洗練されたお店や施設のオープンが続き、かつてのクラシックな避暑地から私たちも楽しめるオシャレなエリアへと進化しているこの旅先。東京から新幹線で1時間とちょっと、週末リフレッシュを叶える今どきスポットをお届けします。
隙あらば、東京からエスケープ「週末軽井沢組」が通う今どきスポットが知りたい!
\教えてくれたのはこの3人/
【高梨美嶺さん/26歳・商社勤務】
新幹線で月に2回ほど軽井沢へ。金曜の仕事終わりに、大手町から向かうのが定番ルート。軽井沢では暮らすように過ごす時間が楽しい!ゴルフが趣味。
【CLASSY.ライター 濱口眞夕子】
ゴルフ旅行でたびたび軽井沢に。最近はとくに予定を決めず、2~3日気ままに過ごすスタイルにシフト。先輩の別荘を拠点に、地元の人気店を開拓中。
【CLASSY.編集 鈴木日向】
「ツルヤ」で食材を買って夫の家族の別荘でのんびり過ごす。軽井沢頻度は月2回、連休は長めにステイ。いつか移住したいと本気で考える日々。
CLASSY.世代も楽しめる進化が止まらない注目エリアは中軽と追分!
濱口:中軽井沢駅前にある「Mon loup」(⑧)は気取らず居心地のいい空間で、何を食べても美味しいと評判で。なかなか予約が取れないんだけど、絶対に行きたい!
鈴木:中軽井沢から少し北に進んだ追分も気になります。「LIAEU」(⑨)はこぢんまりとしたピッツェリアで、「森の中にあるお店」と呼びたくなるかわいらしさ。テイクアウトがメインですが、予約ができればテラス席でいただくこともできます。
高梨:「中軽井沢ハルタベーガリ」も追分に移転しましたよね。
濱口:フーディたちに話題の発酵料理「Restaurant Naz」も追分だね。
鈴木:なんだかんだ行っちゃう「トンボの湯」(⑩)の前後に寄れるのでこのエリアのお店はありがたいです。
濱口:トンボの湯はサウナもいいよね。キンキンに冷たい水風呂は上級者向けだけどトライしてみてほしい!話は変わるけど、ふたりは「ツルヤ」では何を買ってる?私はワインに合う白うり漬を買って帰ります。
高梨:蕎麦茶を推してます!
鈴木:フルーツが入った鱈チーズサンドとくるみジャムはほぼ毎回買ってます。
高梨:「ツルヤ」以外では、「サダハル アオキ」(⑪)のコンフィチュールも喜んでもらえますよ!
濱口:車でお店の前をよく通るから気になってました!建築が素敵なホテルも増えていますよね。
高梨:デザイナーズホテルなら南軽井沢の「SHISHI‐IWA‐HOUSE」(⑫)にゆっくり泊まってみたいです。
鈴木:一軒家のサウナつき別荘「Tatehata House」(⑬)も憧れです。グループで利用したい!
濱口:何度訪れても、行きたいところがどんどん増えていく街ですよね。今度、みんなで集合しちゃおう!
⑧Mon loup(モン ルー)
\地元に愛される間違いない味/
「気取らない料理を少しずつ」がコンセプト。軽井沢に訪れるたびに通いたくなる一軒。月4日ほどのランチ営業はお店のインスタグラム@monloup2020で確認。
【住所】長野県北佐久郡軽井沢町長倉3036-1
【TEL】0267-46-8463
【営業時間】17:30〜21:00
【定休日】日・月曜
⑨LIAEU(リアエウ)
テイクアウトがメインの窯焼きピッツェリアは、森の中という立地で旅気分もひとしお。イートイン予約は1日2組限定。
【住所】長野県北佐久郡軽井沢町長倉5360-1
【TEL】0267-31-5206
【営業時間】11:00〜16:00(日により遅オープン、早じまいあり)
【定休日】日曜、不定休
⑩星野温泉 トンボの湯
森に囲まれた外気浴と、天然湧水の水風呂(約13℃)も堪能できる源泉かけ流し温泉。サウナは約80~90℃、オートロウリュを採用。
【住所】長野県北佐久郡軽井沢町星野
【TEL】0267-44-3580
【営業時間】10:00〜22:00(21:15最終受付)※夏季は変更あり
【定休日】無休
⑪pâtisserie Sadaharu AOKI paris アトリエ軽井沢店
\甘酸っぱい地産のイチゴは絶品!/
贈り物にも自分用にも選びたい、サラッとなめらかなテクスチャーのフルーツを使ったコンフィチュールが人気。
【住所】長野県北佐久郡軽井沢町長倉2475-9
【TEL】0267-41-6817
【営業時間】10:00~17:00(土・日曜~18:00)サロン11:00~LO16:15
【定休日】無休
⑫SHISHI-IWA-HOUSE
大自然に囲まれた中軽井沢の絶景リトリート。坂茂氏の木造建築SSH No.01、02、西沢立衛氏のモダンなSSH No.03が隣接。
【住所】No.01,No.02:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-768 No.03:軽井沢町長倉2147-40
【TEL】0267-31-6658
⑬Tatehata House
\感性を刺激するヴィンテージ別荘/
文化人向けの別荘地・大学村に建築家の建畠嘉門氏が自邸として設計した、50㎡のミッドセンチュリー建築の別荘。離れのフィンランド式サウナと、檜の露天風呂で思う存分ととのえる。
【住所】群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1924-44
【TEL】050-5805-3144
撮影/魚地武大(TENT)〈静物〉 取材/濱口眞夕子 編集/陣内素実 再構成/Bravoworks,Inc.
※営業時間は予告なく変更する場合があります。