「付き合っても、なかなか長続きしない……」晴れて両想いとなっても、その関係が長く続かずに終わってしまうのは悲しいですよね。
そんな時は、彼氏とのLINEに注目してみましょう。長続きするカップルには、LINEにおいて“共通した特徴”があるのです。
今回は、そんな“長続きアラサーカップルのLINEの特徴”をご紹介します。
1.お互いマイペースに返信している
「付き合い始めの頃は、結構頻繁にやりとりをしていました。でも、だんだん落ち着いてきて、今はお互い気付いた時に返す感じで、どちらかが遅れても『きっと忙しいんだろうな』とあまり気にしないです。自分のペースで返せるのが良いですね」(29歳女性・教育)
LINEの返信ペースは人それぞれ。それなのに「彼氏はいつも返信が遅い」「最低でも一日○回はLINEして」と連絡を強要してしまうのはNG。LINEを送ること自体がおっくうになってしまうかもしれません。
それぞれの生活リズムやペースを尊重し、お互いにとって心地よい間隔でやりとりをするのが、長続きするカップルの特徴です。
2.一回のやりとりが長すぎない
「彼とのLINEは、基本的に『はい』とか『分かった』とか一言が多いです。ひどい時はスタンプ一個とか。それでも伝わるので良いかなと。急な要件の時は電話もしますが、友達からは『仕事のメールみたい』と言われます」(30歳女性・メーカー)
特に付き合いたてのころは、伝えたい思いがたくさんあり、スクロールが必要なくらいの長文でやりとりをするカップルもいるかもしれません。しかし、長すぎるLINEは一通のメッセージに時間がかかるもの。
ラブラブな時期であれば、多少の手間も気持ちで何とか乗り越えられるかもしれませんが、しだいにその手間が面倒になってしまう可能性も。やりとりが複雑になりそうな時は電話をするなど、手間を減らせる工夫を考えてみては。
3.文章や装飾に力を入れすぎない
「スタンプとかハートマークとか、顔文字はあまり使わないです。彼もほとんど使わないので。文面も『おはよー』『明日どうする?』とか、淡白でさらっとしています。そのくらいの方が気楽に続けられるから、自分には合っていますね」(31歳女性・通信)
付き合う前や付き合い始めた当初は、相手に好印象を与えるためLINEの文章や文面に力を入れる女性もいるでしょう。しかし、いつまでも「可愛いスタンプを使わなきゃ」「ハートや顔文字を使って女の子らしい文面にしなきゃ」などと力が入ってしまうと、やりとり自体がだんだん面倒になってしまうかも……。
むしろ淡白なメッセージの方が、お互い気楽にやりとりを続けられるかもしれません。
4.LINEするのは「用件がある時のみ」
「LINEをするのはデートの計画を立てるとか、用件がある時くらい。他の話は、大体会った時にしていますね。私も彼も、LINEをダラダラ続けるのが苦手なんです」(28歳女性・医療)
何の用もないけれど、ただ何となくダラダラとLINE。お互いにそうしているのが心地よければ何の問題もありませんが、男性によっては「用もないのにLINEを送り合うのが苦手」という人も。
そんな男性には、用件のみでサッとLINEを切り上げるのが長続きのコツだそう。ダラダラLINEが続くと、やりとりが嫌になって相手への気持ちも離れてしまうことがあるのだとか。
ちょっとした小話はデートの時に直接話すなど、LINEで話す内容と区別することで、ダラダラとしたLINEを防げるでしょう。
いかがでしたか? 長続きカップルは、二人の中でこのようなルールがあるのだとか。といっても、付き合っていくうちに“暗黙の了解”として、自然に決まっていくケースが多いようです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Prostock-studio、FGC、JKstock、G-Stock Studio)