不倫中は周りが見えなくなり暴走する女性も多いですが、不倫を卒業してみて分かる後悔も沢山あるようです。
そこで今回は、不倫経験者の女性に「あの頃に戻れたら全力で自分を止める!」と後悔したエピソードを聞いてみました。
1.結婚しようと思ったら不倫相手から嫌がらせ
「もう不倫している場合じゃないなと思い、こっそり婚活していました。その結果、彼氏ができて結婚が決まったので不倫相手に『結婚しようと思ってるから別れたい』って正直に言ったんです。そしたら、その場ではあっさり応じてくれたのですが、数日後の夜に家の前で待ち伏せされて彼氏と鉢合わせしてしまって。不倫相手は別れるつもりがなかったようで、彼氏にもバレて散々な結果に」(31歳女性・電機メーカー勤務)
不倫は別れ際に揉めるケースが多いです。しかも、既婚の彼氏が別れに反対し「お前しかいない」と引き止めてズルズルと続いてしまうことが少なくありません。
そういう自己中心的で自分の事しか考えていないような行動や発言は、しっかり離婚してからやって欲しいものですね。
2.職場不倫が社内でバレていた
「知り合いの会社にコネで入れてもらったのですが、入社後に社長に誘われて不倫関係に。不倫関係のおかげなのか好待遇だったので良かったのですが、社員旅行で私だけ社長の隣の部屋を取ってあって。『あーみんなにバレてるんだ』と思ったら会社に行きづらくなりました。転職もしづらいし、気軽に不倫なんてしなきゃよかったなって後悔してます」(28歳女性・アパレル関係)
社内不倫がバレていないと思っているのは本人たちだけ……ということは多いのです。自分が思っている以上に周りは敏感に気付いています。
バレずに美味しい思いだけをしようと思うと、後でツケが回ってきますよ。
3.ストレスで体を壊した
「不倫相手のことがすごく好きで、彼も『奥さんとは関係が冷え切っているから僕には君だけ』ってすごく愛してくれていました。でも、相手の奥さんが3人目を妊娠したことをSNSで知り、自分が裏切られていたんだと分かりました。でも、好きだから別れられなくて10キロ以上痩せて肌も髪もボロボロになってしまって、それでやっと目が覚めましたね」(29歳女性・翻訳関係アルバイト)
不倫男のいう「奥さんとは関係が冷え切っている」という言葉は100%信じてはいけません。たとえそれが本当だったとしても、結局離婚しない限り“不倫相手”止まりというのは変わらないからです。
不倫男の甘い言葉に惑わされないように気を付けてくださいね。
不倫中は周りがいくら忠告しても本人は気づかず、なかなか抜け出せないケースが多いもの。しかし、傷つくのは女性のほうばかりということも多いんです。
不倫は揉めずに綺麗に別れられるケースのほうが少ないのです。絶対に不倫に走ってはいけませんよ。
文・上岡史奈 画像/Shutterstock(Rocketclips, Inc.、Antonio Guillem、Monkey Business Images)
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