THE RAMPAGE 吉野北人×神谷健太クロストーク！憧れの先輩から継承したいことって？

——新曲「24karats GOLD GENESIS」のテーマ“継承”にちなんで、「先輩のここを受け継ぎたい」という部分を教えてください。

神谷さん：僕はAKIRAさんです。AKIRAさんは楽曲のジャンルに応じた表現で、常に100％のエネルギーを発してパフォーマンスされているので、いつ見ても発見がたくさんあります。僕自身も曲によってエネルギーの出し方を変えることを意識しているので、そこを見習いたいです。

吉野さん：たしかに。すごく熱い方だし、EXILEさんもですがLDH全体も今、AKIRAさんが引っ張ってくれていると感じます。僕は岩さん(岩田剛典さん)。枠を決めずに挑戦している姿が刺激になります。

神谷さん：マルチに活躍されているよね。

吉野さん：ソロライブ、お芝居、ブランドのアンバサダーと活躍の幅が広くて憧れるし、自分も今後いろいろ挑戦していきたいので、目指すべき人だと思っています。

——キャリアを積んで、後輩も増えていると思います。後輩との付き合い方で意識していることはありますか？

吉野さん：あまり自分の話をしすぎず、後輩の話を聞くことを意識しています。フラットに話してもらいたいので、先輩感も出さないようにします。最近は、ひと周りくらい年下の世代も多くなり、相談を受けることも増えました。歌だったりプライベートの相談だったり…。そういう場面では、自分なりの正解や意見を伝えます。

神谷さん：僕はあまり後輩と喋ったことないな（笑）。後輩グループは増えましたが、自分たちもいまだに後輩っていう感覚があるから、先輩らしいことはほとんどできていないかも。でも、先輩方が優しく接してくださって、僕らがふざけていても受け止めてくださるので、そういう部分は真似して受け継いでいきたいと思っています。

吉野さん：「THE RAMPAGEのライブに行ってました」とか「昔からファンでした」と言ってくれる後輩もいて。僕らがEXILEさんに憧れていたように、僕らを見て育った世代がいるんだな、と実感することも増えました。

——では最後に、お互いの「ココを継承したい！」という部分を教えてください。

吉野さん：健太さんはすごくクリエイティブで、ライブの音や構成も率先して考えたり、意見を出してくれます。あとは、MA55IVE THE RAMPAGEというユニットでTHE RAMPAGEとはまた違う方向性の音楽を作り上げていて、ダンスも上手いし、歌も歌えるし、表現者としてリスペクトしています。武者修行時代から同じチームで、実は一緒にステージ上で洋楽を歌ったこともありましたよね。

神谷さん：あったね。

吉野さん：当時から、歌を歌いたいと言っていて、今はその目標を叶えている。MA55IVEのセンターで歌っている姿を見て、実行力の高さを感じました。

神谷さん：北人は内なる炎みたいなものがあると思っていて。それこそ武者修行の頃からずっと背中を見てきましたが、自分のことをあまり多くは語らないけれど、やるべきことを淡々とコツコツできる人。メンバーの中でとくにマルチに活躍してる存在だと思う。物事を素直に捉えることができる人なのかな。

吉野さん：ありがとうございます！

神谷さん：自分を客観視できているんだと思う。自分はこういう人間で、こうした方がいいっていう分析ができているのが伝わる。そこは僕も真似したいけど、なかなかできないので、素敵なところだなって思います。

吉野さん：嬉しいです！普段はあまり褒めてくれないので、もっと褒めて欲しいです（笑）！