不倫カップルのデートって、ご飯を食べてホテルに行って解散、そんなイメージがありませんか? しかし、意外と堂々とデートしている不倫カップルも多いのです。ただ、その結果バチが当たった!?と思うようなマズイ展開になることも……。
そこで、不倫相手との最悪なデートの思い出について不倫経験のある女性に話を聞いてみました。
■同じ会社の独身カップルと鉢合わせ
「以前、同じ会社の上司と付き合っていたんです。同僚にバレないように3つ離れた駅で集合してデートしていたのですが、ホテルから出てきたときに同じ会社の独身カップルと鉢合わせしてしまいました。お互い気まずいけどこっちは不倫、あっちは独身なのでかなり心臓に悪かったです」(27歳・アパレル関係)
会社のすぐ近くでデートしないようにしている不倫カップルは多いでしょうが、「人に見られないように少し遠くで会おう」という思考回路が被ってしまうと結局誰かに会ってしまう……というパターンに。
そんな気を遣わないといけない相手とは付き合わないのが一番です。
■手料理を用意したのにすっぽかし
「彼の誕生日に会えることになって、家で手料理を作って待っていたんです。そしたら彼から『ごめん、嫁が鍵をなくしたって言ってて家に帰らないといけなくなった』とLINEが届いてドタキャンされました。私、何やってるんだろうって泣きながら一人でホールケーキを食べた日のことは忘れられません」(28歳・飲食関係)
不倫彼氏の誕生日に会う時点で奥さんに疑われていたのでは?と思われる状況ですが、このくらい悲惨な体験をしたほうが「やっぱり独身の彼氏がいい」と強く感じるはず。
その時は辛いかもしれないですが、長い目で見ると良かったはずです。
■ドライブデートで車が故障!
「不倫相手と日帰りで温泉に行ったとき、帰りがけに山道のキレイな景色のところで停めて写真を撮って戻ったら、車が故障してエンジンがかからなくなってしまったんです。寒いし、電波も入らないし、ロードサービスに連絡をして来てもらったのですが外車で特殊なバッテリーだったせいか直らなくて。結局レッカーするしかなかったのですが、彼は『早く帰らないとマズイ』『どこに行っていたのかバレる』とテンパっているし、そんな姿を見たらゲンナリしちゃいました」(32歳・保育士)
男性がさっそうと運転する姿やバシッと1回で車庫入れする姿って素敵ですよね。一方で、トラブルに対処できない姿を見てしまうと恋心が冷めてしまう場合も……。しかし、この場合は相手が不倫だったので、冷めるようなきっかけとなり良かったのでしょう。
普通のデートなら相手に幻滅するような展開は嫌ですが、相手が不倫男性の場合、最悪なデート体験が「これは別れたほうがいい」と冷静になれる機会だといえます。どれだけ「好き」「愛してる」などの甘い言葉をささやいてくる彼だったとしても、「離婚しない」という事実は明確です。誰かの目を気にしてこっそり付き合わないといけない関係は絶対に幸せになれません。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Kamira、Roman Samborskyi、Dragana Gordic、Nejron Photo)
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