本当はずっと仲良くしていたいのに、ちょっとしたことで彼氏と喧嘩になったり、気持ちがすれ違ったりしてしまう……。そんな恋の悩みを抱える女性は意外と多いようです。
そこで、結婚してもラブラブな関係を築き続けている夫婦に“日頃、送り合っているLINE”を見せてもらいました。仲睦まじい夫婦のLINEを参考にすることで、彼氏へ送るメッセージのヒントとなるはずです。
1.一日一回の褒めLINE
「お互いに一日一回は必ず良いところを伝えると決めています。夫からは『朝ごはん美味しかったよ』とか『今日のメイクいい感じだね』というLINEが届きます。そんなメッセージをもらうと、自分に自信がつくだけでなく、夫婦の絆も深くなっているような気がするんです」(34歳・結婚5年目)
長く一緒にいると、お互いの良いところを伝える機会が少なくなるカップルも多いのでは? そんな時こそ、相手の良いところを褒めるようなLINEを送ることは効果的なようです。習慣化することで、相手の好きなところをどんどん見つけるようになり、関係も良好になっていくようです。
2.本日の献立LINE
「ある日、夕ご飯のメニューを送ってみたところ、夫から 『仕事中にやる気が出たから、今度から毎日送って』とリクエストされました。それからは、献立LINEのやりとりは定番に。『夕飯が楽しみ』と言われるだけで作りがいがあります」(33歳・結婚2年目)
特別なメニューでなくても、夕飯の内容が送られてくるだけで仕事を頑張れる男性もいるようです。また、共働き夫婦のなかには、早く帰宅した方が夕飯を作って、写真を送るという夫婦もいました。
楽しみにされた分だけ作り手側もやりがいが出るため、料理にも磨きがかかるのでしょう。
3.報告LINEには一言添える
「元々、『了解』や『帰り何時?』など用件のみの淡白なLINEを送りあっていたのですが、ある日『怒っているの?』と言われ、そこから、相手を思いやるような言葉を一言添えたり、絵文字で感情を表現したりするようになりました。そうすると、夫からも同じように気遣ってくれるような言葉が増え、そんな言葉をもらうだけで彼の優しさを感じることがあります。LINEの一言って大切だなと実感しています」(31歳・結婚2年目)
淡々とした文章だと、受け手のなかには怒っているように感じる人もいるようです。だからこそ、相手を労わるような言葉を添えて愛情を表現したり、絵文字を有効活用したりすることは大切なのかもしれませんね。
4.少しの出来事でも…心配LINE
「地震があると、『大丈夫だった?』とすぐに連絡を送りあっています。先日は体調不良で病院に行ったら『結果が分かったらすぐにLINEして!』と言われ、私一人の体じゃないんだと、心配してくれる人がいることに有難みを感じました」(33歳・結婚6年目)
ほかにも、急な天候の変化や、パートナーの職場の近くのニュースが流れていたりすると、すぐにLINEをするそうです。何かトラブルがあった時に瞬時に相手を思いやれる、心配できるのは夫婦の絆が強い証拠ですね。
毎日のLINEで二人の絆を深めていくことは夫婦でなくても可能なこと。片思いや愛する彼氏へ送るLINEの参考にしてみてくださいね。
(回答者・SNSでラブラブな投稿をしている結婚1年以上の夫婦14組)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Branislav Nenin、Lena Noir、OPOLJA、GBALLGIGGSPHOTO)