LDH史上最大規模の48,000人が参加したオーディションを経て、高い歌唱力を武器にデビューを勝ちとった4人組ボーカル&ラップグループ「WOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー)」。8月23日(水)にデビューシングルをリリースした彼らの心境、そして今後の展望は…? 要注目な彼らのインタビューをプレイバック!
【RYOJI】オーディションを経て成長したと感じる部分は…「頼り甲斐」
―オーディションの時と比べて「成長したな!」と感じる部分は?
「以前に比べて、少しは頼り甲斐がある人になれてきているかな…?」という風に感じています。グループが決まった最初の頃、僕らみんな、本当に暗い顔をしていたんですよ(笑)。でも今ではひとりひとりすごくたくましくなってきました。僕自身はリーダーに選んでもらったことで気が引き締まって、普段だったら入らないスイッチがカチッと入ったんですよね。今はみんなたくましくなりつつありますが、リーダーはあらゆる面において群を抜いて頼り甲斐がある存在でいないといけない、と思っていて。任されたからには全力で応えたいですし、頼り甲斐という面では以前より成長したと思っています。
―では逆に、これからも変わらずずっと守っていきたいWOLF HOWL HARMONYの魅力は?
僕たちには“白ウルフ”と“黒ウルフ”というモードがあるんです。今日のような撮影や作品などに関しては黒ウルフでしっかりカッコつけるけれど、普段の配信とかではありのままの白ウルフな空気感でお届けしています。取り繕わないありのままの姿も愛してもらいたいと思っていて始めたんですけれど、それがすごく評判がよくて。飾らない感じを面白いと思ってもらえているみたいなので、白ウルフでいるときの仲間感みたいな部分は今後も絶対に変えたくないです。仲のよさがなかったらもっと上にはいけないと思うので、これからも愛のあふれるチームでいたいと思っています!
【SUZUKI】デビューイヤーの野望は…「今年中に単独ライブを実現したい!」
―デビューファーストイヤーはどんな1年にしたいですか?
具体的な目標としては、やっぱり単独でのライブ。僕らはスピード感を大事にしているので、できれば今年中に単独ライブを実現したいです!
―アーティストとして一番こだわりを持っていることは?
上手に歌うことも大事なんですけれど、「何のために歌っているか」、歌うことの意味を大事にしています。歌やパフォーマンスもそうですし、そもそも自分の見た目とかも含んだ表現すべてがWHHになると思っていて。表現することを一番大事にしたいからこそ、テクニックに頼りすぎず、素直に表現することも大切だと思っています。
【GHEE】スマホの裏に忍ばせるほど憧れ!な先輩は…白濱亜嵐さん!
―憧れの先輩はいますか?
GENERATIONSの白濱亜嵐さんです。実は、スマホケースの裏にも亜嵐さんが隠れています…(照)。(見せてくれたスマホカバーの裏には、亜嵐さんのトレカが!)オーディション期間中、亜嵐さんが僕らをコーディネートしてくださったんですけれど、本当にいい方です! そのほかにも楽曲制作をしていたり、ダンスもうまくてオールマイティな方なので、心からリスペクトしています。
―個人的な交流はありますか?
ないです…。ウルフで一緒に写真を撮っていただいたことはあります! そのときはまだ、ご本人にも、メンバーにも、僕が亜嵐さんにすごく憧れているということをお伝えできていなくて。こっそりと爆沸きしていた思い出があります(笑)。
【HIROTO】アーティストとしてこだわっているのは…自分だけのスタイルで歌を届けること
―アーティストとして一番こだわりを持っていることは?
歌でいうと「誰々っぽい」っていうのがあんまり好きじゃないんです。今までにない魅力や個性を持ったシンガーやアーティストが登場すると「わっ、聴いてみよう!」となると思うんです。そういう存在になれるように、自分だけのスタイルで歌を届けたいっていうのはすごく意識しています。あと、表現や見せ方に関しては、変にカッコつけたり、キャラを作らないっていうのを意識していますね。僕は結構、中性的に見られたり、可愛いって言われたりすることが多いんですけれど、それは可愛いと思われたいからやっている訳じゃないので。自分のキャラとか個性、性格を把握して周囲からのイメージとリンクさせつつも、時にはカッコいい部分もしっかり見せることを大事にしています。
デビューシングル『Sweet Rain』
8月23日(水)リリース!
表題曲『Sweet Rain』は友達以上、恋人未満をテーマにしたエモいラブソング。カップリング曲『LOVE RED』は、オーディションの課題曲であり、SpotifyバイラルTOP50にて3週連続1位を獲得した人気曲。
撮影/神戸健太郎 ヘアメーク/竹島健二、高木早枝 スタイリング/西村哲也 取材/亀井友里子 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室) 撮影協力/EASE