男性はプライドを守るために生きていると言っても過言ではありません。女性側が何気なく言った些細なことでも、女性からのLINEでプライドが傷つけられてしまうことがあるようです。
今回は、“アラサー男性が送られてきたらプライドが傷つくLINE”についてアラサー男性に話を聞いてきました。今回紹介するような内容だけは送っちゃダメですよ!
1.「小さいよね」
「身長、声、器が小さい、とにかく『小さい』というワードは男の自信を一瞬でなくさせる凶器です。反対の『大きい』をどんどん送ってもらいたい」(28歳男性・証券)
男性は「小さい」という表現にかなり敏感なようです。女性としては日常会話でも何気なく使ってしまいそうなので気を付けたいところですね。
2.「女運ないよね」
「過去の女性関係の話題になり『女運ないね』『そんな女別れて正解』と送られてくると、そんな女を選んだのは僕なので僕自身が批判されているようで傷つきますね」(29歳男性・食品メーカー)
意外と男性も女性関係の話題にはデリケート。彼の女性関係を批判することは、彼自身をも批判することにも繋がるよう! フォローしたつもりが傷つけてしまった……なんてことのないように気を付けましょう。
3.「年収〇〇万以下はムリ」
「婚活中の女友達からの相談LINEで『最低条件は年収800万以上の男でそれ以下はムリ』という相談をされて、それ以下の自分はなんて返せばいいか分からず既読スルーからの疎遠になってしまいました」(32歳男性・公務員)
プライドを持って仕事に取り組む男性にとって年収で判断されるのは最悪の気分ですよね。男性をお金でしか見ていないような発言は女性側のイメージも下がることを忘れずに。
4.「竹野内豊を見習って」
「女性から『30過ぎたら竹野内豊を見習って』とか例え芸能人でも他の男性と比べたり容姿を指摘されたりすると傷つきます。冗談っぽいスタンプと一緒にLINEされても冗談として受け入れられないです。せめてオブラートに包んでほしい」(33歳男性・税理士)
確かに竹野内豊さんは年をとっても完璧なカッコよさですが……。男も女も容姿のことを指摘されるのは嫌という気持ちは同じのはず。自分が言われて嫌なことは人に言わないというのは人間として基本です。容姿を否定するでのはなく、これまでの生き方を褒めてあげると男性は喜ぶはずです。
5.「もうその話いいよ」
「営業マンをしているのである程度、トークには自信があるのですが、『もうその話題はいいよ』と強制終了の返事が来た時は傷つきましたね。LINEで色々な話題を振ったのに、つまらなさそうな反応をされるだけで一週間は落ち込みます」(31歳男性・保険営業)
こちらの男性は面白さや話術がモテにつながると考えているようで、話題がつまらないということを非モテと捉えてしまい落ち込んでしまったようです。興味のない話だったとしても、つまらなさそうな反応をするのではなく、やんわりと別の話題に変えるようにした方が良いでしょう。
6.「だからモテないんだよ」
「アドバイスをしてくれるのはありがたいのですが、『これだからモテないんだよ』とダメ出しに近いLINEがくると結構凹みます」(29歳男性・飲食関係)
アドバイスをしているつもりでも、男性からするとただのキツイダメ出しに。自分が正解のような言い方ではなく、前向きなアドバイスをしましょう。
男性は一度プライドを傷つけられた相手に拒否反応を起こしてしまいがちなので、一度、自分が言われたらどんな気持ちになるかを置き換えてからLINEをしましょう。相手に言われて嫌なことは自分も言わない……これは男女関係だけでなく人間関係においてもとても大切なことですよ。
(アンケート回答者/筆者Instagramフォロワー28~34歳男性28名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Dean Drobot、Aila Images、fizkes、Kues、VdZ、Duncan Andison)