日本では控えめなことが美徳とされる一方で、名前や顔をなかなか覚えてもらえなかったり、いまいち自分の存在感を出せないのってやっぱり悲しいですよね…?「印象が薄い人」になってしまう原因と上手な印象の残し方について考えました。
「印象に残る」コミュニケーションをレクチャーしていただきました!
印象に残る人になるためにはどんなふうに人に接すればいい?コミュニケーションのプロ・吉井さんが読者にレクチャー!
空気を読みすぎてなかなか自分から話に入れないことがあります
【相談者】兵藤彩子さん(30歳・ピアニスト)
兵藤:小さい頃から人見知りで、だいぶ克服したのですが…。
吉井:相手のことを信じられない人って人見知りになりやすいの。世界は厳しいって思ってない?
兵藤:思ってます。学生の頃から競争が激しかったので。
吉井:「世界は優しい。どんな私も受け入れてくれる」と思っていると、少しずつ相手のことを信じられるようになってくるはず。
兵藤:相手に一歩置かれることが多くて…。
吉井:一歩置かせてるのよ!(笑)その場にいる人たちを信じて輪の中に入っていいのよ。自分を傷つけるような過去の言葉なんて家宝のように大切にしない!素敵な人だよね、というほめ言葉は素直に受け取らないでしょ?
兵藤:自信がなくて「そうじゃないし」となっちゃいます。
吉井:周りからのほめ言葉は自分がそう思わなくても「とりあえず持っておこう♡」と受け入れて。自分が欲しい言葉だけ集めていけば、本当の自信もつくられていくはず!
\吉井さんからさらにアドバイス!/
教えてくれたのは..吉井奈々さん(コミュニケーション講師・心理セラピスト)
大手企業や教育機関で15年間にわたって約7万人にコミュニケーションの講演や研修を担当。教育番組や人生相談番組にもレギュラー出演。『オトナ女子のすてきな語彙力帳』など、著者累計は10万部に。
取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc
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