【FANTASTICS】澤本夏輝さん「メンバーをサポートするなら僕は料理担当」

――「Yellow Yellow」のフレーズ、「もしなにか起きても なんにも起きなくても ここに君と僕がいる それだけでいい」にちなんで、「これさえあれば、幸せ!」と思うモノやコトを教えてください。

食事は生きがいというか、楽しみでもあります。大好きなラーメンはもちろん、例えば、野菜ひとつあるだけでも幸せになります。『FANTASTICS畑』（福島中央テレビの『ゴジてれChu！』で隔週火曜日に放送している、澤本さんのレギュラーコーナー）も5年目に突入て農家さんと交流を持ったり、農作業を経験する中で、食材への向き合い方も変わりました。最初の頃は、「農作業ってすごく大変な仕事なんだな」くらいの受け止め方でしたが、作り上げた食材が消費者の手元に届くまでの過程を知ったり、より美味しく食べる調理法を教えてもらったり、同じ野菜でも品種が異なるだけで味が変わることに気付いたり。食への知識も深まっていて、食全般で幸せを感じることが増えました。

――パフォーマーのみなさんもレコーディングに参加した今作。実際に歌ってみていかがでしたか？

サビやアウトロの「La, la〜」の部分を歌っているのですが、ブースでメンバーと笑い合いながら収録して、現場は盛り上がっていました。メンバー全員で歌うことで、よりサビが聴きやすくなって、みんなで歌いたいと思ってもらえたらいいな、という僕たちの思いもあり、今回は久しぶりにパフォーマーもレコーディングに参加しました。僕自身、歌は得意ではなくて、普段カラオケにも全く行きません。でもレコーディングは楽しかったです。

――主題歌である映画『矢野くんの普通の日々』は、クラスメイトの吉田さんが矢野くんをサポートするストーリーですが、澤本さんがサポートしたい／サポートされたいメンバーはどなたですか？

料理のサポートはできそうです。作り置きをしておきます。あとは昔、慧人が洗濯物を広げずに畳んで干していたんです。その状態で置いておけば、畳んだまま乾いていくと思い込んでいたらしくて（笑）。最近はちゃんと広げて干しているらしいので、サポートではないですが様子見はしたいですね。メンバーにサポートされたいとは思わないかな……。どちらかというと、サポートされなくても自分でやっていける派です。

――「日々サポートしてもらっているな」と感じる、頼れる方はいますか？

親かな。実家にはあまり頻繁に帰れないですが、テレビや歌番組を見た感想をくれるなど、結構マメに連絡をくれるので、サポートしてもらっていると感じます。僕の活動を喜んでくれている姿を見るとちょっとした親孝行ができているのかな、とやりがいのひとつに感じます。