大切な恋人がいながら、他の異性と関係をもってしまう……。女性側からすると、彼氏が浮気をしないかどうか心配になるかもしれませんが、カップルによっては女性側が浮気をしてしまうというケースも。
そこで今回は、浮気をされた男性側に“アラサー女性の浮気が発覚した瞬間”をインタビュー。ちょっとした言動や油断がきっかけで、浮気の発覚につながることが分かりました。
1.不倫反対派だったはずなのに…
「浮気をする前までは、それこそ『浮気・不倫はありえない』って感じで俺に対しても口酸っぱく言っていたんです。でも、ある日家デートでテレビを観ていたら、偶然芸能人の不倫のニュースが流れてきて。いつものように『不倫はあり得ない』と言うだろうと思ったら『好きになっちゃったなら、仕方ないよね』って言いだして……。急な心境の変化に違和感を抱いて、こっそり調べてみたら案の定浮気していました」(28歳男性・福祉関係)
浮気や不倫に対して否定的な考えを持っていた彼女が、突然“浮気・不倫擁護派”に。実際に自分が経験したことで「浮気や不倫も一概に悪いとは言えない」と感じたのかもしれませんが、いきなり正反対の意見になるのは浮気を怪しまれても仕方ありません。
浮気をすると、外見の変化だけではなく、言動や考え方についても変わるようです。
2.彼女の日記を見てしまい…
「彼女の家で一泊して、翌朝起きたら彼女の部屋のテーブルの上に日記帳が置いてあったんです。それで、最初は見るつもりはなかったのですが、最近彼女の様子が怪しかったこともあり、つい読んでしまったんです。そうしたら、『今日は初めてのホテルに行った』とか『彼氏と会っていても、○○君のことが気になる』などと書いてありました……」(30歳男性・マスコミ関係)
彼氏には言えない内容を書いていた日記を目につく場所に置いてしまい、浮気の一部始終が明らかに……。
このように、自宅デートで浮気の証拠となるアイテムが見つかって、浮気がバレるというケースも多いようです。
3.彼女の部屋から男性の髪の毛が…
「彼女が一人暮らしをしているので、ちょくちょく家に泊まらせてもらうことがあるのですが、何回か寝室に彼女の物ではない短い髪の毛が落ちていて『もしかして浮気しているのでは?』と思いました。結局、浮気相手が彼女の家に入り浸っていたみたいで。今思えば、いつ行っても部屋が綺麗だったのは、浮気の発覚を防ぐためだったのかなと思っています」(29歳男性・IT関連)
いつ行っても綺麗に片付けられている彼女の部屋。そもそも綺麗好きな性格というのもあるかもしれませんが、浮気の証拠を残さないよう、念入りに掃除をしていたのかもしれませんね。
しかし、どれだけ気を付けていても見落としがちなのが“髪の毛”です。長さや色などで、それが彼女のものかそうでないか判断がついてしまうため、浮気の証拠になることもあるようです。
4.彼女がSNSに浮気のつぶやき…
「自分がSNSを一切やらないので、共通の知人から『お前の彼女、浮気しているぞ』とタレコミがあるまでは、彼女の浮気にまったく気付きませんでした。一応、一部の人だけにしか見られないようになっていたのですが、『浮気相手とデートした』とか、『会ってきた』とかつぶやいていて。完全に、寝耳に水でした」(28歳男性・公務員)
SNSをやらない彼氏には気付かれることもないだろうと、浮気相手とのあれこれをSNSにつぶやき。そんな彼女の悪びれない様子に業を煮やしたのか、知人の密告により浮気が発覚したケースも。
「彼氏が見るはずないから大丈夫だろう」と思っても、インターネットに公開している以上、どこから浮気が発覚するかはわかりません。それなのに、共通の知人も閲覧しているSNSに浮気のことをつぶやいていたのは、迂闊だったとしか言いようがありません。
一途だと思っていた彼女の、突然の浮気発覚。彼氏としても、彼女の裏切りとも言える行為にショックを受けてしまうことでしょう。
「もし自分が彼氏に裏切られたらどんな気持ちになるのか……」。そんなふうに相手の立場に立って、浮気はいけないことだと今一度よく理解しておきましょう。一時の感情に流されず、自制心を保つことが大切です。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Antonio Guillem、Ambrophoto、file404、Iakov Filimonov、fizkes)