CLASSY.Couplesと東京建物bloomoiがタッグを組んで、カップルが暮らしやすい住まいをつくるプロジェクトが始動! ショールーム見学や座談会などを通して、部屋づくりの様子をリポートしていきます。今回はCLASSY.Couplesに今の家に対する不満や、理想についてリアルなおうち事情を調査しました。
CLASSY.Couplesに今の”2人暮らし事情”を聞きました
カップルと夫婦、全7組のCLASSY.Couplesに今住んでいる部屋の詳細やライフスタイルを徹底調査!2人暮らしのリアルなお悩みや不満についても赤裸々に語ってもらいました。
家賃は極力抑えつつも、2人でゆったり暮らせる広さは必須!
寝室+リビングダイニングの1LDKに住むカップルが大半。家賃の節約やしばらく2人だけで生活することを考えると、1LDKがベストな間取りなのだそう。一方、在宅勤務が増えたことで、寝室とは別に仕事用の集中できる個室環境が欲しいという声もありました。
都心の1LDK以上かつ、駅から徒歩10分圏内の部屋を選ぶと、家賃が10万円以上はかかってくるのが実情。あえて都内から電車で30分ほどの郊外に家を借り、部屋の広さを確保しながら家賃を抑えているカップルも。CLASSY.Couplesの最高家賃額は20万円でした。
2人でのびのび暮らすためには50平米近くの広さが理想とのこと。平米数のほか、「過ごす時間の長いリビングダイニングは広々と、寝る時しか使わない寝室はコンパクトにまとめたい」と部屋の使い方によって、メリハリを重視しています。
今より広い空間を希望する人が多数。「ゆったり過ごしたいし友人も招きたいから理想は15畳以上。ただ、2人暮らしだと掃除の手間や家賃を考えると現実的ではないかも」寺松明日香さん(インフラ企業/30歳)、空大さん(IT関連企業/28歳)
令和のカップルは家事分担派が圧倒的多数!
料理と後片付けで担当制にしているカップルが多いなか、2人で一緒に料理する派が2番目に多い結果に。「一緒に家事をすると不満も減り、自然と会話が増えました」奈良七海さん(アパレルプレス/31歳)、峻幸さん(IT企業関連/31歳) なかには、在宅勤務中心の彼が完全に料理を担当しているカップルも。
平日は夜だけ料理するカップルがほとんど。休日は気分転換に外食を楽しみつつ、食費を抑えるために平日用の作り置きおかずを準備するという堅実派も。
料理と後片付けで担当制にしているカップルが多いなか、2人で一緒に片付ける派が2番目に多い結果に。CLASSY.Couplesは全員が共働きなこともあり、お互いの負担を減らす工夫が見受けられました。
キッチンの不満は…
「我が家は時短のためにほぼ毎日一緒に料理していますが、とにかくキッチンが狭いため、2人で作業すると腕がぶつかったり、物を落としたりと、むしろ効率が悪くなることも。洗い終わったお皿を置いておくスペースも限られているので、もう少し作業台を広くしたいです」奈良七海さん(アパレルプレス/31歳)、峻幸さん(IT企業関連/31歳)
「家事全般を彼に任せているので、もちろん料理も彼が担当。ただ、身長が176cmあると、一般的な高さのキッチンは低く感じるらしく、脚を横に広げて、腰を落としながら頑張ってくれています…」寺松明日香さん(インフラ企業/30歳)、空大さん(IT関連企業/28歳)
「料理が映える素敵な食器をコツコツと集めているものの、キッチンの収納が足りなくて、わざわざ食器棚を購入することに。部屋の広さもきちんと確保したいので、収納の多いキッチンに変えたいです」奈良七海さん(アパレルプレス/31歳)、峻幸さん(IT企業関連/31歳)
「自宅のキッチンには必要最低限のコンセントしかないため、家電をよく使う私たちにとってだいぶストレスに。炊飯器のコンセントを抜いてはミキサーのコンセントに付け替え…という面倒な作業を繰り返しています」奈良七海さん(アパレルプレス/31歳)、峻幸さん(IT企業関連/31歳)
「対面式だからリビングにいながら料理している彼と会話できるのは嬉しいのですが、彼は立ち上がりの壁によって視界が若干遮られてしまうのだそう…。彼に楽しく料理をしてもらうためにも、できればフラットタイプの対面キッチンにしたいです」寺松明日香さん(インフラ企業/30歳)、空大さん(IT関連企業/28歳)
洗面所の不満は…
「出勤時間が同じなので、朝の洗面台は争奪戦。2人横に並べるスペースはなく、彼が使っているときはリビングでメークをすることが多いです。効率やメークの仕上がりをアップするためにも、もう少し広い洗面台が欲しいです」宇川美有紀さん(メーカー勤務/29歳)、和志さん(メーカー勤務/30歳)
「清潔感のある白い洗面台ですが、汚れが目立つデメリットも。毎日掃除をする手間を省くために、汚れが気になりにくく、見た目もオシャレなストーン調に変えたいです」平井萌優さん(製薬会社勤務/28歳)、辰典さん(製薬会社勤務/33歳)
「美容が大好きでコスメやスキンケア用品をついつい集めてしまいますが、洗面所の収納が足りなくて、洗面台の上にずらっと並べざるを得ない状況に」柳沢遥さん(アパレルプレス/27歳)、拓希さん(不動産関係/28歳)
「隠す収納ですっきり見せたいので、収納力のある引き出しや鏡裏収納が欲しいです」西村舞さん(自営業/28歳)、有斗さん(アメフト選手/28歳)
「毎日必ず使う洗面所はやはり生活感満載になりがち。ライトやボウル、壁紙などにこだわった、まるで高級ホテルさながらのオシャレな洗面所に憧れがあります」合屋絢乃さん(外資系企業/32歳)、森大さん(医師/39歳)
bloomoi×CLASSY.Couples 理想の部屋づくりプロジェクトが始動します!
CLASSY.Couples3組に現状の住まいで感じる悩みや希望を調査すると、「収納が足りない」「2人で一緒に身支度できる洗面所が欲しい」「キッチンの作業スペースを広げたい」…など2人暮らしのリアルなお悩みが。生活スタイルの異なる彼女達のリアルな声を実現すべく、部屋づくりプロジェクトが始動します!
2012年にマンションブランドBrillia(ブリリア)から生まれた「住まいと暮らしの共創プロジェクト」。多様な声をもとにアイデアを生み出し、豊かな生活へと導くサービスを数多く実現しています。
撮影/杉本大希 デザイン/GOOD FLOW 取材/岸本真由子