女子旅で行きたい！マカオでインスタ映えするおすすめ観光スポット6選

香港渡航の際に、一緒に訪問することが多いマカオ。今までは香港からマカオへ船での移動が一般的でしたが、昨年2018年10月に港珠澳大橋が開通し、夜中のフライトで香港に到着しても橋を渡ってマカオまで移動することができるようになりました。

カジノのイメージが強いマカオですが、実はラグジュアリーな統合型リゾートやホテル、ポルトガル統治下時代の歴史的世界遺産など、魅力的な観光地がたくさん。今回はそんな数ある見所の中でも、マカオ観光で行きたいインスタ映えスポットについてご紹介させて頂きます。

マカオで最も有名な歴史的建築物「聖ポール天主堂跡」。ユネスコ世界遺産、マカオ歴史地区の一部として登録されており、建築された17世紀当時は、アジアでは最大規模のカトリック教会として知られていました。以前は「ローマ以東で一番美しい教会」と称えられていましたが、度重なる火災により建物が焼失。最終的には前壁のみが残り、現在の形となっています。

前壁のみが残る不思議なこの建物ですが、よく見ると歴史を感じる面白い部分がたくさん。西洋の教会では見ることのない漢字が刻まれていたり、キリスト教弾圧の時代の名残が垣間見れたりと、この壁を見るだけで当時の歴史を感じることができます。

建物の目の前の広場や階段で写真を撮るだけでもかなり雰囲気のある場所ですが、是非時間を取ってゆっくり壁の彫刻を眺めてみてください。きっと、マカオ・ポルトガル・日本の歴史の関わりを感じるはず。

聖ポール天主堂跡から歩いてすぐの場所にある「恋愛巷」。日本語では「恋愛通り」と言われており、カップルたちが行くインスタ映えスポットとして人気を集めています。何よりも特徴的なのはこのピンクの壁。壁際に立って写真を撮ると、どこを切り取ってもおしゃれな写真が完成するのでおすすめのフォトスポットです。

通りはさながらヨーロッパのような雰囲気で、歩いているだけでも優雅な気分に浸ることができます。お散歩がてら是非立ち寄ってみては？

こちらも聖ポール天主堂跡から歩いて行ける観光スポット「大關斜巷」。インスタ映えするお洒落なフォトスポットがたくさんあり、歩いているだけでウキウキ！可愛い雑貨屋さんやカフェなども必見ですが、途中に現れるアズレージョ柄(ポルトガル柄)の鮮やかな壁など、通り沿いのアートも楽しい場所です。

さらに歩いて行くと、路地裏には傘がたくさん並べられたアートスポットも現れます。ポルトガルのアゲダをイメージさせるこの場所ですが、傘は東洋のマカオらしく中国傘で作られているのも風情があって素敵。見渡す限りどこも絵になるストリートなので、インスタ映え写真を狙って訪れてみて。

マカオで人気のデザートと言えば、甘くとろける濃厚な「エッグタルト」。もとはポルトガルのスイーツですが、統治時代にレシピが知れ渡り、ここマカオでも名物となりました。マカオにはこのエッグタルトの人気店が2つあり、その1つがマカオ半島にある「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」です。(もう1つはコロアン島のロード・ストウズ・ベーカリー)

毎日行列が出来るこのお店のエッグタルトは、何度でも食べたくなるほど卵の味が濃厚で絶品！グランド・リスボア方面に歩くと、アズレージョ柄の可愛いタイルがあるので、その前で記念にエッグタルトと写真を撮るのがおすすめです。温かいうちに食べた方が美味しいので、写真に夢中になってエッグタルトが冷めてしまわないように気をつけて。

コロアン島にある可愛いらしいこの黄色の建物は、1552年に亡くなったイエズス会の伝導師、フランシスコ・ザビエルを記念して建てられた教会です。かつてはザビエルの遺骨も収められていたそうですが、今は別の場所に移動されています。フォトジェニックな色合いの可愛い教会と一緒に撮影すると、どこも可愛くインスタ映え！

教会の周りのエリアも、どこか懐かしい雰囲気のある路地裏が入り組んでいるので、お散歩しつつ写真映えスポットを探すのがおすすめ。ポルトガルの雰囲気残る、素敵な路地裏散策を楽しんで。

マカオの数あるエリアの中でも、1番ポルトガル統治下の面影が残っているのが、聖ラザロ教会周辺のエリア「ラザロ地区」です。まるでヨーロッパの街に迷い込んでしまったかのような錯覚にさせられる街並みは、マカオであることを忘れてしまうほどロマンチック。

ラザロ地区には、カラフルで素敵な建物がたくさん。メインストリートを歩いていると見える「瘋堂斜巷(Colcada da lgreja de S. Lazaro)」は、クリームイエローとオレンジのコントラストが綺麗なインスタ映えスポット。他にもたくさんのインスタ映えスポットが点在しているので、ラザロ地区でフォトジェニックスポット巡りを楽しんで。