普段どれだけ仲の良いカップルでも、時にはお互いの意見が食い違い、喧嘩に発展してしまうことがあるでしょう。しかし、喧嘩した時こそベストな対応ができれば、彼氏にとって、なくてはならない存在だと思われ、より愛される彼女になれるはず。
そこで今回は、実際に愛され彼女が実践している彼氏と喧嘩した時の対処法を聞いてきました。是非参考にしてみてくださいね!
1.彼氏を“適度に”放っておく
「彼氏と喧嘩した時は、いったん彼氏の気持ちが落ち着くまでこちらからは何も言わないようにしています。むやみに話しかけて、お互い感情的になってしまっても良くないし、自分の気持ちも落ち着ける意味で。そうすると、しばらくして彼氏の方から『さっきはごめん』と謝ってくることが結構あります」(29歳女性・デザイン会社勤務)
喧嘩をして感情的になっていると、どうしても冷静な行動がとれなくなりがち。しかし、それは自分だけでなく彼氏も同じことなのです。そこで、あえてこちらからは何もせず、彼氏の気持ちが落ち着くのを待ってあげると良いでしょう。そうすることで、冷静さを取り戻した彼氏の方から謝ってくる可能性も高まります。
また、もし彼氏から連絡が来ない場合は、良きタイミングで連絡をとって“仲直りのきっかけ”を作ってあげるのも、愛され彼女の特徴です。
2.喧嘩を翌日まで引きずらない
「どんなに大きな喧嘩をしても、怒るのはその日のうちだけ。次の日にはいつものように接するよう心がけています。彼氏も私が普通に接しているのを見ると、いつまでも怒っているのが大人げなく思えるみたいで、いつも通りに接してきて喧嘩終了です」(28歳女性・金融関連)
彼氏と喧嘩をした時に「自分から折れるのは嫌!」と、つい意地を張ってしまっていう人もいるかもしれません。
しかし、そこで大人の対応ができるのが“愛され彼女”。喧嘩の怒りを翌日に持ち込まない“大人の対応”をする彼女に、あらためて惚れ直す男性は少なくないでしょう。
3.謝罪&彼氏への思いを素直に伝える
「まずは素直に謝って、その後自分が『本当はこうしてほしい』『本当はこう思っている』ということを、なるべく分かりやすく、感情的にならないよう優しく伝えます。たとえばこの前は、私が干渉しすぎて彼氏を怒らせてしまったのですが、その時は『ごめん。大好きだからこそ心配なんだよって気持ちを伝えたくて、つい言いすぎちゃった』とLINEを送りました。干渉の裏にある気持ちや愛情がきちんと伝われば、彼氏もきちんと分かってくれます」(女性30歳・外資系IT企業)
素直に謝り、自分の彼氏に対する本音を分かりやすい言葉で伝えるというのも、愛され彼女がしている対処方の一つ。表面上の言葉や行動だけでは、どうしても相手にその意図が伝わらず、望まぬ喧嘩に発展してしまうこともあるでしょう。そんな時、なぜその言葉を言ったのか、その行動をとったのか。言葉や行動の裏にある素直な気持ちを伝えることが大切です。
彼氏としても、彼女の本心や自分への思いを知ることができ、仲直りのきっかけになることでしょう。
4.ハグをしながら話し合う
「建設的な話し合いならするべきだと思うのですが『これは泥沼化するだけだな』と感じたら、彼氏を後ろからギュっと抱きしめて、ハグした状態のまま話を続けます。不思議なもので、ハグしながらだと彼氏も本気で怒れないみたいです。そのままハグしているうちに気持ちが落ち着いてきて、喧嘩が終わります」(29歳女性・不動産関連)
彼氏と険悪なムードになったら、思いきってギュッとハグしてみるのも愛され彼女ならではの対処法です。ハグした状態で喧嘩をしようとしても、彼女のぬくもりを感じるからか、怒りがおさまりそのまま仲直りできるのだとか。なかなかあざとい手ではありますが、効果はありそうですね。
いかがでしたか? 愛され彼女の喧嘩への対処法は、お互いが感情的にならないよう冷静に話ができる環境を整えることが共通点のようです。彼氏との喧嘩を長引かせず、さらにより深く愛されるために、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(dotshock、Shift Drive、oneinchpunch、fizkes)