏がありそう」と探ることが多かったようですが、昔の純粋な気持ちのまま、まっすぐに接することができたのが結婚の決め手だったそうです。
3.友人の結婚式の二次会
「友人の結婚式の二次会で新郎の友人の一人に一目惚れ。ゲームで一緒になったことがきっかけで意気投合し、そのまま付き合い、新郎新婦が結婚の後押しもしてくれ、結婚に至りました」(33歳・医療事務)
結婚式に参加すると、感化されて恋愛や結婚をしたくるというのはよくある話。めでたい場所だからこそ、気持ちもハッピーになることから打ち解けやすいのかもしれませんね。
結婚後も友人夫婦とは家族ぐるみで仲良くしているようで、ラブラブな状態が続いているようです。
4.大親友の紹介
「夫は昔からの大親友の紹介だったので、性格もちょっぴり親友と似ているところがあって自然とウマが合いました。4年経った今でも恋人のような親友のような心地のいい関係です」(33歳・公務員)
親友が紹介するくらいなので、親友自身がこの2人ならきっとうまくいくはずと認めてくれていたのでしょう。親友と性格が似ていたことも打ち解けやすいポイントだったのかもしれません。
お互い、親友に失礼な結果にならないようにと慎重になったこともあり、誠実なお付き合いができたそうですよ。
5.グループデートで意気投合
「友達カップルに呼ばれ、友達カップル+男2女2でホームパーティをしました。男性がいると、かしこまってしまう私ですが合コンとは違い、素の自分で楽しめたしその参加者一人と交際に発展。それから結婚して子どももいますが、最初から素を見せていたのでとてもラクで楽しい関係です」(32歳・教育関係)
合コンや婚活イベントではどうしても自分を作ってしまって後から辛くなる、の繰り返しだったといいます。それが友達同士の集まりということで素の自分で楽しめたことで、着飾ることなく自然な交際ができたようです。
これらのエピソードの共通点は「周りと繋がる信頼関係」だと言えるでしょう。例えば、信頼している友達からの紹介で距離感をグッと縮めて、会った瞬間から好印象だったというようなことでしょう。同窓会も同様、昔から知っているというところで安心感が得られますよね。
今、婚活をしている女性は参考にしてみてくださいね。
(協力/関東在住結婚歴3年以上のアラサー女性6名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(G-Stock Studio、fizkes、Juri Pozzi、IVASHstudio、HSSphoto)