【ドラマ撮影裏話】山本美月(33)が恋した『ゲレンデ飯』【初共演・白濱亜嵐との意外な共通点は…】

ゲレンデで滑らず飯に恋をする！？白濱亜嵐さんと山本美月さんとのW主演で注目のドラマ『ゲレンデ飯』。広瀬香美さんの伝説のゲレンデソング『ロマンスの神様』にのせておくる雪山〝飯テロ〟コメディー、その見どころや撮影裏話を山本美月さんにインタビュー！

――「滑らず飯に恋をする」をコンセプトに、令和的な雪山の楽しみ方を描いた話題作『ゲレンデ飯』。とっても気になります！
一体どんなドラマなの？って思いますよね！(笑) 私はバーの常連の「雪」という役で。白濱亜嵐さん演じる翔平がそんな私を気になっている…という設定なんですが、私はご飯にしか興味がない、みたいなラブコメなんです。登場人物は5人のみ。くっきー！ さん、古舘佑太郎さん、そしてバーのオーナー役で広瀬香美さんも出演されています！キャストもスタッフの方の人数も、１週間という撮影期間も、全部がキュッと凝縮された作品です。
――美月さんは、ウィンタースポーツの経験は？
実は父がスキーが大好きで、冬になると北海道のキロロに連れて行ってもらっていました。だからスキーやスノボも一応滑れます。大人になってからは全然やっていないので、もうできないかもしれないけれど…。撮影でいただいた〝ゲレンデ飯〟と名付けられるようなものを食べた記憶は全然なくて、レトルトカレーとか、うどんやラーメン…昔はそんな感じでしたよね？ 今はこんなに進化してるんだ！ と今回の撮影で感動しちゃいました。

――撮影で出合った印象的なゲレンデ飯をこっそり教えてください！
おにぎりからイタリアンまで、幅広い食べ物が出てきます。ゲレンデ＋αで、駅中のグルメも登場するのですが、どれも本当においしくて最高でした。中でもイチオシはピザ！ 半熟卵が乗ったビスマルクが本当に絶品で…！ これを食べに絶対に再訪したいと思ったほど美味しかったです。お店はぜひドラマでチェックしてください！(笑)
――グルメドラマということは、食べるシーンがメイン。どんなところが大変でしたか？
「窯焼きチーズ」というお料理をいただいたのですが、美味しかったけれど難しかったです(笑)。チーズがどこまでも伸びるので、どこで切れるんだろう！？ とヒヤヒヤ。クロワッサンを食べたときは、最初の方はマフラーの中がパン屑まみれになってしまって、「きれいに食べられているかな…大丈夫かな…」と気になってました(笑)。

――初共演の白濱亜嵐さんとのコンビはどうでしたか？
現場でお会いして、お互いに「あ、似てますね」となったくらい、顔のパーツ？が似ていたんです(笑)。疲れたときの顔も同じ。ぜひ、その部分にも注目してほしいです(笑)。だからでしょうか、白濱さんとは今回の作品が初めましてでしたが、とても安心感がありました！
――長野の白馬や新潟のゲレンデは今すごく盛り上がっているんですよね。
ゲレンデだけでなく駅前や街全体が賑わっていて、すごく楽しかったです。長野は松本が好きで何回も訪れていますが、長野駅周辺は初めてで。今回は自由時間があまりなくて、善光寺の周りを少し観光したくらいなのですが、善光寺の「お戒壇巡り」がとても印象に残っているので、改めて訪れてみたいです。ドラマの放送の頃はもう春ですが、ウィンスタースポーツができなくても作品内に登場するお店は通年営業しているところもあるみたいなので！ ぜひ行ってみてください。
――ゲレンデ飯、食べたくなってきました…。最後にメッセージをお願いします！
ただただご飯が好きで、ゲレンデで美味しいご飯を食べて…作り手が純粋にやりたいことを、とことん楽しんで作った想いが伝わる作品に仕上がっていると思います。そして広瀬香美さんの伝説の名曲『ロマンスの神様』はやっぱり最高です。ぜひチェックしてみてくださいね！