【&TEAM】「日本でデビューしてよかった」 リリース記念イベントレポート

BTSの生みの親でもある、バン

BTSの生みの親でもある、バン・シヒョク議長がプロデュースしていることでも注目を集める日本発のグローバルグループ「&TEAM(エンティーム)」。そんな彼らが5月8日に1st SINGLE 「五月雨 (Samidare)」 をリリース。発売を記念して、リリースイベントの様子を特別公開。成長した彼らの姿や、サプライズ発表も…! 最後まで要チェックです。

「&TEAM」って?

&TEAMは、HYBE LABELS JAPANに所属する、EJ・FUMA・K・NICHOLAS・YUMA・JO・HARUA・TAKI・MAKIの9人で構成されるグローバルグループ。異なる出発点から繋がった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人が一つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げている。結束の力をもとに、前向きでエネルギーに満ち溢れ、更なる成長を目指し明日に向かって走り出す。

<公式サイト>
HP:https://andteam-official.jp
X:https://twitter.com/andTEAMofficial
X (Member):https://twitter.com/andTEAM_members
Instagram:https://www.instagram.com/andteam_official/
TikTok:https://www.tiktok.com/@andteam_official
YouTube:https://www.youtube.com/c/andTEAM_official

1曲目は「Scar to Scar」でアクセル全開

ほぼ定刻通りに始まったイベント

ほぼ定刻通りに始まったイベント。会場が暗くなり、メンバーが縦一列にパフォーマンスのセット位置に並びまずは1曲目「Scar to Scar」からスタート。本イベント中は撮影OKというLUNÉ(&TEAMのファンの名称)には贅沢な時間。一糸乱れぬ迫力ある9人のパフォーマンスですぐに会場を魅了する&TEAM。春から夏に向かう爽やかさを感じる衣装を着こなしたメンバー。全方位完璧な出で立ちに思わず身を前に乗り出してしまう勢いでパフォーマンスを凝視。1曲目が終わると、会場は興奮冷めやらぬ状態ですでに熱気がムンムン。

本イベントのMCはお馴染みの古

本イベントのMCはお馴染みの古家正亨さん。「どうでしたか?」と問うと、大きな声で「最高ー! 」と返事をするLUNÉからは、どれだけカムバを心待ちしていたのかがわかります。そして、古家さんからの合図で9人が登場! EJの掛け声「One Two」、全員で「We link! こんにちは、 &TEAMです」と爽やかな挨拶で会場は一気に清涼感が漂います。
その後、FUMAが「みなさん、お忙しい中僕たち&TEAMの1st SINGLE『五月雨 (Samidare)』のショーケースにお越しいただきまして誠にありがとうございます! どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶をすると、EJは韓国語、MAKIは英語、NICOLASは中国語でそれぞれ挨拶をしグローバルボーイズグループであることを新ためて実感するシーンも。

まずは挨拶とフォトセッションタイム

メンバーの個性がわかる9人の挨拶はこちら

EJ:あったかい牛丼が大好きな

EJ:あったかい牛丼が大好きな、あったかいみんなのリーダーEJです!

FUMA:LUNÉのみなさんもメンバーも世界も守る! &TEAMのヒーローFUMAです!

K:かっこいい、かわいい、キングのKです!

NICHOLAS:ニコニコNICHOLASです

YUMA:ハッピーエネルギー全開! 美肌マルチプレイヤー、YUMAです!

JO:お米のおかげでエナジー全開、JOです

HARUA:几帳面な裏のお兄ちゃん、HARUAです

TAKI :(早口気味で)笑うことも、笑わせることも、笑われることも大好きなムードメーカーTAKIです

MAKI大型ワンコMAKIです

LUNÉの心を掴む、フォトセッション

古家さんから「緊張している? 」と聞かれると、Kは「メディア向けということで、大人にいこう」とリハーサルで打ち合わせもしていつもより少し落ち着いた雰囲気で挨拶をしたことをトーク。メディアフォトセッションタイムはリーダーのEJからスタート。撮影が始まると「EJかっこいいー! 」「かわいすぎる」などの声援に少し照れる様子も。
EJとハイタッチしてからスタージ中央に出てきたFUMAはクールにポーズをキメ、LUNÉからの黄色い声援に動じることなくスマートに撮影を終えます。ハートだけでなく、Kポーズなどで愛嬌も振りまいたKの後は、NICHOLASが登場。お得意のにっこり笑顔のギャップに会場のLUNÉは胸キュンムード。会場後方からでもわかる、ちゅる肌YUMAは、LUNÉからの要望に応えた猫ポーズも披露。
スタイル抜群のJOがセンターに登場すると会場からは「脚長い! 」とユニークな掛け声も。おにぎりポーズもしっかりとキメて、HARUAが登場します。キュートなピンクの衣装がお似合いのHARUAの撮影タイムになると「かわいい」という歓声の大渋滞。続いてTAKIがステージセンターに。お茶目なたこやきポーズでLUNÉの心を掴みます。最後はMAKI。大型ワンコならではのガオーポーズも披露してグループのフォトセッションタイムへ。

