最旬の朝活【ジャーナリング】が話題!「充電・放電ログ」から始めてみよう

最旬の朝活“ジャーナリング”を知っていますか?“書く瞑想”のステップは3つありますが、まずはステップ1をマスター!1日にあった嫌だったこと=「放電」と嬉しかったこと=「充電」をどこかの15分で書き出してみて。

充電・放電ログを初めてみよう!br簡単5ステップ♡

1.瞑想(1分)

まずは心を落ち着かせます。自分が“今ここにいる感覚”を作ることが大切です。タイマーをつけて1分のアラームが鳴るまで目を瞑り、深呼吸を。このタイミングで深く瞑想する必要はありません。あくまで瞑想をする前の切り替えです。

2.放電ログ(3分)

1日の中で心のエネルギーを下げた出来事とマイナスの感情を書きます。不安、葛藤、焦り、自己嫌悪、怒り、劣等感など、自分が感じたネガティブな感情を掘り起こしていきましょう。箇条書きで大丈夫!文章にする必要はありません。思いつくままにどんどんノートに書き出していいですが、時間制限があるので、目安としては5つくらいがおすすめです。

Point!

1日の出来事を振り返ってマイナスの感情になったことを思い出しましょう。仕事や家庭で起きた気掛かりなことなど、なんでも書き出して。

3.放電セルフトーク(4分)

「今何がいちばん嫌なのか」「何が辛いのか」などを自分に問いかけながら書き出していきます。頭で考えずに芋づる式に湧いてくる心のつぶやきを拾いながら、ひたすらノートに書き出していきましょう。ここでは文章で書いていって。たくさんのことについて書くよりも、一つのことを書き出したらそれについて深く書いていくのがおすすめです。自分のネガティブな感情に対してなぜそう思うのか、自分の中で解決策が見つかっていない状態でもその旨をノートに書き出しましょう。

Point!

マイナスの感情の理由がわからなくても書き出すことが解決の糸口になります。取り止めのないことでもとにかく全部ノートに書き出すことが大切です。

4.充電ログ(3分)

心のエネルギーを上げた出来事とそのプラスの感情を書きましょう。楽しいと思ったこと、嬉しいと感じたこと、感謝したことなどをここに。こちらも箇条書きで5つほどを目安にして。

5.充電セルフトーク(4分)

「今、いちばん良いと感じていることは何か?」と自分に問いかけて書き出しましょう。文章にして書くのがポイントです。プラスの感情で終えることで気分も良くなります。

Q.朝と夜のどちらの時間に行いますか?
ライフスタイルによるのでどちらでも構いませんが、迷っているなら朝がおすすめ。心が整い、良い気持ちで1日をスタートさせられます。また突発的な用事が入りにくいという利点もあります。

 

Q.どうしたら毎日続けられますか?
ダラダラやらず、時間を区切ることです。時間制限を設けずに行うと、いつまでもやり続けてしまい、そのうちそれが億劫になって「今日は時間がない」と挫折する原因になります。また、自分のライフスタイルにあった時間帯を探ることも大切です。

\充電・放電ログの例/

撮影/イマイハルカ 取材/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜 取材協力/鈴木悠華 写真/AC 再構成/Bravoworks.Inc
CLASSY.2025年3月号「朝活の最旬トレンド「ジャーナリング」が気になる!」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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表紙モデル:山本美月

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