SixTONES・京本大我さん「彼女には振り回されるくらいがいい、と以前言っていたが今は…」【特別インタビュー中編】

前回の取材でお寺や神社巡りが趣味と話してくれたSixTONESの京本大我くん。そのときにお聞きした「理想のデートプラン」もヒントに、新緑が美しい神社と一軒家の和食屋さんへ。インタビューでは今、考える理想のデートや６月リリースの10thシングル『こっから』のお話に加え、個人活動についての思いも語ってくれました。

Q.「彼女には振り回されるくらいがいい」と以前、コメントしていましたが？

たとえば、一日中「ここ行こう、あそこ行こう」って物理的に振り回されるんじゃなくて、もてあそばれるというか「本当に俺のこと好きなのかな」みたいに自分が追いかけてるほうがいいという意味。追いかけられちゃうと調子に乗っちゃうじゃないですか。安心しちゃうし「何やっても好きでいてくれるのかな」と思ってダメ人間になるから。自分磨きを怠らないためにも。魔性の女レベルは困るけど、そういう魅力がある人がいいかなあ。
「肉まん食べよう」って中華街に向かってたのに「やっぱり蕎麦がいい」って言うようなわがままな人は無理だけど、しっかり自我があって「この映画が観たいから付き合って」っていうのはアリですね。ぶっちゃけ俺は観ようと思ってなくても付き合うし。ただ途中で「やっぱ眠いから無理」って言われたら「君が言ったんでしょ」ってなるし。そういうわがままじゃなければ。

Q.特別な日にデートするなら、どんなお店に行く？

背伸びした店にするかな。ドレスコードを考えてお洒落して来てくれるだろうから、その期待を超えられるような店にしたいですね。フレンチやイタリアンなのかな。ワインにはそんなに詳しくないけど、お店の人にペアリングとかお薦めを聞いて頼みます。

Q.食に対してはどんなこだわりがある？

一日のうち昼か夜のどっちかは満足できるご飯を食べること。役によってダイエットしてるときもあるけど、何でもいいやじゃなくて手の込んだものやそのとき食べたいものを食べる。
食で満たされて一日を終えたいというマイルールがあって、昼から贅沢してうなぎを頼んじゃったら夜は野菜炒めにするけど（笑）、一日一回はモチベーションのあがるものを食べる。普段もメーク中などは飲食店のサイトばかり見てるし、食べることが好きなのでそれがストレス発散にもなってます。

Q.「家ご飯でも満足させられると思う」という京本くんが彼女に作ってあげるなら？

最近ハマってるのは豚の角煮。いいブロック肉目当てに精肉店に行きます。あとはカレーや茹でタンなど煮込み料理かな。柔らかくなったり味が染みてきたり、ぐつぐつ何時間も育てるのが好きで（笑）。早くからしっかり準備してるのも喜んでもらえるのかな。まあ、俺が食べたいだけなんだけど（笑）。

取材・文／駿河良美　 再構成／Bravoworks.Inc