30代になって「新築戸建て」を購入した、夫婦の実例から学ぶアドバイス

「CLASSY.Couples」に代表される30代既婚読者の間で「戸建てに住みたい!」派が増加中。家で過ごす時間をより充実させたい、子どもが生まれた時に備えて、という気持ちが「戸建て志向」を後押ししているよう。戸建て購入を考えた時、最低限知っておきたいことをおさえておきましょう。

30代~アラフォーで戸建てを購入した方にお話を聞きました

首都圏で新築注文住宅を購入した、素敵な戸建ての実例を見せていただきました!

【新築注文住宅】

自分たちの希望を形にしていく作業は大変だけれど住みやすさは最高!

T・Aさん 埼玉県(夫34歳・妻34歳・長女1歳)
注文住宅はスイッチやコンセントの位置まで選べるぶん、決めることが多く大変でしたが音を気にしなくていいし、玄関を出てすぐに自転車や車にも乗れて育児もストレスフリー。希望が形になった空間で生活でき、家を建ててよかったです。

一番滞在時間の長いLDKの広さと、パントリーやシューズインクローゼットなど収納の充実にこだわりました。子どものためにリビングに手洗い場を作ったり、スタディスペースを設けたり、予算内で納得のいく設計ができたので満足しています。

\Advice/
新しい家でどんな生活をしたいかをじっくり考えました
土地やハウスメーカー探しも重要ですが、まずはどんな生活がしたいか(家族の人数、仕事、子育て、進学など)を思い描き、そのためにはどのような家が必要か?を熟考してから家づくりを始めるといいと思います。作り付けの家具を多くしたことで壁だけの面が少なくなり、家具の配置には少し苦労しましたね。

【House Data】

入居時期:20年11月
面積:124㎡
間取り:2LDK+2WIC+1SIC+納戸
ローン返済期間:35年
新居を建てるのにかかった期間:土地とハウスメーカーの決定に約3カ月、その後、竣工までに約9カ月

作り付けでテレビの壁掛け、充電用コンセントのある掃除用具入れ、スタディデスク、本棚、小物収納、壁面収納、パントリー、シューズインクローゼットを設置。子ども部屋は将来2部屋に分けられるように梁を作り3LDKに変更可能。

撮影/穂苅麻衣(BOIL) 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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