BLドラマを中心に、世界から大きな注目を集めているタイのカルチャー。実はボーイズグループ界もにわかに盛り上がりをみせているのを知っていますか? ライブ出演のために来日していたタイの注目ボーイズグループ「TRINITY」の3人をキャッチ。国を超えて活動する彼らが“ウェルビーイング”のために心掛けていること、教えてもらいました!
TRINITYって?
2019年にデビューした、タイの3人組ダンス&ボーカルグループ。メンバーは、見る人を魅了する可愛らしさと歌唱力で対タイのティーンエイジャーから圧倒的支持を得るThird(サード)、端正な顔立ちを武器に俳優としても活躍するJackie(ジャッキー)、深く渋みのあるラップを繰り出すPorsche(ポーシェー)の3名。その魅力のひとつが、圧倒的な歌唱力の高さ。心を打つ歌唱と、キレのあるダンススキルを駆使した楽曲は、言語を超えて観る人の心を震わせる。
TRINITYの3人が“ウェルビーイング”のために心掛けていること
—タイと日本を頻繁に行き来する忙しい毎日の中で、心身ともにヘルシーでいるために心掛けていることはありますか?
Porsche:僕はいつも同じ時間に、なるべく22、23時には寝るようにしています。食事面で気をつけているのは、揚げ物と砂糖は控えて、水は常温を飲むこと。あとは運動もします。でも、何事もやりすぎると続かないなと思っていて。ストイックでいることはほどほどに、というのも心掛けています。
Jackie:毎日の運動と十分な睡眠は大事にしています。野菜とフルーツも積極的に摂るようにしていて、睡眠不足の日はビタミンサプリも飲みます。タイは暑いので外を歩く人が少ないのですが、日本では夏でも外を歩いている人が多くて意外でした。東京に来て渋谷も散歩してみましたよ。楽しかったです。散歩で歩くのも運動ですよね(笑)?
Third:僕が意識しているのは、メンタルがヘルシーならフィジカルも健康になれるという考え方。だから、毎日幸せでいることを大切にしています。僕も睡眠時間は大切にしていて、1日8時間以上は寝るように努めています。できればたくさん寝たいタイプで、いつも10時間くらい寝ます。あとはビタミンサプリも欠かせません。
BATTLE OF TOKYO出演を経て感じた、タイと日本の違いとは?
—最近「幸せだな」と感じたエピソードを聞かせてください。
全員:(ほぼ同時に)BATTLE OF TOKYO!
Jackie:本当に素晴らしい体験をさせてもらいました。なかでも、日本とタイでは観客の方の反応がかなり違っていて、それが面白かったです。
Third:それは僕も感じました。いちばん大きいのは、タイではライブ中に撮影ができますが、日本は禁止されていること。なので、そのルールに則って、日本のみなさんはその場に集中して、エンジョイしてくれていたのが新鮮でした。僕たちが「Hands up!」と呼びかけると反応してくれたのもうれしくて、そのやり取りも楽しんでいました。あとは、日本の方が会場の照明が明るくてクリアなので、客席のみなさんの顔もしっかり見えました。
Porsche:日本のファンの方はリアクションがとても分かりやすかったです。Thirdも言っていた通り、日本のファンの方は僕たちと一緒に過ごす時間をとても楽しんでくれていると実感しました。タイで行うライブとはまた違った空気感でライブを行うことができたのと、日本のファンの方なが「きゃ〜‼︎」という反応を目の前でしてくださったのことがとても楽しかったです。
メンバー円満の秘訣は…自分らしくマイペースでいること
—グループで活動するなかで、メンバーみんながハッピーでいられるように、心掛けていることはありますか?
Third:3人とも付き合いが長く、それぞれの個性を理解して尊重しているから、メンバー同士で気を遣うというようなことはないですね。メンバーでいるとホーム感があって、家族といるみたい。みんなそれぞれ自分のペースでやっています。
Porsche:僕もそう思います。3人とも自然体でいることが、全員ハッピーでいられる秘訣かな、と。
Jackie:僕もその意見に賛成です!
BALLISTIK BOYZ × TRINITYのコラボ!
『Drop Dead feat. TRINITY』
夢を成功させるための戦いに挑む全ての人たちに、ポジティブなエネルギーと闘志を与える−そんな想いを込めて誕生した楽曲『Drop Dead』。幾多の挑戦者たちが夢やぶれ去っていった世界という険しい舞台へ挑戦する“BALLISTIK BOYZ”と、タイを舞台に輝きを見せる“TRINITY”。ともに世界を目指すという夢に向かって挑んでいく2グループがコラボ! 同じ志を持つ2つのグループが起こす化学反応が、日本、そしてタイに新たな旋風を巻き起こす!
>ミュージックビデオはこちらから
撮影/tAiki 取材/坂本結香 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)