家庭がありながら、社内の女性を不倫のターゲットに狙う“不倫男”。不倫自体がそもそも許されない行為なのに、さらに社内でその相手を探そうとするなんて……。せめて会社にいるうちは仕事に専念してほしいものですよね。
今回は、そんな“社内不倫をしたがる男性上司がよく言うセリフ”をまとめてみました。こんなセリフを言われたら、社内不倫への危険信号かもしれません。
1.「前よりも女性らしくなったね」
「少し前までは『もうちょっと痩せたら?』『ちょっと顔丸いね』なんて失礼なことを言っていたのに、急に『最近女性らしくなったね』などと見え見えの褒め言葉を言うようになった上司。不倫相手と別れて、ターゲットを探していると社内でもっぱら噂になっています」(28歳女性・金融関連)
社内不倫をしたがる上司は、ターゲットを定めたらその女性に対して褒める、仕事を手伝うなど上司という立場をフルに利用してアプローチをかけてくる傾向が。今まではそんなことなかったのに、急に上司が「最近よく頑張っているね」「雰囲気変わったね」などと言ってくるようなら、それは不倫のターゲットにされているのかも……。
女性としても、上司からの褒め言葉を真に受けすぎず、その本心を慎重に判断するようにしましょう。
2.「この前妻と…」「子供にせがまれて…」
「イクメンな男性がモテるからなのか、聞いてもいないのに愛妻家アピールしてくる上司は『怪しいな』と思いますね。周囲にそういうイメージを与えて、モテようとしているのかなって疑っちゃいます」(30歳女性・通信関連)
愛妻家でイクメン。そんな素敵な人がいたら、ぜひ「旦那さんにしたい!」と思う女性もいるのではないでしょうか。社内不倫を狙う男性の中には、そうした「愛妻家やイクメンは女性からの印象が良い」というイメージをわかったうえで、積極的に愛妻家&イクメンアピールをしてくる人も。
とはいえ、イクメンや愛妻家とは家族を想いやる行動に対して後から評判がついてくるもの。自らアピールしてくるような上司は、少し警戒しておいた方が良いかもしれません。
3.「君の意見を聞かせてほしい」
「今の部署に異動したての頃、新しく上司になった男性に『うちの部署について、君の意見を聞きたいんだ。会社だと言いにくいこともあるだろうし、良かったら外で話そう』と言われて食事に行ったら、仕事の話もそこそこに不倫を迫られました。その時は丁重にお断りをして事なきを得たのですが、私の後も若い女性が異動してくるたびに『君の意見を聞かせてほしい』と誘っているようで、呆れてしまいました」(26歳女性・広告関連)
「意見を聞かせてほしい」と言われたから、仕事の話をするつもりでいたのに、まさか不倫に誘われるなんて……。もし本当に仕事の話もしていたとしても、不倫に誘われた途端「もしかして本題はこっちだったの?」と、思ってしまいますよね。
上司の人間性が疑わしくなるような誘い方です。
4.「美味しいご飯おごるよ」
「既婚者の上司と二人での残業終わりに『今日は遅くまでありがとう。良かったらこの後一杯どう? 美味しいご飯おごるよ』と言われたので、ご飯代が浮くなら……とついて行ったら、終電間際なのに『まだ大丈夫でしょ』みたいな感じでなかなか帰らせてくれなくて。結局『もう帰ります!』となかば無理やり帰ってしまったのですが、もしあのまま終電を逃していたら、強引に押し切られていたかもしれません」(31歳女性・建築事務所)
上司から「美味しいご飯おごるよ」なんて言われたら、ついご飯目当てについて行きたくなってしまいそうですが、中には“ご飯”で釣って、不倫に誘い込もうとする既婚上司もいるそうです。特にお酒が入っている場合は、勢いに任せて強引に押し切ろうとしてくることも。
そんな時でも上司とはいえ、毅然とした態度できっぱり断るよう心がけて。
もし既婚の上司からこのようなセリフを言われたら、それはあなたを不倫のターゲットとしてロックオンしている証拠と言えるかも。
そんな時に「上司だから断りにくい……」とその場しのぎの対応を続けていると、相手に「もう少し押したらいけそうだ」と思われて、アプローチがエスカレートしてしまう可能性があります。断るべきところでは、はっきり「NO」と伝えることが大切ですよ。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Just dance、Photographee.eu、dotshock、4 PM production、Lucky Business)