たくさんのドラマや広告などで大活躍する一方で、CLASSY.にも誌面やオンラインで何度も登場してくれている俳優・内藤秀一郎さん。各所で引っ張りだこ、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集める内藤さんの、等身大の素顔って? 10のトピックスで迫ります!
内藤秀一郎(ないとう しゅういちろう)
1996年5月14日生まれ。埼玉県出身。2020年、“俳優の登竜門”とされる『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)で主演。2022、2023年と数々のドラマに出演し、2023年10月クールには4つの連続ドラマに携わる。2024年ますますの活躍が期待される注目の若手俳優。12月1日(金)には待望のファースト写真集『一』が発売!
キーワード① 初めての写真集
写真集の話をいただいたときは率直に「(ファンの皆さんに対して)お待たせしました」という気持ちになりました。『仮面ライダーセイバー』放送終了後にも写真集を出すチャンスがあったのですが、当時の自分は、みんなに見てもらうにはまだ早いと感じていて。もっと色々な作品を経験したり、多くの人に出会って、人間・内藤秀一郎をより確立して、自分が「いい男になれたな」と自信が持てるようになってから出したかった。今、ようやくそのタイミングが来たなと感じています。いよいよみんなに自分を知ってもらえるな、といううれしさもありますね。
タイトルの『一』は、名前から取りました。秀一郎という名前は、「一芸に秀でますように」という思いを込めて母がつけてくれたもの。僕自身、この名前が好きだし気に入っているので、1st写真集のタイトルには名前を入れたいと考えていました。今の自分の“位置”を見せたいという思いと、これからも“いちばん”に応援して欲しいというファンへの願いも込めています。
キーワード② 傷メークへの思い入れ
今回の写真集は“愛を知らない男が、愛を知っていくストーリー”をコンセプトに、ダークな感じから爽やか系まで、さまざまな表情を見てもらえるように意識しました。ドラマや雑誌ではしないような、素に近い表情もたくさん押さえてもらったので、新たな僕の一面を見て欲しいです。特に思い入れが深いのは、傷メークのショット。ライダー時代に傷ありの顔で撮影をすることが多く、「顔に傷がついているときの内藤くんがいちばん盛れてるね」と、よく言われていて(笑)。それを鵜呑みにして、写真集の撮影の時にも自分で顔に泥をつけてやってみました。たまたま撮影場所に猫がいて、無料で出演してもらっていて(笑)。偶然撮れた傷メークと猫の競演にも注目してもらいたいです。
今回の写真集では、第三者がいいと思う僕を見てもらいたかったので、写真のセレクトはあえてチームに委ねました。自分的にカッコいいと感じても、他の人にはどう映るか分からないなと思って。信頼できるチームだったし、結果的に選ばれた全てのカットに僕も納得でした。
キーワード③ タイ
写真集の撮影は、バンコクとパタヤで行いました。タイをロケ地に選んだのは、日本のファンの皆さんだけでなく、タイのファンの皆さんにも恩返しがしたかったから。写真集の販売は日本がメインですが、タイで撮影した写真をSNSで発信することでタイの皆さんにも喜んでもらえたらうれしいです。タイで特に印象に残っているのは、撮影中、現地のおじさんにおすすめされて食べたパッタイ。めちゃくちゃ美味しかった! そのシーンの撮影カットもお気に入りです。
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誌面でもオンラインでも何度も出演してくれているだけに、アットホームな雰囲気でスタートした今回の取材。中編・後編では、憧れの存在や毎日のルーティンまで、内藤さんのより深い一面に迫ります! 「内藤秀一郎さんを知る10のキーワード」企画、次回のUP予定は11月29日(水)。お楽しみに!
内藤秀一郎1st写真集『一』いよいよ発売!
2024年、ますますの活躍が期待される若手俳優・内藤秀一郎の1st写真集『一』が発売! 今までの作品でも、これから出演するドラマでもなかなか見ることのできないここだけの表情が詰まった一冊。日本を飛び出して、タイへ! “今”しかいない内藤秀一郎をぜひその手に――。
発売日:2023年12月1日(金)
撮影:TOWA
定価:3,300円
判型:A4変形判
ページ数:128ページ
販売サイト:kokode.books
撮影/橋本憲和 取材・文/坂本結香 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)