THE RAMPAGE 川村壱馬×長谷川慎「かずまこ」クロストーク!お互いのリスペクトしたい点は?

THE RAMPAGE 川村壱馬×長谷川慎「かずまこ」クロストーク!お互いのリスペクトしたい点は?

16人組ダンス&ボーカルユニットTHE RAMPAGEが、2024年第2弾となるシングル『24karats GOLD GENESIS』を7月24日にリリース。「Billboard JAPAN総合ソング・チャート JAPAN Hot 100」(7月31日公開)、「オリコン週間合算シングルランキング」(8月5日付)、「オリコン週間シングルランキング」(8月5日付)、Billboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2024年7月22~28日)、主要ランキングで4冠を達成し、注目を集めています。新曲のテーマ「継承」にちなんで、川村壱馬さん&長谷川慎さんの“かずまこ”コンビに「先輩から継承したいこと」「後輩に継承したいこと」「お互いの継承したいところ」をトークしてもらいました!

誰に対してもフラットな登坂さんの在り方に憧れますby川村さん

——新曲「24karats G

——新曲「24karats GOLD GENESIS」のテーマ“継承”にちなんで、「先輩のここを受け継ぎたい」という部分を教えてください。

長谷川さん:グループ結成当初、まだ高校生だった頃にHIROさんはじめ、たくさんの先輩に洋服を譲っていただいて、とてもうれしかったので、僕も後輩たちに譲っていきたいと思っています。

川村さん:後輩に洋服を譲る文化はあるよね。

長谷川さん:同じ現場のときにまとめて持ってきてくださったり、ご自宅に伺ったときにいただいたりして、ありがたかったです。

川村さん:僕は三代目 J SOUL BROTHERSの登坂(広臣)さんみたいに、常にフラットな人でいたい。大スターですが、プライベートでご一緒させていただくとご自身の実体験を元に、アーティストや人としての在り方を親身になって教えてくださって、人に好かれる雰囲気を常に放っていらっしゃるのを感じます。僕自身、権力や立場、富、名声などに左右されて変わる人間になりたくないと思っているのですが、そういった部分でも登坂さんはまさに憧れの存在。ずっとフランクで誰に対しても圧がない。僕もその精神を忘れないでいたいし、登坂さんの姿を見て、学びながら受け継いでいきたいです。

後輩の前ではカッコつけずに、自然体でいることを意識しますby長谷川さん

——キャリアを積んで、後輩も増

——キャリアを積んで、後輩も増えていると思います。後輩との付き合い方で意識していることを教えてください。

川村さん:僕がそうだったように、本当に親しくなりたいなら、相手の方から来ると思っているので、自分から何かしらのアクションを起こすことはないですね。自分には自分のやるべきことがあるし、その姿が刺激になっていたらいいな、とは思いますが、自ら先輩風を吹かして可愛がることはしないです。

長谷川さん:確かに。僕も壱馬さんと同じで、“来るもの拒まず”タイプ。後輩の方から距離を縮めてくれるのはウェルカムだし、逆に先輩ぶって可愛がるプレイはしないです。

川村さん:そう考えると、自分の行動で見せる、ということは意識しているのかもしれないです。たとえ先輩に対してグイグイ行けなくても、本気で何か伝えたいことがあれば気持ちは伝わるものだと思うんです。そういう人間は裏切らないだろうし、僕も裏切らない。そんな風に思える関係性はウェルカムですが、そうでないと僕は信頼関係を築けないかもしれないです。自分の普通を相手に押し付けるつもりはないけど、そこの度合いは近ければ近いほどいいですね。

長谷川さん:僕は、壱馬さんが話していた臣さんのように、カッコつけずに常にナチュラルな状態で接してくださる先輩方を見て吸収しているからこそ、後輩の前でも自然体でいることを心掛けています。カッコいい先輩から学んだことを、フィルターにかけずに解像度の高いまま、後輩に伝えていきたいです。

——特に親しい後輩はいますか?

川村さん:めちゃくちゃ親しい後輩はいないかも…。(BALLISTIK BOYZの松井)利樹は、相談してきてくれるかな。

長谷川さん:僕も利樹ですね。「飯、行きたいです」とか「飲みに行きたいです」とか、誘ってくれます。ファッションだったり音楽だったり、いろんな面で好きなものが似ているなと思います。

川村さん:慎はだいぶ、仲良いもんな。

長谷川さん:そうですね。利樹は家に来たりもします。

慎の習得したいものに対する行動力が積極的でいいと思うby川村さん

——では最後に、お互いの「ココ

——では最後に、お互いの「ココを継承したい!」という部分を教えてください。

川村さん:実行力。昔からこだわりが強くて、具現化するのが上手な部分は好きでしたが、最近は、行動への移し方がめっちゃいい感じです。

長谷川さん:ありがとうございます!

川村さん:仕事面でもそうだし、自分が習得したいものに対する行動力が積極的でいいと思う。

長谷川さん:僕が継承したいのは、壱馬さんの覇気やオーラの出し方。とくにステージに上がった瞬間の覇気は、ボーカリストとしての気概を感じます。壱馬さんの存在が空気をガラッと変える。それが務まる人はなかなかいないと思うんです。ステージ以外でも壱馬さんはどしっと構えていて、その在り方も学びになります。

THE RAMPAGE『24karats GOLD GENESIS』

2024年7月24日に発売し、主要チャート4冠を達成した今作は、歴代の24karatsシリーズを正式継承した16人が圧巻のパフォーマンスで”24karats”の進化を表現!“継承”をテーマにした歌詞と、THE RAMPAGEらしい軍団感のある力強いHIPHOPサウンドとチルしたラップのコントラスト、楽曲が進行するに連れインフレしていくテンションがマッチしたこの楽曲で16人が黄金の光を放つ!また、9月11日、12日には東京ドームでの『THE RAMPAGE LIMITED LIVE2024 *p(R)ojectR® at TOKYO DOME 』を開催。

撮影/木村敦(Ajoite) ヘアメーク/oya、Aki(KIND) 取材/坂本結香、所 優里 編集/平賀鈴菜(CLASSY.編集部)

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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