メンバーソロカットはこちら

「僕たちの成長を皆さんに感じてもらえたら…」

グループフォトセッションが終わ

グループフォトセッションが終わり、ステージに再び9人が登場。改めて今回の会場でLUNÉとの近さに驚くメンバーたち。1st SINGLE「五月雨 (Samidare)について「今回の作品は僕たちが今までやってきた『First Howling』シリーズで仲間に出会った少年たちの続きのような企画になっております。春夏秋冬を通じて結束していく&TEAMの新しい物語がこの1st シングル『五月雨 (Samidare)』からスタートします。これからはお互いの違いに気づいて葛藤しながらも同じ方向を向いて進んでいく、そういう強い絆を3つの曲で表現しているシングルです」とEJが流暢な日本語で話し会場は拍手喝采。
YUMAは「一緒に暮らすなかで自分とメンバーとの違う部分が見えてくるじゃないですか? それでも同じ目標に向かって進んで行くことと、ぶつかることがあってもお互いを受け入れ合う情景という『五月雨 (Samidare)』のコンセプトの説明を受けたときに(自分たちと)重なるものがあって感動しました」と&TEAMとのストーリーと作品がマッチしていることをコメント。

「変わりたい、変わらなきゃとい

「変わりたい、変わらなきゃという強い意志が込められていると思います。今までチームワークは強かったのですが、今回はツアーも終えたことによってまたひとつ成長した姿で新しいチームらしさを感じられるんじゃないかなって思います。なので、今作では僕たちの成長を皆さんに感じていただけたらなって思います」とFUMAも熱く語ります。

古家さんの「表情ひとりひとりか

古家さんの「表情ひとりひとりから感じられる成熟があるよね」とのコメントに、KとHARUAがお互いをツンツンして褒め言葉を嬉しそうに受け止める様子には彼ららしい愛くるしい一面も。NICHOLASは新しい挑戦だったけど新しい姿を見つけたから「早くLUNÉの皆さんに見せたい」とワクワクした表情で語ってくれました。

19歳の誕生日を迎えたTAKIとHARUA

それぞれの楽曲に関する質問では

それぞれの楽曲に関する質問では、先日54日に誕生日を迎え19歳になったTAKIは「Scar to Scar」について「&TEAMらしいロックナンバーとなっていて、強くなりたいという気持ちを表現した楽曲です。強さがありつつも切なさもあるので、集中して聴いてほしいです」というと、古家さんから唐突の「ハッピーバースデー」と祝福の言葉。少々動揺しながらもお礼を述べると、会場も拍手で祝福ムードに。同じくJOは「シンクロダンスからもエナジーを感じてほしいですし、それぞれの個性もより生かされた歌になっているのそこにも注目してほしいです」と洗練されたトーク力で成熟を感じるシーンも。

TAKIに続いてお祝いの言葉を

TAKIに続いてお祝いの言葉をもらうHARUA51日が誕生日。会場も大きな拍手で祝福。楽曲についての話に戻り「五月雨 (Samidare)」についてHARUAは「同じだと思っていた、君と僕のすれ違い、変化に気づいた少年の葛藤だったり、五月雨に打たれながらも君と一緒にいたいんだという強い絆が描かれた内容になっています」と、楽曲を丁寧に説明。「切なさ、儚さなど聴く方によって感じ方や受け取り方が違うんじゃないかなと思うので、それぞれの楽しみ方を見つけてくださったらなって思います」と楽曲の魅力を教えてくれました。

振り付けにはKも参加!

