【新生活】変われる!とハマる人続出の「ジャーナリング」習慣がすごかった

ポジティブでヘルシーなオーラを放つCLASSY.読者の間で大流行中の“ジャーナリング”。ストレスがぐんと減るだけではなく、夢が叶うという声も!今回は、「書く習慣」が人生を変えてくれたという読者に話を聞きました。目標を見つけるツール、そして目標を叶える道標にもなる「ジャーナリング」、新生活に取り入れてみては。

休職と失恋が重なった時に始めた“書く習慣”が人生を変えてくれました

佐々木初音さん(ヨガインストラクター)

「-辛い・しんどい・眠れない- 頑張りすぎたことからドクターストップがかかり、休職を余儀なくされたのが4年前。インターネットに冒頭の3つのキーワードを入れて出てきたのが“心を楽にする3選”というような動画でした。

当時の彼と別れたばかりで身も心もボロボロ。友達にも重い話ばかりをするのは申し訳ないという気持ちがあって、一人でどうにかしたくて…藁にもすがる思いで見つけたその動画で紹介されていたのがジャーナリングとヨガ、そしてメディテーション(瞑想)でした。
早速挑戦してみたものの、当時悩みが多すぎた私にはメディテーションは難しくて。でも他の二つは続けることができました。ジャーナリングは、頭に思い浮かんだものをただひたすら書くだけでしたが、そのうち毎日のタスクも書き留めるように。

私はやりたいことが多いので、頭の中がぐちゃぐちゃになりがちなのですが、書き出すことで整理ができるし、忘れずに行動できる。
さらに慣れてくると長期的にやりたいことまで書くようになりました。毎日書き出して、自分と対峙すると「ずっとヨガをやっていたい」「もっとゆったりとした場所に住みたい」ということがわかって、会社を辞めました。
最初はストレスを軽減する目的で始めた書く瞑想が、いつの間にか目標を見つけるツールに、そして目標を叶える道標に。今、私はヨガ講師で、海の近くに住んでいます」

ノートはロルバーンのログチャートがおすすめ

ノートはRollbahnのログチャートというシリーズのもの。縦軸のログチャートに毎日のやるべきことを書いて、できたものにはチェックを入れています。

“書く瞑想”ジャーナリングとは?

思い浮かんだことを書くことでストレスを減らし、メンタルヘルスが向上します。また、書き出すことで自分の考え方や感情、物事を可視化できるようになるため、そこから気づきや発見が得られるように。思考もポジティブになります。

ジャーナリングの5つの効果

自分の感情や考えを書いて可視化すると、頭と心が整い、自分らしい人生を送ることができるように。続けることで自分を深く知れるため、行動習慣も思考習慣もそして人間関係まで変わります。また、日々の生活が整うのもメリットです。

なぜ手書きがいいの?

手書きは脳に創造・洞察刺激を与える効果があるということが脳科学の実験で証明されています。脳の「大脳基底核」は運動神経で刺激されるので、手書きだとアイディアが湧きやすく、直感や感情も芋づる式に出てきやすくなります。

『書く瞑想』著者  古川武士さん

日本で唯一の習慣化をテーマにしたコンサルティング会社を設立。これまでに24冊を出版。『書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される』(ダイヤモンド社)はヘルシー思考のCLASSY.読者からも支持される。

撮影/イマイハルカ 取材/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜 取材協力/鈴木悠華 再構成/Bravoworks.Inc
CLASSY.2025年3月号「朝活の最旬トレンド「ジャーナリング」が気になる!」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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表紙モデル:山本美月

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