新婚の夫婦にも突然襲い掛かる可能性がある不倫問題。「うちの旦那は心配ない」と思っていても悲劇は突然やってくるものです。
今回は実際に不倫された妻に、旦那の不倫相手から届いたメッセージについて調査してきました。不倫女からこんな連絡が届いたら……開いた口がふさがりません!
1.「ホテルで休憩中」と不倫晒しLINE
「夫から残業と聞いていた日、夫から一通のLINEが。見るとベッドで爆睡している夫の写真と『ホテルで休憩中』というLINEが送られてきて凍り付きました。その夜、夫に問い詰めて白状させましたが、今の不倫女って神経が図太い!」(女性33歳・フリーランス)
残業だと嘘を付いてまで不倫相手と会っていた夫、そして夫のスマホを勝手に触って奥さんに堂々と不倫を晒すLINEを送りつけてきた不倫女、どちらも奥さんを傷つけるには十分すぎる行為です。
2.「おばさん」と上から目線LINE
「夫が私より7つ年下の女性と不倫していました。連絡先を夫に聞き出し『もう夫に連絡をしないでください』とLINEをしたら『おばさんも〇〇くんがよそ見しないように自分磨きしてください』と返事が。この期に及んで上から目線な発言を送ってきて怒りが収まりませんでした」(女性32歳・営業)
旦那の不倫相手におばさん呼ばわりされたら、悔しいったらありゃしない! 7つも年下の不倫相手は遊びだったようで旦那は心を入れ替えたようです。
3.「素敵なご主人ね」SNSからDM
「夫との写真をInstagramに投稿したら、フォロワーから『素敵なご主人ですね』とDMが。その人のページを見てみると、夫らしき腕や明らかに夫の車の助手席からの写真が投稿されていました。自ら存在をSNSを通じてアピールしてくる不倫女、怖すぎます」(女性30歳・美容関連)
不倫相手は奥さんのSNSをフォローし、旦那との関係を探っていたようです。しかし、不倫していた女性が堂々と夫との写真をSNSに投稿していたため、奥さんは画像をすべてスクリーンショットで保存し、相手を訴えるための資料としたようです。
4.「旦那と早く別れなよ」と裏切り引き裂きLINE
「帰宅が遅くなった旦那の愚痴を共通の女友達に相談すると毎回『そんな旦那早く別れなよ』と返ってきました。しかし帰りが遅くなったのは仕事ではなく、その女友達と不倫関係にあったため。信頼していた2人からの裏切りは辛すぎました」(女性31歳・看護師)
友人は旦那と一緒になることを夢見て、奥さんに引き裂く言葉をかけていたようです。信じていたからこそ友人に悩みを相談していたのに、裏切られていたなんてこれこそ人間不信に陥りそうです。
深い事情も知らずに軽々しく別れを勧めるLINEは、怪しいケースもあるようです。
5.「こちらも奥さんを訴えます」動じない返信LINE
「夫の不倫が分かり、私から不倫女に慰謝料請求のLINEをしました。苛立っていたので伝え方もキツくなってしまったら『脅迫罪でこちらも訴えます』と返事が来て唖然。こんな女のどこがいいのかと逆に情けなくなりました」(女性32歳・教育関係)
その後、弁護士を通して夫と不倫相手に慰謝料をきっちり請求したようです。それにしても奥さまの心情を考えられない強気な不倫相手が多すぎますね。それを見抜けない旦那の見る目も疑うのも無理はありません。
不倫された奥さんはただでさえ人間不信に陥っているのに、不倫女からのトドメのメッセージでさらに精神的にダメージが。不倫に手を染めるかはその人の理性が十分に問われるため、このような辛い思いをしないためには結婚前に男性を選ぶ目を養う必要があるといえるでしょう。
(アンケート回答者/都内在住既婚30~35歳女性8名に個別取材)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Monkey Business Images、fizkes、wavebreakmedia、Borysevych.com、Roman Samborskyi)