振り付けに参加したKからはパフ

振り付けに参加したKからはパフォーマンスのポイント。「エネルギッシュな振り付けが多かったのですが、儚さとか繊細な表現力に注目していただければ嬉しいです。傘を持った傘ダンスや、(足で水溜りを作る振り付け)水溜りに入り込むような動作など、雨の中みんなで遊んでいるような表現を作ってみました。真似しやすいのでぜひやってみてください」と振り付けの見所も説明。MAKIはミドルバラードである「君にカエル (Maybe)」について「季節がずれていくにつれ、君と心が少しずつ離れていって、ずっと一緒にいたいんだけど、蛙化現象になってほしくないという、自分のずっとずっとかっこいい姿を見せていたいというもどかしさを表現しました」と説明。「ね、Kさん! 」とKにパスするとKは自分が好きなパートについて、YUMAのサビの部分が好きだと話します。
するとYUMAは「ありがとうございます! Kヒョン(韓国語で「お兄さん」)が言ってくれたように、僕も自分が歌ったパートが大好きで、LUNAのみなさんを思いながら歌ったのでこうやって褒めてくれることで僕もとても嬉しいです。モチベーションも上がります」と嬉しそうにKポーズをしながらコメント。
歌詞にも注目してほしいと話すEJは「歌詞が本当にキレイで素敵で、僕も初めて見たときにこんな美しい表現があるんだと思いました」と話し、「歌詞が皆さんに伝わるように、レコーディングするときも一文字ずつ丁寧に歌うことを意識しました。特に僕はサビの『いつでも君にカエルから』が好きです。たくさん聴いてほしい曲です」と注目ポイントをアピール。この曲が本当に大好きだと話すKは「改めてこの曲を聴きながら、日本でデビューしてよかったなって思いました」と感動的なコメントを残し、会場のLUNÉはその言葉に拍手を送ります。

「大雨の中喧嘩しちゃうシーンがあるんですけど…」MVフライングトーク

コンセプトフォトにもこだわった

コンセプトフォトにもこだわったと話すJOはHARUAMAKIのユニットカットについて「同じ電車に乗って、違う方向を向いてる写真があるんです。これは一緒に過ごす中で行き先がわからなくなったり、最終的には向かってる方向は一緒だよ、というメッセージが込められています」と説明。ドラマティックなコンセプトで他のフォトも要チェックと話し、ここで古家さんからMV公開についての発表。

24時に公開されるMVについて

24時に公開されるMVについてのフライングトークでは、HARUAが「雨の中喧嘩しちゃうシーンがあるんですけど」と暴露したり、YUMAがとあるメンバーについてのタレコミをリークしたりとわちゃわちゃムード。TAKIが1週間前からキャラクターに入り込み、普段慣れないブチギレる練習をしていたことをYUMAが話すと、TAKI本人は「結局本番では怒らなかった(笑)」と少しがっかり気味に話します。

練習でいうとFUMAも実は殴ら

練習でいうとFUMAも実は殴られる練習をしていたことを話し、JOは(刀を降るポーズをしながら)EJと自分の仮面越しに見える強い眼差しにも注目してほしいとアピールをします。MVの見所について最後にKは桜の花びらがぎっしりとある教室でのダンスシーンについても言及。

「アリーナ、ドームツアー、ワールドツアーが目標」

ここからはメディアからの質問。

ここからはメディアからの質問。日本でナンバーワンのグループになる具体的な目標について聞かれるとMAKIは「アリーナやドームという大きな会場でLUNÉの皆さんに会いたいなって思っています。いつかドームツアー、ワールドツアーなどもやってみたいなって思っています」と胸を張って回答。ミリオンセラーも大きな夢のひとつであることも語りました。

また、仲良しだけれどぶつかるこ

また、仲良しだけれどぶつかることはあるのかという質問に対してTAKIは実はNICHOLASと3日間話さなかったエピソードを。「物を落とした、落としてないとかで口をきかないときはありました(笑)」とたわいもないことで喧嘩していたエピソードにメンバーや会場からは「かわいすぎる(笑)」とツッコミ。

仲が良い秘訣を「EJが話し合い

仲が良い秘訣を「EJが話し合いできるように、みんなを集めてコミュニケーションする場をつくってくれるので僕たちの絆、仲が良い理由はそこにあるんじゃないかなって」とFUMAがコメントするとEJが嬉しそうな表情でFUMAと握手する姿には思わずこちらもほっこりした気持ちに。
今年の夏はどんな夏になりそうかという質問にはHARUAが回答。「新しい姿をいっぱい見せれる機会があるんじゃないかなって思います。爽やかさ、青春を感じる曲が多いなって感じているので、LUNÉの皆さんと一緒に青春を感じるような夏を過ごせたらいいなって思っています、期待していてください! 」と華麗にコメント。ここでいよいよイベントも終盤に。記念撮影を終えて、ひとりひとりが挨拶。

メンバー今後の意気込みと最後の挨拶

TAKI:僕たちはもっと尊敬さ

TAKI:僕たちはもっと尊敬されるアーティストというよりは、もっと身近に感じられるようなアーティストになりたいと思っています。今作ではありのままの自分の姿を見せられるように頑張っていきたいと思いますので、これからも応援のほどよろしくお願いいたします!

