不倫のきっかけのひとつとして、「同じ会社だった」というカップルが意外と多いことをご存知でしたか?
特にこれからの時期は、入社や異動など新しい出会いが増えるので要注意。何らかのきっかけで背中を押されてしまうようです。
今回は、社内不倫が始まった春の会社イベントについて聞いてみました。
1.一緒に新歓イベントの幹事をしているうちに…
「新入社員の歓迎会で幹事を任されていたのですが、怖いと思っていた先輩社員と組んで一緒にやることになったんです。でも接していくうちに実はすごく素敵な人だということがわかって。いろいろ相談しているうちに好きになってしまいました」(26歳・音楽関係メーカー勤務)
飲み会や結婚式の二次会の幹事を任されるうちに、幹事同士がくっついてしまった……というのはよく聞く話ですが、相手が既婚者となると話は別です。
しかも社内不倫となると、「飲み会の後、あの2人いつも一緒に消えるよね」と、誰かがチェックしていることが多いので想像以上にバレやすいものです。
2.花見で酔っ払って…
「既婚なのに頼りない年下の後輩君。取引先とのお花見に呼ばれて一緒に出たら、散々飲まされてベロベロに酔っ払ってしまい、帰れなくなってそのまま流れでホテルに行ってしまい……。それからなんとなく付き合うようになってしまいました」(29歳・人材派遣会社勤務)
女性は一度体の関係を持ってしまうと、グッと相手への気持ちが入ってしまいます。
それほど意識していなかった相手でも、簡単に別れられなくなってしまうので、その場の雰囲気に流されて“軽い気持ち”で不倫に手を出すのは要注意ですよ。
3.入社式から先輩に狙われていた!
「憧れの先輩と出張に行ったのがきっかけで付き合うことに。でも、実は入社式のときから私のこと『いいな』と思っていたらしいです。私も、入社式でスピーチをした先輩のことをカッコいいと思っていたので、最初から相思相愛だったんですよね」(25歳・アパレル関係)
これがお互い独身だったら“一目惚れ同士”で、幸せな話なのですが、相手が結婚しているなら問題です。相手が既婚だとわかっていて付き合っていれば、奥さんから慰謝料を請求される可能性もありますし、独身女性側が不利なのが不倫です。
しかも、社内不倫中カップルの“好きオーラ”って、だいたいダダ漏れなので周りにバレるんですよね。大事になる前に別れないと、泣く羽目になる可能性が高いですよ。
会社のイベントごとが多い春は、同僚や上司へとのコミュニケーションも増えてきます。その結果、働く仲間という関係性を超えて、社内不倫に発展しまうことが多いんですよね。
でも、どんなに仕事ができて頼りがいがあって優しく見える男性でも、結婚しているにも関わらず社内の女性に手を出してしまう時点で、リスク管理がしっかりしている人だとは言えません。バレると女性側が不利になりやすい不倫、手を出さないほうが賢いですよ。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Demkat、Monkey Business Images、oneinchpunch)
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