真剣に将来を考えられる相手を探し、婚活パーティへ! やはり婚活パーティに参加するからには、第1希望の男性とカップリングしたいものですよね。
そこで今回は、実際に婚活パーティでカップリングした経験のあるアラサー女性に“婚活パーティでカップルになるコツ”をインタビュー! ちょっとしたポイントを意識するだけで、カップルになれる確率がグッと高まるんです♡
1.外見よりも“話しやすかった人”を選ぶ
「見た目ももちろん大事ですが、それよりも話した時の印象が良かった人を指名するようにしています。実際、自分が話しやすいなと思った人は同じように感じていることが多くて、カップルになりやすいですよ」(29歳女性・販売)
外見の好みは人それぞれのため、自分が良いなと思っても、相手も同じ気持ちでいてくれているかは分かりません。それよりも“会話がスムーズに進んだ”、“気まずさを感じることがなかった”といった“話しやすさ”で選ぶのが良いでしょう。
2人の会話のリズムが噛み合ったからこそ“話しやすい”と感じるもの。そのため、自分だけでなく相手も“話しやすかった”と感じているはずです。
2.相手がもっと話したくなるような質問をする
「婚活パーティでは『聞き上手』になることを意識しています。といっても、ただ黙ってうなずいているだけじゃなくて、相手の話に関心をもって、もっと話したくなるような質問をするんです。自分の話をする時も『そうなんですよ』と、一言で終わらせないようにしています」(28歳女性・教育)
聞き上手な女性は男性から好印象をもたれる傾向があります。しかし、婚活パーティの短いアピールタイムでただ「うんうん」と頷くだけでは、男性の印象に残りにくいかもしれません。まずは相手の印象に残ることが大切です。
そこで、相手が話している時は、その話題について積極的に質問をして、相手が話しやすいよう会話を広げていくことを意識しましょう。また、自分のことを聞かれた時も「そうなんですよ」などと一言で終わらせず、相手に響くような返答を心がけてみて。
3.口調・声量・話すスピードに配慮する
「パーティでは周りの参加者が一斉に話し出すので、意外とザワザワしているのです。なので、相手が聞きやすい声のボリュームで、聞き取りやすいようゆったりとした口調で話しています。女性らしい印象も与えられるのでオススメですよ」(30歳女性・医療)
限られたアピール時間の中で、少しでも多く話そうと、つい焦って話すスピードが速くなってしまうことはありませんか。スピードが早すぎると、きちんと話を聞き取れなかったり、“せわしない人”といった印象を与えてしまうこともあるでしょう。
また、極端に声が大きかったり小さかったりするのもNG。おだやかな口調・聞きやすい声量・ゆったりしたスピードで話すことを心がけて。そうすることで、男性に“品のある女性”、“優しそう”などといった印象を与えることができ、カップル成立のきっかけにもなるでしょう。
4.自己紹介カードの内容は“具体的”に書く
「プロフィールカードの内容を、相手が質問しやすいよう具体的に書くことを意識しました。たとえば『趣味:料理』だけじゃなくて『和食、特に煮物をよく作ります』のように。そしたら『和食、良いですね』とか『煮物の作り方、教えてほしいです』と話しかけてもらえることが増えました」(30歳女性・通信)
たくさんの項目があり、つい「書くのが面倒……」と思いがちな自己紹介カード。でも、自己紹介カードの書き方一つで、カップリング率を高めることができるのです。
自己紹介カードを書く目的は“相手に興味を持ってもらうこと”。そこで意識したいのが“長すぎず、会話につながるような具体的な内容を書くこと”です。あまりにもざっくりした内容だと、話を広げるのが難しく、会話が盛り上がらずに終わってしまうことも。
また一方で、細かい文字で回答がびっしり書いてあるのも読みにくいものです。カードを見た相手がどう思うのか、そこまで想像して丁寧に記入できると良いですね。
上記のポイントを意識するだけで、男性からの印象はかなり変わることでしょう。婚活パーティでカップルになれる確率もより高まるはず! まずはできそうなものから、少しずつ取り入れてみてくださいね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(George Rudy、Ljupco Smokovski、pathdoc、stockfour、Alberto Laratro)