「夫より家事負担が多くて不公平」しっかり者の妻に近藤千尋さんが名案!

大好きな彼と結婚、お互い仕事をがんばって、家事も分担。いい感じで楽しい結婚生活だけど、意外と一歩下がって甲斐甲斐しく、彼を尊重しているケースも。今回は、「夫より家事負担が多くて不公平」という読者のモヤモヤに、もうすぐ結婚10年!でずっと仲良し、“対等”な夫婦を実践しているちぴちゃんの名案が光りました!

「貯金に献立に旅行手配...“考える家事”が私担当で、なんだか負担です」

飯田 美月さん(26歳)/青木 伸之介さん(25歳)

妻「結婚に向けて貯金を始めた最近。お金に対してふんわりしている彼が心配で、管理は私がすることに。他にも平日の作り置き、旅行の計画…、と“考える家事”が多く、単純作業の家事担当の彼と比べて不公平?と感じることも」

夫「主に掃除を担当、料理も最近ちょっとずつ覚え始めているけど、しっかり者の彼女に任せてしまっているところが多いです」

自分でやったほうが早いから、と思いがちだけど全部やってしまうと相手への尊敬がなくなる?!

考える家事って、常に頭がフル回転。確かに、掃除やゴミ出しの単純作業よりもハードかも。でもだからと言って、自分のクオリティを相手に求めることは難しいから任せきれずに結局自分でやっちゃうというジレンマ、すごく共感。

私も、自分でやった方が早い!ってやってしまうことが多いけど、やっぱり抱え過ぎるとしんどくなって不満が大きくなっちゃう。これから結婚すると“考える家事”はもっと増えるから、我が家は子どもの塾の送迎や、勉強のサポートは夫も巻きこんでやってもらう!

家庭で、自分が司令塔になって人を動かすことが得意なら、割り切ってそこに徹するのもひとつ。逆に、彼の得意なこともあるはずで、それを担当してもらいましょう。

我が家の場合は、車やwifiなどのネット系は夫が担当。全部をやりすぎちゃうと、相手への尊敬がなくなって、愛情も段々となくなっちゃう。そうならないために、常に相手の尊敬できるところを探して、相手を褒める!私も実践しています(笑)。

教えてくれたのは…近藤千尋さん

1989年12月15日生まれ。いつでもハッピーオーラ全開、雑誌VERYをはじめ、TVやCMでもひっぱりだこ。愛称は「ちぴちゃん」。2015年にお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと結婚。7歳、5歳、5カ月を育てるパワフルな三姉妹ママの一面も。二人の仲の良さが垣間見られる、朝のバラエティー番組『ラヴィット!』も話題!

今回、相談したカップルは…
飯田さん/青木さん

飯田 美月さん(26歳)/青木 伸之介さん(25歳)
美容看護師、IT系企業にそれぞれ勤務。同棲生活2年半、結婚に向けて(30歳までにしたい!)毎月2人で同じ金額を出し合って生活。休日は、湘南方面に美味しいものを食べに行くのが共通の趣味。

【モデル衣装】ニットカーディガン¥9,990(アンフィーロ)ブラウス¥24,200(カデュネ/カデュネ プレスルーム)デニム¥9,900(Mila Owen/Mila Owenルミネ新宿2店)ピアス¥3,850〈ヘンカ〉リング¥18,700〈yuma〉(ともにロードス)

モデル/近藤千尋 撮影/杉本大希 ヘアメイク/小松胡桃(ROI) スタイリング/坂野陽子 取材/北山えいみ 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年3月号「大特集Part1・ちぴちゃんに聞く甲斐甲斐しさって必要ですか?」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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最新号 202504月号

2月28日発売/
表紙モデル:宮本茉由

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