男性社会のイメージが強い車業界で
輝く同世代を発見
音楽フェスのように華やかで賑やかなレース会場。男性社会のイメージが強い車の世界ですが、レースを陰で支えるレースアンバサダーをはじめ、多くの職種で活躍する女性たちがいるんです。モータースポーツの世界で輝く、彼女たちの熱い想いに迫ります。

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学生時代にSUGOサーキットのイメージガールを務め、モータースポーツに興味を持ちました。卒業後に上京し、いろいろなことに挑戦したくてアイドルをしていた時期も。その中で漫才を披露する機会があり、演じる面白さを発見。一旦サーキットから離れ、役者活動を約6年続けていました。自分の原点に戻ろうと、レースアンバサダーになったのは2年前。6年ぶりにレースの現場に復帰して感じたのは、モータースポーツの人気の高まり。ファン層も広がっていて、世代を超えた認知度の高さを目の当たりにしました。昨年レースクイーンからレースアンバサダーという名称に変わったことをきっかけに、男性のアンバサダーが登場! その第一号として韓国人のパク・ミンジュンさんが加わり、スーパーGTというカテゴリーで「ジュン&エッティwithAISIN」として一緒に活動しています。
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サーキットではスポンサーさんのPRやチームグッズの販売、ドライバーのサイン会対応が主な仕事内容。状況を見て臨機応変な動きが求められます。特に重要なのはドライバーの体調サポート。サーキットは日陰が少ないため、パラソルで日差しが当たらないようにしたり、体温が上がらないように配慮しています。仕事で心掛けているのは、常に笑顔でいること。所属するROOKIE Racingは〝ワンチーム〟という言葉を大事にしています。関わる人すべてがフラットな環境で、自分たちもチームの一員である感覚が強いです。だからチームの士気が上がるように、常に笑顔でいたい。みんなでひとつになって何かを成し遂げる過程が好きなので、自分にできることでチームに貢献したいと思っています。
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2024年は韓国や上海など海外での仕事も多く、モーターレースが世界中で愛されるスポーツであることを改めて実感。今後はレースアンバサダーを軸に、声の仕事にも挑戦したいと思っています。いろんな可能性とチャンスを掴み取って活躍の場を広げ、より多くの人に大好きなモータースポーツの魅力を発信していきたいです。

月1回は必ず行くほど大好きなディズニー。最推しはアリエル。非現実を味わえるところがサーキットに似ていると思っています。体型維持のためにも汗をかくことを意識し、今はよもぎ蒸しにハマり中。時間がある日は音楽を聴きながら5時間散歩することも。

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フォレストホースパークで働くお話をいただいたのは、約1年前。幼い頃から馬術を習っていて、兄が御殿場で乗馬クラブを運営していることがきっかけでもありました。現在は、「馬はモビリティの原点」という豊田章男会長の想いの元、馬に乗ることでモビリティの原点を体感してもらうべく、乗馬体験を行っています。私自身、長く馬に接していて、馬と車の操り方は似ていると感じることも多くあります。馬は感情や体調で変化があるように、レーシングカーも日によってコンディションが異なる繊細さがある。乗馬体験を通じて、双方の共通点や面白さを感じ取ってもらうことが、私の使命です。
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馬も車と同じく、安全性が第一。楽しく安全に触れ合ってもらうためには、馬がその環境に慣れることが重要です。なので、普段から人と接する機会を設けたり、サーキットの近くまで行って車と音に慣れてもらったり。馬が「ここは安全なんだ」と思えるようなトレーニングに力を入れています。いずれは、富士モータースポーツフォレスト一帯(富士スピードウェイや隣接するホテルに加えて、今後新開発されるエリア)の敷地内を、馬で移動できる環境を作るのが夢。モビリティの選択肢のひとつとして、乗馬や馬車がある未来はテーマパークのように楽しいはず。広大で自由なこの環境だからこそ、叶うと信じています。

13歳でカナダとアメリカでの馬術留学を経験。留学中、馬を鍼で治療する獣医さんに出会ったことで興味を抱き、帰国後、鍼灸の世界へ。鍼灸師国家資格を取得し、美容鍼灸サロンの経営を始めました。現在は週1で東京のサロンに通いながら、山中湖で暮らしています。

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18歳でカートを始めたものの手に職が欲しいと思い、美容師と看護師の免許を取得。レースは3年前に再開しました。父の助言もあり、今はサーキットに加えてラリーにも挑戦しています。2024年9月には「ビヨンド・ラリー女性ドライバー育成プログラム」に選出され、ポーランドでの合宿に参加。いろんな国の15人の女性ドライバーとの合宿で、コミュニケーションに苦労したのですが、私が翻訳アプリを使って話しかけることで、周りも温かく応じてくれて仲も深まり、今でも戦友として連絡を取り合っています。多くの刺激を受けた中でも大きかったのは、諦めない気持ちを持ち続けることの大切さ。11月の「ラリージャパン2024」でトラブルに見舞われながらも優勝できたのは、合宿で得た粘り強さが導いた結果だと思っています。
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モータースポーツは、普段の生活で組み立てたものをどうレースで表現するか、が求められる世界。その日のコンディションや感情によって瞬時の判断が左右される部分もあるので、規則的な毎日を過ごし、心身ともにベストでいることは大事にしています。夢は、サーキットとラリーを両立してグローバルに活躍し、未来の女性ドライバーに勇気やモチベーションを届けること。女性ドライバーは増えていますが、ラリーを選ぶ人はまだまだ少ないのが現状。コースの途中にトイレや更衣室がない環境も少なからず影響していると思うので、そういう部分から変えていける存在になりたいです。

「ラリージャパン2024」では、JRCar3クラス優勝、2WDクラス3位を達成し表彰式に参加。女性ドライバーは私ひとりでしたがたくさんの声援をもらい、走行中の信号待ちで「女性でもラリーできますか?」と声をかけていただいたことも励みに。
2025年シーズンも続々開幕!
これからの時期、トヨタが参戦する各レースの2025年シーズンが開幕。
まだレースを観戦したことがない人も今年は一度会場に足を運んでみては?


- 2/28〜3/2
全日本ラリー
(ラリー三河湾) - 3/7〜9
スーパーフォーミュラ
(鈴鹿サーキット) - 3/22・23
スーパー耐久
(モビリティ リゾートもてぎ) - 4/12・13
SUPER GT
(岡山国際サーキット)
※レース日程は変更になる可能性があります
PR・お問合わせ先/
トヨタ自動車
toyotagazooracing.com
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