ふとした油断から、本来送るべきではない相手に誤送信! そんな経験はありませんか? 誤爆LINEは、送信側だけでなく受信側もドキドキしたり焦ったりするものです。
そこで今回は“上司から届いた驚きの誤爆LINE”をアラサー女性にインタビュー!
思わず「えっ、こんなメッセージ送ってるんだ……」と衝撃を受けた誤爆LINEををまとめてみました。
1.「手料理楽しみにしてるにゃ♡」
「硬派な感じの上司から『今日はやっと早く帰れるよ♡ 久々の手料理楽しみだにゃ♡ お腹空いたあ~』って、猫が甘えているスタンプと一緒にLINEが来て、一瞬誰かと思っちゃいました。仕事の時とキャラが違いすぎる!!」(28歳女性・金融)
可愛いキャラクターのスタンプ、キラキラした絵文字、甘えた言葉遣い。
普段の上司のイメージからは想像もつかないようなLINEに「え、誰?」と衝撃を受けたというこちらの女性。受け取った側も気まずくなってしまうパターンの誤爆LINEです。
この場合、LINEの内容には触れず「宛先間違っていますよ」と伝えてあげるのが無難でしょう。
2.「自撮り写真くれたら、来週も頑張れちゃう」
「日曜の夜だったかな、急に上司から『○○ちゃんの自撮り写真くれたら来週も頑張れちゃう!』って連絡が来たことがあります。聞いたことのない名前だったけど、いったい誰に送ろうとしてたんだろう?」(27歳女性・通信関連)
上司からの急な“自撮り写真要求LINE”。自分宛でないにしても、誰宛に送ろうとしていたのか気になってしまいますよね。
誤爆LINEでは、普段は明かされることのない裏の一面が垣間見えてしまうことも。送信側としては、このような内容を誤爆しないよう十分注意したいところです。
3.「アフターして!」
「キャバクラとかホステスの人宛のLINEだと思うんですけど『明日って出勤する? ちょうど行けそうだからアフターして!』ってLINEが届いて、すぐに『ごめん間違えた』って送られてきました。次の日、上司が退勤するまで何だかソワソワしちゃいました」(26歳女性・受付)
夜のお店の常連客であることを思わせる、上司からの“アフター希望LINE”。
そうしたお店に通うこと自体いけないことではありませんし、上司としてもつかの間の癒しなのかもしれませんが、あまりにも生々しいやりとりだと、ちょっと引いてしまいますよね。
4.「明日起こして~頼んだよ~」
「単身赴任中の上司から『明日4時に起こしてくれ~頼む~』ってLINEが来たんですよ。明日っていきなりだなと思ったんですけど、頼まれたので『わかりました!』って返信して朝4時にモーニングコールをかけたんです。そうしたら、ものすごくビックリしていて。どうやら酔っていて、奥さん宛のLINEを私に送っちゃったらしいんです」(28歳女性・デザイン会社勤務)
普段から上司が送ってきそうな違和感のないLINEだと、誤爆に気づかずそのまま対応してしまうこともあります。誤爆であることに早めに気づければ良いのですが「送信できたからこれでよし」としてしまうと、大問題につながってしまう可能性も。
送信するだけでなく、送信した後にもメッセージの内容と送信相手をチェックする癖をつけると良いでしょう。
上司から届いた驚きの誤爆LINEに関するエピソードは色々なものがありますが、実際に身の回りで起きたことがないと、何だか実感がわかないかもしれません。
今回話を聞いたアラサー女性からも「誤爆LINEって本当にあるんだ」という声がありました。誤送信は、LINEを操作している人であれば誰もがしてしまう可能性のあるものです。
「自分は誤爆なんてしない」と油断せず、送信前にはメッセージの内容と送信相手をしっかり確認するようにしましょう。
文/大内千明 画像/Shutterstock(FGC、Dragana Gordic、Roman Samborskyi、 Prostock-studio)