社長秘書が本当は教えたくない「デパ地下限定の手土産」４選

何かと渡す機会の多い「手土産」選びに頭を悩ませるアラサー女子は多いはず。そこで、20代と30代の現役社長秘書に「絶対にハズさない手土産」を厳選して教えてもらいました。今回は、デパ地下だけで買える手土産をセレクト！

28歳の社長秘書・中川葉月さんが選んだものは…？
【伊勢丹新宿店】織り果の「干し柿のミルフィーユ」（6個入り）¥4,320

厳選された国産干柿を洋風にアレンジした新感覚スイーツ

配りやすい個包装タイプで、ひんやり冷やして食べるのが◎。

干し柿やバター、餡が層になっており、豊かな食感が楽しめます。

「老舗和菓子店『宗家 源吉兆庵』から、2022年春に誕生したばかりの新ブランド『織り果』。その名の通り、四季折々の果実を贅沢に使用するほか、バターと掛け合わせた和洋折衷なスイーツが揃います。イチ押しは、愛媛県宇和島産の伊達柿で作られた『干し柿のミルフィーユ』。肉厚でジューシィな干し柿とさっぱりとした柚子入り羊羹、濃厚な北海道産発酵バターが織りなすマリアージュが絶妙で、お酒のおともにぴったりです。トッピングのブラックペッパーがピリッと効いた、大人な味わいが楽しめます」（中川さん）

【日本橋 三越本店】京都祇園あのんの「あんぽーねプレミアム 京ほうじ茶」（10個入り）¥3,888

ほうじ茶の香りとチーズの酸味が心地よく絡み合う

粒餡とほうじ茶餡の２パターンが楽しめます。

左から粒餡、ほうじ茶餡

「餡とマスカルポーネチーズクリームを挟んで食べる新鮮さで、話題を集めている『あんぽーね』。皮はサクッと軽い薄焼きで、餡の美味しさをグッと引き立ててくれます。日本橋三越本店限定商品は、京都の老舗茶園『丸久小山園』の茶葉をふんだんに使用したほうじ茶餡入り。芳醇なお茶の香りが口いっぱいに広がり、甘さ控えめなすっきりとした味わいなので、小豆が苦手な方にもおすすめできます」（中川さん）

教えてくれたのは…CLASSY.LEADERS 中川葉月さん

1995年生まれ。社長秘書をしながらCLASSY.リーダーズとしても活躍中。料理とグルメ巡りが趣味で、インスタグラム(@h.a.z.u._)には、洗練されたファッションのほか、穴場カフェ等の情報をアップしている。

33歳の社長秘書・桶谷綾乃さんが選んだものは…？
【GINZA SIX】Bicerinの「GINZA インゴット」¥4,860

万国共通で愛される伝統的スイーツが１箱に

さっくり歯切れのいいチョコレートフィナンシェ２種と、バーチ・ディ・ダーマ３種の詰め合わせ。

左から、バーチ・ディ・ダーマ（プレーン・エスプレッソ）、フィナンシェ（GINZA、GOLD）。

「250年以上の歴史と伝統を持つイタリア・トリノ最古の老舗カフェ『Bicerin（ビチェリン）』。GINZA SIXだけで買える『GINZA インゴット』は、老若男女から愛されてきた格式高い焼菓子の詰め合わせ。『GOLD』と『GINZA』の刻印が特徴のチョコレートフィナンシェは、それぞれに金箔と銀箔があしらわれていて、味はもちろんのこと見た目もリッチな気分に。イタリアの郷土菓子『バーチ・ディ・ダーマ』は、G20大阪サミットとG7伊勢志摩サミットで、日本政府が各国の元首に提供した逸品。アーモンドパウダー配合のクッキーでチョコレートをサンドしており、サクホロ食感がクセになります」（桶谷さん）

【渋谷スクランブルスクエア】エシレ・パティスリー オ ブールの「カヌレ・エシレ」（4個入り）¥2,506

WEB予約必須！エシレバターの魅力を引き出す至高のカヌレ

小袋のパッケージも可愛く、オシャレ感度の高い人に喜ばれそう！

カリッと焼き上げられた表面と、焦がしバターが香るしっとり生地のコントラストが絶妙。

「『エシレ・パティスリー オ ブール』といえば、クリーミィな口当たりと芳醇な香りが特徴の発酵バターを使用した、焼き菓子の数々。サブレやフィナンシェが有名ですが、周りと差がつく手土産を選ぶなら、WEB予約必須のカヌレで決まり。店頭での当日購入ができないため、かなりレア度が高く、渡すと必ず喜ばれます。しっとりなめらかな生地は、一般的なカヌレと異なり、ラム酒とバニラを使用していないのが特徴。そのため焦がしバターの香りが口いっぱいに広がり、満足度の高い濃厚な味わいが楽しめます。ほどよいサイズで食べやすく、個包装なのでちょっとした差し入れにもぴったりです」（桶谷さん）

教えてくれたのは…桶谷綾乃さん

1989年生まれ。身長161cm。元客室乗務員、現在は社長秘書として商社に勤務。職業柄欠かせない手土産リストは、SNSなどを駆使しながら常に更新している。最新の美容アイテムを多くアップするインスタグラム(@ayn.2020)のフォロワーも急増中。

撮影／草間智博（TENT）　取材／岸本真由子　編集／平賀鈴菜（CLASSY.ONLINE編集室）
※商品は完売の場合があります。