男性が結婚を決意するには、何かしらの決定打があります。
男性が結婚相手に求める条件に、安心感や包容力、家庭的、価値観が合うかなどが挙げられますが、もっと掘り下げてみると、そこには意外なポイントが隠されていました。
彼と付き合うなかで「キープ女子でいいや」と降格するのか「このコと結婚したい」と本命を維持していくのかはあなたの日々の行動次第!?
1.ストレスの自己管理ができる女性
「誰でも仕事でイライラすることってあると思うんです。それを、八つ当たりしてきてキープ女子に降格した彼女がいます。自分のストレスとうまく向き合えるコがいいですね」(31歳・証券)
ストレスの自己管理ができない女性は、結婚後も夫婦喧嘩が勃発しやすくなります。ストレスが溜まったら、趣味やリラックス法を取り入れたりパートナーに話を聞いてもらったりして、上手く向き合える女性でありましょう。いかなる時でもイライラをまき散らすのはタブーです。
2.「モノ」を最後まで使い切る女性
「モノの使い方でお金の価値観や飽きっぽさを判断します。例えばシャンプーや化粧水がまだ半分も残っているのに新しいモノに買い替えたり、冷蔵庫の食材を賞味期限切れにしてしまったりする女性は無理です。モノを最後まで使い切る女性かどうかは重要なポイントです」(35歳・法律事務所)
“モノを最後まで使い切る=大切にする”女性は、一度決めたパートナーとも最後まで添い遂げる姿勢につながるようです。
また、買ったものにすぐ飽きたり、その存在を忘れて放置したりすることは、結婚後の経済面の不安材料にもなり、いい印象を与えませんよ。
3.共用マナーがしっかり守れる
「共用マナーはそのコの性格が出ます。例えば、ゴミの分別が適当だったり、満車の際に優先駐車場に車を止めたりされると引きますね。共用マナーがしっかりできている本命彼女は、2人のルールもしっかり守ってくれています」(34歳・税理士)
男性は女性の品性をよく見ています。とくに育ちが出るマナー面に関しては厳しい一面があるよう。一緒に生活していくうえで、マナーを守ることで幸せな生活が保障されます。
共用マナーがしっかり守れている女性には、パートナーとしての安心感を抱きますよ。
4.お酒とうまく付き合える
「何かあるとすぐお酒に頼って悪酔いするような女性は、日々の充実度が低そう。元カノはオレの帰宅を待たずにビールを何缶も開けてしまう人で……ひとり酒する女性も無理ですね」(31歳・金融関係)
仕事から帰ってきて彼女に癒されようと思ったら、すでにお酒を飲み終えて酔っぱらっている……男性としては将来の奥さん=癒しの存在であってほしいので、不満に思ってしまうよう。お酒が飲める女性は好感度も高いですが、その付き合い方を見直しましょう。
5.時間の流れる感覚が同じ
「食べる早さ、歩く速さ、寝る時間、自分と時間の流れるペースが似ているかどうかは重要です。せっかちだったり遅すぎたり、時間の感覚が合わないと長時間一緒にいても疲れるので無理です」(32歳・アパレル経営)
忙しい現代人に常に付きまとうのが時間です。結婚をしたら生活リズムをお互いに合わせるにせよ、時間の流れる感覚は一緒であってほしいようです。彼と過ごしていて「居心地がいい」と思えていたら、きっと彼と時間の流れる感覚は同じと思ってよいでしょう。
将来、幸せなレールを歩むためには、男性はこのような女性を求めているようです。もちろん、冒頭で申した安心感や包容力、家庭的、価値観も大切な要素でありますが、+αに今回あげられたポイントができているか自分自身を見直してみましょう。
(協力者・筆者SNS配信アンケート回答アラサー男性27名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Look Studio、fizkes、lovelyday12、Minerva Studio、FabrikaSimf、New Africa)