NICHOLAS:初めてのシングルアルバムで、いい曲になっています。一曲ずつ美しい歌詞も入っているので注目してほしいです。(中国語でも挨拶)

MAKI:歌でもダンスでも、パートとか歌詞ひとつひとつに意味があって、どういうことを表現したいのかをうまく皆さんに歌とダンスを通して表現していきたいと思います。皆さんすごく楽しみにしてくださっていると思うので期待に応えられるように一生懸命頑張っていきます。ありがとうございます。(英語でも挨拶)

K:僕たちのありのままの姿が表現されている作品です。歌詞に嘘がないですし、今の僕たちが表現するからこそ、すごく意味がある作品じゃないかなって思っています。新しい&TEAMの姿、期待してください。そして、これからもよろしくね〜!

HARUA:メッセージ性の強い曲が多いと思うので、曲ごとに持っているメッセージをしっかり伝えたいと思っています。なので歌詞を伝える努力をいっぱいしました。表現力に期待していただけたら嬉しいです。いろいろな姿をお見せできるように頑張ります。LUNÉの皆さん、愛してます♡

JO:細かい表情とか指先まで繊細にこだわって準備しました。&TEAMの良さである、シンクロダンスからたくさんエナジーを感じてもらえるように僕たちも一生懸命頑張ります!ありがとうございました。

YUMA:「今年の春は&TEAMだったよね」と、言っていただくことが僕の目標です。2024年の春を&TEAMと過ごしてよかったなって思ってもらえるよう頑張っていきます。今日は雨が降っていますので皆さん気をつけてくださいね。

EJ:共感ができる曲とパフォーマンスになっていますので、今年の春も僕たちと一緒に過ごしましょうね。そしてこれからも春夏秋冬を通じて、もっとたくさん思い出を作っていきましょうね♡ (韓国語でも挨拶)

FUMA:変化と成長を感じていただけたらなと思います。個人的には今までは&TEAMというグループについていくのが精一杯だった自分から抜け出してもっともっと自分を発信できるような活動にしていけたらなって思っています。これからも&TEAMをどうぞよろしくお願いします!

速報!祝・アリーナツアー開催決定

トーク最後に「そして、ここで…

トーク最後に「そして、ここで…」と古家さんから何か意味深な言葉。するとTAKIは「どこ? 」と小ボケを挟み重大発表!
EJが「今年の夏、僕たち&TEAM初のアリーナツアーを開催いたします! 」と発表があり、会場には感極まった大きな歓声が。3月にホールツアーを完走し、2度目のツアーはなんとアリーナツアーが決定したことを本イベントで速報として報告。MAKIは「僕、さっき言ったばっかですよね? こんなに早く僕たちの大きな夢だったひとつが実現できることができて本当に嬉しいですし、皆さんいっぱい期待してくださると思うので、一生懸命準備していきたいと思います! 」と勢いあふれるコメント。YUMAは「もっと成長した姿をお見せしないとなって思いました。アリーナツアーを通して、LUNÉの皆さんと長い期間会えることができるのはとても楽しみです」とワクワクした様子。

新曲披露「お見せしたことない姿をお見せします」

確実な成長を感じさせてくれた&TEAM。今後の活躍にも大きく期待ができること間違いなし。最後まで声援と拍手が鳴り止まない会場からは、&TEAMのとLUNÉの大きな愛と絆を感じることもできました。

撮影/和佐田美奈子 取材/CLASSY.編集部

&TEAM 1st SINGLE 「五月雨 (Samidare)」 商品概要

発売日: 2024年5月8日(水)
形態数:11形態
詳細はこちらからチェック:https://www.universal-music.co.jp/andteam/news/2024-03-12/

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『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'SECOND TO NONE'』

【日程・会場】
[東京] 有明アリーナ
2024年7月20日(土)
2024年7月21日(日)

[兵庫] 神戸ワールド記念ホール
2024年7月25日(木)
2024年7月26日(金)

[福岡] マリンメッセ福岡B館
2024年8月17日(土)
2024年8月18日(日)

[愛知] ポートメッセなごや 第1展示館
2024年9月28日(土)
2024年9月29日(日)

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表紙モデル:山本美月

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